牛銀本店から松阪駅までの途次、三井家発祥の地がありまして説明看板と三越百貨店前に鎮座しているのと同じ様なライオン像があります。 三井グループか三越から寄贈されたと書いてありましたが、詳細は失念しました。
三井家創業者の三井高利は教科書にも載っている方ですが、三井グループのルーツはここからなのですね。
松阪駅に到着し、乗車予定は40分後の快速みえ号です。
三重県内のJR線はとにかく本数が少ないので、待ち時間がかかります。
やる事がないのでホームのベンチで暇を潰していたら館内放送があり、乗る予定の快速みえ号が車体の下から異音がした為、点検のため30分程遅れており現在四日市辺りにいるとの事。 列車に乗るまでには40分以上かかる見込みですので、仕方なく隣の近鉄のホームに移動し、近鉄電車で伊勢市駅まで向かう事に。
近鉄ホームに着くと幸いな事に3分程で急行電車が到着。
18切符で近鉄に乗る事はルール違反なので車掌さんから切符を購入しましたが、松阪駅から伊勢市駅までの乗車券を求めたら、なんで??という顔をされたので、18切符で松阪駅から入場したがJRの列車が来ないので、近鉄に乗り換えた旨を説明し納得してもらいました。
しかし、490円の予想外の出費となりました。
伊勢市駅に到着しました。
ホームには春休みなのか学生さんが多々見受けられました。
伊勢市駅から歩いて外宮まで移動しました。今日は外国人が少ない感じかな。
早々に外宮を後にしてバスで内宮へ移動。
久しぶりの伊勢神宮なのですが、宇治橋を渡ってしばらくすると足が痛くなってきました。
正殿に到着。これより上で写真を撮る事はできません。
写真を撮っている人がいましたが、皇宮警察官に注意されていました。
写真撮影禁止エリアやペット同伴禁止など伊勢神宮参拝にはルールが色々あります。
参拝を終えておかげ横丁へ。
相変わらずたくさんの人で賑わっています。
お腹が膨れているので食欲がわきません。
牛銀本店の中居さんが勧めてくれた『へんば餅』屋さんへ。
へんばとは返馬の事で、借りた馬を返す場所だったとか。写真はないですが、とても美味しい こし餡のお餅でした。
赤福の餡とはひと味違う風味で土産に買い求めましたが、半分を帰りの電車内で食べてしまいました。
伊勢市駅16:20発の快速みえ20号で、18時過ぎに名古屋駅到着。
速いんだけど車両が古くなってきたのか、エンジン音がやかましい印象を受けました。
この後、東海道線で大垣に戻り今回の旅は終了です。