
樽見駅からさらに北上して温見峠方面に向かいます。
温見峠は4月初旬まで冬季通行止めなので通り抜けることはできません。
途中の根尾川ですが、河原には雪が残ってます。

国道のこの赤い橋より奥は大型自動車は進入禁止になります。

日陰は雪が残ってますね。

国道のゲートに到着。
除雪していないので一面雪が残ってます。

獣の足跡がありました。

地図がありますが、知らない地名ばかりです。 この地図上の上大須というところにダムがあったような記憶がありますが、定かではありません。
以前はここに「落ちたら死ぬ」の看板があったはずですが、見当たりません。
実際のところ、この先の温見峠方面に行った事がないので、今年は是非行ってみたいと思っています。

帰り道、美濃本巣駅に立寄りました。 樽見鉄道の本社と車庫があります。

駅構内はかつて住友セメントの貨車扱いがあったので、結構広いです。


除雪用の車輌もありまして、片方はラッセル車、反対側はロータリー車になっています。

蒸気機関車時代の遺構と思われる給水塔が残ってます。

給水塔の隣には井戸も残ってます。

レールバスはディーゼルエンジンなので、ガソリンスタンドにあるような給油ポンプがありました。
大垣から樽見まで走る樽見鉄道ですが、滅多に乗る機会がないのが残念です。
根尾、樽見方面に雪があるかと思い、樽見鉄道沿いを北上。

国鉄時代の終点、神海駅に到着。
ここは国道沿いなのでわかりやすいところにあります。

樽見鉄道のレールバスカラーの自販機は健在でした。

建屋の中でラジオが鳴っていたので、誰かいるのかと思いきや誰もいませんでした。
年代モノのトリオの古いステレオが鎮座していました。

葉っぱのマークのトリオが懐かしいですね。
ラジオのチューニングがしやすいよう、チューナー部にÁBCや123のしるしが付けてありました。アナログ健在といったところでしょうか。
私が昔愛用していたステレオのスピーカーがトリオだったので親近感がわきます。
その後トリオはKENWOODになり、JVCとくっついたんではなかったかな?

神海駅を後にして鍋原(なべら)駅に立寄りました。

大垣方面にはトラスの鉄橋が見えます。

一日の乗降客は二桁あるかな?という雰囲気です。

電車線でもないのにレール同士を通電するように接続されてますね。
列車を待とうと思いましたが、1時間位あとなので、あきらめて出発します。

根尾川沿いの国道を北上する途中、遠方に雪山が見えたので、ちょっとストップして眺める事に。
遠方の雪山は能郷白山かな??
川の水面がとてもきれいで、飲用できそうです。
道に雪があるかと思ってましたが、全然ありません。

樽見鉄道の終点、樽見駅に到着。
いつもながら誰もいませんでした。


ホームの南側(大垣方)は雪が残っています。

駅の北側は機関車の機回し線があります。