激闘、マイダナが暫定王座を獲得

米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAスーパーライト級暫定王座決定戦：
マルコス　マイダナ（亜）TKO6回46秒　ビクトル　オルチス（米）

＊両者あわせて5度のダウン。まさに大激闘でした。初回にそれぞれダウンを一度ずつ喫し、2回にはマイダナが2度のダウン。5回終了時までの公式採点では3ー0（3人のジャッジとも揃って48対45）でオルチスを支持。しかし6回開始と同時に速攻をかけたマイダナがダウンを奪いそのままTKO勝利を収めています。まさに大逆転劇を演じたマイダナ。正規王者アンドレ　コテルニク（ウクライナ）への雪辱を誓っています。
そのコテルニクは今月18日にアミア　カーン（英）との防衛戦を予定しています。暫定王座乱立はいただけませんが、しばらくWBAスーパーライト級王座の動向から目が離せないでしょう。
王座獲得を目の前に敗れたオルチス。今後の巻き返しに期待です。


メキシコで行われる予定だった試合です。
WBAライトフライ級暫定王座決定戦：
ファン　ランダエタ（ベネズエラ）対　フランシスコ　ロサス（メキシコ）

＊この一戦はWBAからの認可が下りなかったために中止となっています。よしよし。