大垣発・わたしのブログ

おっさんのブログです。鉄道、旅行、オートバイ、自転車、など私の趣味の世界を中心に書いて行きます。

単車でツーリング(今庄)

2019年11月11日 21時43分00秒 | オートバイ


南今庄駅から少し移動して今庄駅へ。
鉄道の町だった経緯もあり、構内は広く、蒸気機関車時代の給水塔も残っています。
駅の近くにD51蒸気機関車を展示してあるところもありますよ。


長い北陸トンネルを抜けてきた普通電車が到着しました。

今度はサンダーバードが通過してゆきました。
普通電車が一本くる間に特急電車は二本くる感じでしょうか。




駅舎の中に今庄宿や北陸トンネル、旧北陸線トンネル群の歴史を知ることができる施設があります。
私は土木には明るくないのですが、古いトンネル=レンガ積みのトンネルは好きですね。レンガ積のトンネルはコンクリートのトンネルと違って入り口のデザインに個性を感じます。


駅の観光看板に夜叉ヶ池の文字を発見。
岐阜県側からも行けますが、福井県側は今庄から行くのですね。
試しに夜叉ヶ池の入り口まで行ってみることにします。
まずは広野ダムを目指して進みます。

広野ダムに到着。
看板に従って更に進んでみることします。


きれいな沢沿いを進んで行きますが、落石が多くなって来たので引き返すことにします。
車と違いバンクは致命傷になりますので仕方ありません。

今庄からの帰り道、福井県と滋賀県境にある柳ヶ瀬トンネルを通りました。 このトンネルも北陸線の古いトンネルですが、今庄付近のトンネル群より更に古い歴史があります。
このトンネルは東海道本線の全通より早い時期に完成しています。
その理由は当時の明治政府は太平洋と日本海を鉄路で結ぶことを急いだためで、具体的には愛知県知多半島の武豊と福井県の敦賀を結ぶ路線を作ったのでした。その路線の一部が柳ヶ瀬トンネルや東海道本線なのです。
このトンネルは今庄付近のトンネル群より断面が小さいので圧迫感はあります。
トンネルは信号機による対面通行ですが、待ち時間が日本で一番長いらしいですよ。
実際のところ待ち時間なしで通れたことはほとんどありません。
トンネルの手前を左に入ると賤ヶ岳の戦いで豊臣秀吉に敗れた柴田勝家の玄蕃尾城跡に行けるようです。

おまけ.....


ギヤの入りが渋いので、帰宅後オイル交換を実施

今回は初めてスズキの純正オイルを使用しました。
メーカーは昭和シェルと書いてありました。
ギヤの入りが渋くなって来たので効果を期待したいですが、全般的に単車の油脂類は値段が高めですな。


















コメント

単車でツーリング(敦賀から南今庄)

2019年11月10日 16時41分00秒 | オートバイ


今日は単車でお出掛け。
敦賀湾の小さな海水浴場に到着。
今日は思った以上に風が強くてちょっと寒い。
この後、越前岬を攻めようと思っていましたが、海岸線は風が強いと思われるので、行き先を今庄に変更します。


国道8号線の杉津を右折して山を登ります。
線路跡の平坦な道を進むとトンネルが見えてきました。
何本かのトンネルをくぐり、信号機があるこのトンネルで停止します。
信号機が青になったのですが、写真を撮っていたらすぐに信号が変わってしまいました。
このあたりは10本前後の旧トンネル群が存在しています。すぐ近くにある北陸自動車道の杉津PAはもともと北陸本線の杉津駅があったところらしい。


更に進んで一番長い山中トンネルを出たところです。
このトンネルは距離は長いのですが、一直線で出口が見えるので信号機は設置されていません。
案内板によると、このあたりで一番標高が高い場所のようです。
左側のトンネルは行き止まりで、スイッチバック用の側線の一部です。


トンネルを出た所に少しばかりの平地を設けて信号場を作り、上下の列車をさばいていたそうです。
トンネル前後の勾配は25/1000なのでとても急勾配です。
当時は蒸気機関車なので馬力が少ない為、前後に2~3両の機関車をつないで坂を登ったそうです。
冬の積雪も多いところなので鉄道を通すには難儀な場所であったことは否めません。


右側の坂道を下る先は今庄方面です。左側奥の方にスノーシェッドがありスイッチバックの側線はあの辺りまであったようです。奥まで行こうと思いましたが、路面がぬかるんでいたので諦めました。。
左側の側線と右側の本線跡(舗装路)を比べると勾配が大きい事がわかります。

坂を下ると大桐駅跡があります。


往年の通過する特急列車の写真もあります。 特急は白鳥という列車です。


D51の動輪が展示してあります。

やはり車輪は住友製ですね。




大桐駅跡から坂を下りると北陸本線の北陸トンネルの出口が見えました。


すぐそばに南今庄駅があります。


このホームは15/1000の勾配があるようです。


この駅も写真撮影に際しては注意が必要ですね。




ホームもレール間も積雪用のヒーターが設置されているようです。


積雪用のケージが設置されていますが、どの位積もるのでしょうか?
64と1/2のキロポストがありますが
0点は米原からかな?


レールは60キロレールが使われていまして、製造は1973と読めました。
50年近くも使っているのかな?





コメント

鶏足寺......紅葉はまだ早い(11/8)

2019年11月09日 09時52分24秒 | 日記

滋賀長浜市の鶏足寺へ紅葉具合を見に行きました。
11/9から紅葉のイベントがおこなわれます。


もみじの葉で赤い絨毯になるこの道も全くその気配がありません。



紅葉はまだまだ先で、見頃になるまで10日位かかるのではないでしょうか。
鶏足寺は少し前までは穴場の紅葉スポットだったけどメジャーになってしまった。

コメント

鳥越峠

2019年11月04日 18時10分47秒 | オートバイ


今日は単車で鳥越峠へ出発。
鳥越峠とは揖斐川町の旧坂内村から滋賀県の近江高山までつながっている全長20kmの林道です。
ここは揖斐川の川口橋ですが、来週『いびがわマラソン』が開催される為、練習で走っているランナーがたくさんいました。

国道は通らずに揖斐川の右岸を進みます。

西平ダムに到着。
揖斐川の一番下流にあるダムです。

次は久瀬ダムに到着。
一番東側のゲートから放水していました。
手前の道は国道です。

国道のコンクリート橋の中央に切れ目がありますね。
中央で締結しなくても強度に問題ないのでしょうな。

道の駅 星のふる里ふじはしに到着。
時間が早いので単車も車も少な目です。

国道を更に奥に進んで、旧坂内村の川上の辺りから林道に入ります。
一度通り過ぎて夜叉が池の入り口付近まで行ってしまったので、ここまでUターンして戻って来ました。

水も透き通っていますね。


標高が上がるにつれて山の色が赤や茶色になってきます。

岐阜県側の山々が見えますが、山の名前はわかりません。

目の前の林道に登山者用の駐車場がありました。
 
鳥越峠に到着。

滋賀県側は琵琶湖が見えます。

滋賀県の山も秋が深まっています。

林道を下りてきて、滋賀県側の近江高山へ到着し、ここで林道も終わりです。

金糞岳登山はここがスタートの様ですが、ここからだと往復10時間位かかるので、

今通ってきた林道を途中まで車で登ると所要時間が短縮できますね。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログへにほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 中部の鉄道へにほんブログ村

コメント