まずはモレノが防衛に成功

フランスで行われた試合結果です。
WBAバンタム級戦：
王者アンセルモ　モレノ（パナマ）判定2ー1（116-112、116－113、113－115）挑戦者マヤル　モンシプール（仏）

＊モレノが敵地に乗り込み、苦しみながらも元1階級上の世界王者に競り勝っています。24歳とまだまだ若いモレノ。5月のウラジミール　シドレンコ（ウクライナ）戦に続き、敵地で強豪を退けています。これでモレノは4連続防衛に成功したことになります。

今後1ヶ月の間にバンタム級の世界戦がいくつか予定されています。
モレノに続くのがIBF王者のジョセフ　アグベコ（ガーナ）。今週土曜日の11日に、3団体統一スーパーフライ級王者ビック　ダルチニアン（豪）の挑戦を受けます。その3日後の14日には我らが長谷川　穂積（真正）が地元神戸のリングに登場。ネストール　ロチャ（米）を相手に9度目の防衛戦に臨みます。そして最後は8月1日。WBA暫定王者ネホマル　セルメニョ（ベネズエラ）がメキシコに乗り込み、コロンビア人フランクリン　ソリスの挑戦を受けます。
長谷川とセルメニョが防衛で、ダルチニアンが3階級制覇達成が順当な線ではないでしょうか。