DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

南太平洋対決が実現、などなど(色々:12‐20‐24)

2024年12月20日 05時46分58秒 | 世界ボクシング

最近(2024年12月20日ごろ)のニュースです。

1)新年早々の1月8日に指名挑戦者フセイン シンカラ(独)との防衛戦を予定していたIBFクルーザー級王者ジェイ オペタイア(豪)。シンカラが足を骨折したため、この試合は中止となっています。

代わってオペタイアは、ニュージーランド出身のデビット ニイカを迎え防衛戦を行うことになりました。東京五輪の銅メダリストでもあるニイカは10戦全勝(9KO)の戦績の持ち主。新年早々、オーストラリア対ニュージーランドという南太平洋対決が実現する事になりました。

2)2012年に行われたロンドン五輪の銀メダリストで、現在WBOライト級王座に就いているデニス ベリンチク(ウクライナ)が来年のバレンタインに初防衛戦を行います。ウクライナ人が迎えるのは、2021年東京五輪の銀メダリストであるキーション デービス(米)。金メダリスト対決というのは聞いたことがありますが、銀メダリスト対決というのは中々珍しいですね。

3)WBCスーパーライト級王者アルベルト プエジョ(ドミニカ)が3月1日、指名挑戦者サンドル マーティン(伊)を迎え初防衛戦を行います。

4)同じ興行にはプエジョの対抗王者ホセ バレンズエラ(米)も登場。ゲイリー アントゥアン ラッセル(米)を相手に、保持するWBAタイトルの防衛戦を行います。

5)さらに同じ興行にはWBAウェルター級王者エイマンタス スタニオニス(リトアニア)と指名挑戦者シャハラム ギヤソフ(ウズベキスタン)による一戦も組み込まれています。

6)またしても増加し始めたWBAの暫定王座。3月8日にヤンキエル リベラ フィゲロア(プエルトリコ)とアンジェリーノ コルドバ(ベネズエラ)によるユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)の格下王座決定戦が行われるようです。

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ヒッチキンスが新王者に(IBFスーパーライト級)

2024年12月19日 05時21分05秒 | 世界ボクシング

今月7日、プエルトリコで行われた試合結果です。
IBFスーパーライト級戦:
挑戦者リチャードソン ヒッチキンス(米)判定2対1(116-112x2、111-117)王者リアム パロ(豪)

*IBF北米(USBAとは別のタイトル)を獲得後、IBFの指名挑戦者決定戦に勝利するなどして、一段ずつ世界に近づいてきたヒッチキンス。半年前に、同地で世界王座を奪取している南半球の強豪パロに挑戦する事になりました。

サウスポー(左構え)のパロが攻め、大柄な挑戦者が迎え撃つという構成が続いたこの一戦。手数では劣るものの、左ジャブとそれに伴う右のクリーンヒットを重ねていったヒッチキンスが判定勝利。一人のジャッジは豪州人の勝利を支持していましたが、ヒッチキンスが優位に試合を進めていたのは誰の目にも明らか。

チャレンジャースピリットに欠ける戦いではありましたが、ヒッチキンスが新たな王者になると同時に、全勝記録を19(7KO)に伸ばしています。

世界王座に変動があったスーパーライト級。下記は2024年12月19日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:ホセ バレンスエラ(米/防衛回数0)
WBC:デビン ヘイニー(米/0)
WBC(暫定):アルベルト プエジョ(ドミニカ/0)
IBF:リチャードソン ヒッチキンス(米/0)
WBO:テオフィモ ロペス(米/2)
OPBF(東洋太平洋):永田 大士(三迫/1)
WBOアジア太平洋:永田 大士(三迫/1)
日本:李 健太(帝拳/1)

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一ヶ月延期に(統一スーパーバンタム級ほか)

2024年12月17日 05時14分14秒 | 世界ボクシング

ちょうど一週間後となる12月24日、東京有明アリーナで予定されていた興行です。
4団体統一スーパーバンタム級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者サム グッドマン(豪)

WBOバンタム級戦:
王者武居 由樹(大橋)対 挑戦者ユッタポン トンディ(タイ)

OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ウェルター級戦:
王者佐々木 尽(八王子中屋)対 挑戦者坂井 祥紀(横浜光)

WBOアジア太平洋ミニマムバンタム級戦:
王者小林 豪己(真正)対 挑戦者高田 勇仁(ライオンズ)

日本スーパーバンタム級戦:
王者下町 俊貴( グリーンツダ)対 挑戦者平野 岬(三松スポーツ)

*試合も残すところ半月と迫った師走の半ば、井上に挑戦する予定だったグッドマンがスパーリング中に負傷。そのため、世界スーパーバンタム級を含めたすべての試合が一ヶ月延期となってしまいました。

例年ですと、1月には日本国内で大きな興行がないだけに、この延期の影響でその空白が潤ったと考えればいいでしょう。。

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ナバレッテ、ライバルを返り討ち(WBOスーパーフェザー級ほか)

2024年12月16日 05時24分03秒 | 世界ボクシング

今月7日、米国アリゾナ州で行われた試合結果です。
WBOスーパーフェザー級戦(王座統一戦):
王者エマニュエル ナバレッテ(メキシコ)KO6回2分42秒 暫定王者オスカル バルデス(メキシコ)

*昨年2月にダウン応酬の打撃戦を制し、同王座を獲得したナバレッテ。その初防衛戦でバルデスと対戦し、判定で同胞を退けています。その後、現在は無冠となって前WBCタイトル保持者のロブソン コンセイサン(ブラジル)と引き分け。今年の5月には一階級上のライト級で4階級制覇を目指しましたが、体重の壁にぶち当たり目標達成はなりませんでした。

ナバレッテが短期間ではありましたが留守だった間、暫定王座を獲得したバルデス。今回は前回の雪辱を腫らすと同時に、「暫定」の二文字を取り除くため再度ナバレッテと対戦する事になりました。

打ち合い好きの両者の対戦は、予想通りに試合開始のゴングと同時に激しい打撃戦が展開されることに。その中で、大柄なナバレッテが得意の乱打戦に持ち込みライバルを圧倒していきます。

バルデスも世界2階級制覇を達成した実力者なだけに、そうは簡単に引き下がる事はありませんでした。しかし最後は見事なナバレッテの左ボディーが見事に炸裂しゲームセット。ナバレッテがWBOスーパーフェザー級の王座を一つにすると同時に、防衛回数を伸ばしました。

ようやく同級の体重に適合してきた感のあるナバレッテ。下記はナバレッテが活躍する、2024年12月16日現在のスーパーフェザー級の王者たちとなります。

WBA:レイモント ローチ(米/防衛回数1)
WBA(暫定):アルベルト バティルガジエフ(露/0)
WBC:オシャキー フォースター(米/0)
IBF:アンソニー カカーチェ(英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/3)
OPBF(東洋太平洋):波田 大和(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:渡邊 海(ライオンズ/0)
日本:奈良井 翼(RK蒲田/1)

 

WBOフェザー級戦:
王者ラファエル エスピノサ(メキシコ)TKO6回12秒 挑戦者ロベイシー ラミレス(キューバ)

*ちょうど1年前、両者が共にダウンを喫するなど、試合内容も競った末にエスピノサが勝利を収め新王者となりました。今回の再戦も、前回と同様に接戦となりました。

試合はこれから、と言った矢先、突如としてキューバ人が降参。ラミレス曰く、エスピノサの反則打(肘打ち)と抗議しましたが、そんな事が通る筈がありません。2大会連続で夏季五輪の頂点に立ったラミレスは、あっけなく再び敗者となってしまいました。

185センチと、フェザー級としては超長身のエスピノサ。今後はどのような路線を歩んで行くのでしょうか。試合後ラミレスは、右眼窩骨底の両側骨折が判明したそうです。

群雄割拠の感がある現在のフェザー級。2024年12月16日現在の、同級の王者たちを確認しておきましょう。

WBA:ニック ボール(英/1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/1)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/1)
IBF
:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):中野 幹士(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/4)

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今週末の試合予定

2024年12月14日 05時19分12秒 | 世界ボクシング

2024年12月第二週末の主な試合予定です(2024年12月14日から20日まで)。

14日 土曜日
エディオンアリーナ大阪
WBOアジア太平洋ライトフライ級戦(王座決定戦):
尾崎 優日(大成)対 アーチェル ビラモア(比)

モナコ
WBAスーパーバンタム級戦(暫定王座決定戦):
ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン)対 リカルド フランコ(メキシコ)

メキシコ
スーパーミドル級戦(10回戦):
ハイメ ムンギア(メキシコ)対 ブルーノ スラス(仏)

 

15日 日曜日
大阪市住吉区スポーツセンター
IBFバンタム級戦:
王者西田 凌佑(六島)対 挑戦者アンチャイ ドンスア(タイ)

WBOアジア太平洋ミドル級戦:
王者国本 陸(六島)対 挑戦者竹迫 司登(ワールドスポーツ)

OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王者タノンサック シムシー(タイ)対 挑戦者谷口 将隆(ワタナベ)

 

18日 水曜日
比国
IBOミニマム級戦(王座決定戦):
元世界王者高山 勝成(石田)対 カー ル(豪)

 

19日 木曜日
ドミニカ
WBAライトフライ級戦(王座決定戦):
エリック ロサ(ドミニカ)対 ネイダー バルデス(メキシコ)

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凄まじい興行が開催へ(統一ライトヘビー級ほか)

2024年12月13日 05時25分35秒 | 世界ボクシング

2025年2月22日、サウジアラビアで予定される大興行です。
4団体ライトヘビー級戦:
王者アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)対 挑戦者ドミトリー ビボル(露/キルギスタン)

*10月末に大接戦を演じたばかりの両者。僅か4ヶ月のインターバルで再戦を行うことになりました。

IBFヘビー級戦:
王者ダニエル デュボア(英)対 挑戦者/WBO暫定王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)

*同胞の先輩アンソニー ジョシュア(英)を破り波に乗るデュボア。今年の3月に暫定ながらも世界王座に返り咲いているパーカーを迎え2度目の防衛戦を行います。この試合にパーカーが保持している暫定王座が争われるかは不明です。

WBCヘビー級戦(暫定王座決定戦):
王者アジット カバイエル(独)対 張 志磊(中国)

*強豪相手に25戦全勝(17KO)の記録を残してきたカバイエルが、元WBO暫定王者張とWBCの暫定王座を争うことになりました。191センチのドイツ人に対し、ガッチリとした体格の中国人は198センチ。両者の対格差が勝因を分けるかもしれません。

WBOライトヘビー級戦(暫定王座):
王者ジョシュア ブアッツィ(英)対 挑戦者カラム スミス(英)

*19戦全勝(13KO)を維持し、暫定ながらも世界のベルトを腰に巻く事に成功したブアッツィ。元WBAスーパーミドル級王者スミスとの防衛戦は中々の好カード。しかし同じ興行で、同じ団体の同じタイトルが2試合組まれるというのは???

WBCウェルター級戦(暫定王座):
王者バージル オルティス(米)対 挑戦者イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン)

*22戦全勝(21KO)のオルティスが迎えるのは、8月にあのテレンス クロフォード(米)との接戦に敗れたマドリモフ。これもほかの試合に負けない好カードです。

WBCライト級戦:
王者シャクール スティーブンソン(米)対 挑戦者フロイド スコフィールド(米)

*22戦全勝(10KO)の王者と、18勝全勝(12KO)の挑戦者による無敗対決が実現。

 

*どの試合も、それぞれメインを張れる世界戦が6つも同時に開催されるという凄まじい興行が行われることになりました。しかし6試合中、3つもの暫定戦が含まれているというのはいただけませんな。

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新王者が誕生(WBAヘビー級:レギュラー王座)

2024年12月12日 05時26分39秒 | 世界ボクシング

先週末7日、ブルガリアで行われた試合結果です。
WBAヘビー級戦(レギュラー王座):
挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)判定3対0(117-111x2、116-112)王者マヌエル チャー(独)

*2017年11月に、当時空位だったWBA最重量級の第2の王座を獲得したチャー。その後、プロモーターのドン キング氏との確執などから試合を遠ざかると同時に、一時は休養王者に移行されるなどして王座を停止される形に。しかし法的にWBAとして王者復帰が認められました。

本来なら3月に対戦する予定だった両者。その時はチャーが試合直前に負傷してしまい、プーレフは代役とWBAインターナショナル(コンチネンタルだったかな?)戦を行い勝利を収めています。9ヶ月の延期を経てようやく対戦が実現したチャーとプーレフ。試合内容はヘビー級の世界戦に不似合いな大凡戦に終始。ただただ前進するのみのチャーに対し、プーレフは左ジャブとクリンチで対処。とてもヘビー級の世界戦と言える内容の試合ではありませんでした。

試合内容、タイトルの価値はともあれ、3度目の正直で世界ヘビー級タイトルを獲得した43歳のプーレフ。同国では英雄的扱いを受けているそうです。

12年も前の2012年9月に、現在はウクライナの首都キーウの市長を務めるビタリ クリチコ(ウクライナ)の保持していたWBC王座に挑戦し、手も足も出なかったチャー。腐敗団体の第2の王座とはいえ、世界のベルトを腰の巻けたこと自体が上出来と言っていいでしょう。

2024年12月12日現在の、最重量級の王者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):クブラト プーレフ(ブルガリア/0)
WBC:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/0)
IBF:ダニエル デュボア(英/1)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/3)
WBO(暫定):ジョセフ パーカー(ニュージーランド/0)
OPBF(東洋太平洋):ジャスティン フニ(豪/1)
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3/1)

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新たな王者は誕生ならず(WBCクルーザー級:暫定王座)

2024年12月09日 05時39分48秒 | 世界ボクシング

現地時間の一昨日(7日・土曜日)、カナダで行われた試合結果です。
WBCクルーザー級戦(暫定王座決定戦):
ライアン ロジッキー(カナダ)引き分け(1対0:115-113、114-114x2)ヤミール ぺラルタ(亜)

*本来ならこの日、ロジッキーは正規王者ゲボールに挑戦する予定でした。しかしミカエルヤンが、自身のプロモーターであるドン キング氏と契約上の問題が発生したためにロジッキーとの対戦は中止に。代わってロジッキーは、2022年5月に僅差の判定勝利を収めているぺラルタと暫定王座を賭け再び対戦する事になりました。

試合はロジッキーがボディーを中心とした攻撃で攻め、それをぺラルタが迎え撃つ形で終始進んでいきます。左目を大きく腫らしたカナダ人が若干有利と思われましたが、出された結果は二人のジャッジが引き分けとするドロー。ミカエルヤンの留守番役は決まらず仕舞いとなっています。

6月、9月とミカエルヤンとの一戦が決まりながら、そのたびに延期を繰り返してきたWBCクルーザー級戦。業を煮やしたWBCは暫定王座設置を認めましたが、結局は新王者誕生ならず。それはそれでしょうがないというか、結果としては良かったのではないでしょうか。もしミカエルヤンが防衛戦を行えない状態がさらに続くようなら、アルメニア人の王座を剥奪し、ロジッキーとぺラルタによる正規王座決定戦を行うことを義務付けるべきでしょう。

不必要な暫定王座誕生ならなかったクルーザー級。下記は2024年12月9日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:ヒルベルト ラミレス(メキシコ/防衛回数1)
WBC:ノエル ミカエルヤン(アルメニア/0)
IBF:ジェイ オペタイア(豪/1)
WBO:ヒルベルト ラミレス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:デビット ニーカ(Nyika)(ニュージーランド/0)

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今週末の試合予定

2024年12月07日 05時50分50秒 | 世界ボクシング

2024年12月第一週末の主な試合予定です(2024年12月7日から13日まで)。

7日 土曜日
後楽園ホール
日本ライト級戦:
王者三代 大訓(横浜光)対 挑戦者丸田 陽七太(森岡)

ブルガリア
WBAヘビー級戦(レギュラー王座):
王者マヌエル チャー(独)対 挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)

カナダ
WBCクルーザー級戦(暫定王座決定戦):
ライアン ロジッキー(カナダ)対 ヤミール ぺラルタ(亜)

プエルトリコ
IBFスーパーライト級戦:
王者リアム パロ(豪)対 挑戦者リチャードソン ヒッチキンス(米)

米国アリゾナ州
WBOスーパーフェザー級戦(王座統一戦):
王者エマニュエル ナバレッテ(メキシコ)対 暫定王者オスカル バルデス(メキシコ)

WBOフェザー級戦:
王者ラファエル エスピノサ(メキシコ)対 挑戦者ロベイシー ラミレス(キューバ)

 

10日 火曜日
後楽園ホール
日本ライトフライ級戦:
王者川満 俊輝(三迫)対 挑戦者大橋 波月(湘南龍拳)

 

12日 木曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級戦:
王者中嶋 一輝(大橋)対 挑戦者辰吉 寿以輝(大阪帝拳)

日本ウェルター級戦:
王者セムジュ デビット(ウガンダ/中日)対 挑戦者小畑 武尊(ダッシュ東保) 

 

13日 金曜日
米国フロリダ州
WBAバンタム級戦(暫定王座決定戦):
アントニオ バルガス(米)対 ウィルソン ゲレロ(ニカラグア)

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拳四郎の対抗王者にヤファイ(WBCフライ級:暫定王座決定戦)

2024年12月06日 05時40分59秒 | 世界ボクシング

先週末30日、英国で行われた試合結果です。
WBCフライ級戦(暫定王座決定戦):
ガラル ヤファイ(英)TKO6回1分10秒 サニー エドワーズ(英)

*2021年に行われた東京夏季五輪の優勝者ヤファイが、元IBF王者エドワーズを初回から圧倒。ガードを高く上げながら前進を止めないヤファイは、左右上下のパンチでエドワーズを終始劣勢に追い詰めていきます。

一発のパンチはそれほどでもないヤファイですが、エドワーズはそのプレッシャーに耐え切れず。最後は一方的な試合展開となったところでレフィリーが両者の間に入り試合をストップ。プロ3年弱のヤファイが、9戦目にして暫定ながらもプロでも世界の頂点に到達しました。

果たしてヤファイのそのボクシングが、正規王者寺地 拳四郎(BMB)にどこまで通じるのか。好試合が大いに期待できる対戦カードなだけに、早期実現が期待されます。

2024年12月6日現在のフライ級王者たちは下記のようになります。

WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
WBC(暫定):ガラル ヤファイ(英/0)
IBF
:アンヘル アヤラ(メキシコ/0)
WBO:アンソニー オラスクアガ(米/1)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:タナンチャイ チャルンパック(タイ/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/3)

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