先週末1日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
スーパーバンタム級6回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)TKO5回1分29秒 モンキー 修平(大星)
*初回に攻めていったところに右ショート・パンチを貰いダウンを喫した寿以輝。そのダウンによる肉体的ダメージほとんどなく、3回から強引に攻めるボクシングに転じます。それが効してか、試合のペース奪取に成功した寿以輝。3回、そして最終回となった5回にダウンを奪い、そのままTKO勝利を収めることに成功しています。
現在の寿以輝を実父丈一郎と比べるのはいささか無理があるでしょう。父丈一郎はプロ転向前に19戦(18勝18KO1敗)のアマチュア経験がありました。その後に、当時日本記録であったプロ8戦目での世界王座奪取劇を演じることになります。
正直、これといった長所が感じられない寿以輝。俗に言う「センス」なるものは感じられず、父とは違いリーチも短め。それに加えて昨年4月に行ったデビュー戦からそれほど成長を感じられません。現在の寿以輝の実力は、現行の位置である6回戦が妥当、というのが現実でしょうね。次戦から8回戦に出場出来るようですが、将来を考えるならばあと数戦は6回戦に臨むべきではないでしょうか。しかしコツコツと日々の練習を重ねていけば、眠っている「何か」が目覚める日が来るかもしれません。
体力はこれまでの対戦相手を確実に上回っている寿以輝。技術のあるファイター・タイプを目指すのが良いのでは、と思います。
スーパーバンタム級6回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)TKO5回1分29秒 モンキー 修平(大星)
*初回に攻めていったところに右ショート・パンチを貰いダウンを喫した寿以輝。そのダウンによる肉体的ダメージほとんどなく、3回から強引に攻めるボクシングに転じます。それが効してか、試合のペース奪取に成功した寿以輝。3回、そして最終回となった5回にダウンを奪い、そのままTKO勝利を収めることに成功しています。
現在の寿以輝を実父丈一郎と比べるのはいささか無理があるでしょう。父丈一郎はプロ転向前に19戦(18勝18KO1敗)のアマチュア経験がありました。その後に、当時日本記録であったプロ8戦目での世界王座奪取劇を演じることになります。
正直、これといった長所が感じられない寿以輝。俗に言う「センス」なるものは感じられず、父とは違いリーチも短め。それに加えて昨年4月に行ったデビュー戦からそれほど成長を感じられません。現在の寿以輝の実力は、現行の位置である6回戦が妥当、というのが現実でしょうね。次戦から8回戦に出場出来るようですが、将来を考えるならばあと数戦は6回戦に臨むべきではないでしょうか。しかしコツコツと日々の練習を重ねていけば、眠っている「何か」が目覚める日が来るかもしれません。
体力はこれまでの対戦相手を確実に上回っている寿以輝。技術のあるファイター・タイプを目指すのが良いのでは、と思います。