元横綱の北の富士関が亡くなった。
長らくNHKの相撲解説をされていて、歯に衣着せぬ解説は鋭いものがありました。
私が小学生の頃に横綱で活躍されましたが、相撲についてはあまり記憶にありません。お酒が好きで夜の銀座によく通っていた事と、当時ライバルだった横綱玉の海が急逝した時、涙を流して泣いていた事を思い出します。横綱と言えば大きくて強い男の代名詞みたいな人ですが、友達の死に対して強い横綱でも泣くんやなぁと思った記憶があります。当時の私は小学校低学年でして親戚や近所の人も元気な人ばかりで、人の死というものに接する機会がありませんでした。その時に初めて自分の近い人の死というものを考えた時だったのだろうと思います。
あの解説が聞けなくなり寂しくなります。 合掌