三岐鉄道の丹生川駅へ
古い木造駅舎ですが、有人駅です。
交換可能な1面2線構造です。
鉄道博物館という車両展示場が駅に隣接しており、古い機関車や貨車が保存してあります。以前に来たときより何台か車両が増えていますね。
これは以前から置いてある大物車のシキです。茶色塗装は錆止めを塗っている途中のようです。
地元の西濃鉄道で使われていた車掌車もあります。
ここにある車両は、よく手入れがされている印象です。
名鉄で使われていた無蓋車です。
名古屋の文字の右側に白の十文字が描かれていますが、これはブレーキシリンダーがついていない事を表しているそうです。
ブレーキは人が足で踏む手動ブレーキのみです。
貨車を眺めていたらセメント貨車がやって来ました。おそらく空車の回送でしょう。
力強いモーター音を響かせて通過して行きます。
しばらくすると反対方向から電車が来ました。お客さんは少ないですが、地元の貴重な足ですね。
残念ながら一度も乗ったことがありません。
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