DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

マルケス、再び激戦を制す

2010年08月06日 01時13分23秒 | 世界ボクシング
先週末7月31日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBA/WBOライト級戦:
王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)判定3対0(117-111、116-112、118-110)挑戦者ファン ディアス(米)

*昨年2月以来の両雄による再戦。ダウンはなかったものの、前回同様激闘がフルラウンドに渡り繰るかえされました。統一王座の初防衛に成功したマルケス兄。マニー パッキャオ(比)との第3戦、WBO暫定王者マイケル カツディス(豪)との王座統一戦、WBAスーパーライト級王者アミア カーン(英)への挑戦等、次戦の展望は尽きません。本人はしばらくはゆっくりするとの事です。


WBOミドル級王座決定戦:
デミトリー ピログ(露)TKO5回57秒 ダニエル ジェイコブス(米)

*試合展開としては、ビログが攻め、それをジェイコブスが裁くというものでした。4回終了時までの採点は、3人のジャッジ揃って39対37でジェイコブスを支持。しかし5回、1分になろうとしたところにビログの右が炸裂し米国人がダウン。レフェリーはそこで迷わず試合を止めています。旧ロシア勢の勢いは、ミドル級にも侵攻してきています。


WBAライト級ラテン王座決定戦:
ホルへ リナレス(ベネズエラ/帝拳)判定3対0(97-92、99-90x2) ロッキー フアレス(米)

*世界王座への返り咲きを目指すリナレス。実力者フアレスに大差判定勝利を収めています。5回にはダウンを奪っています。次戦を10月24日国技館で予定しているリナレス。来年早々の世界王座復帰を目論んでいます。


ライト級10回戦:
ロバート ゲレロ(米)判定3対0(98-89x2、97-90)ホルへ カサマヨール(キューバ)

*元王者対決を制したのはゲレロ。大差判定でカサマヨルに勝利し、マルケス兄への挑戦をアピールしています。ゲレロは2回にダウンを奪っていますが、最終10回にダウンを奪い返されています。
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