最近(2020年8月25日ごろ)のニュースです。
2020年8月も残すところ1週間。今月に入って世界戦も行われるようになってきました。今秋にかけて、さらなる世界戦の予定が組まれつつあります。
1)本来なら3月末にカナダでIBFの指名挑戦者孟 繁龙(中国)の挑戦を受ける予定だったIBFとWBCの2冠を保持しているライトヘビー級王者アルツロ ベテルビエフ(露)。現時点での両者の対戦はないようで、ベテルビエフはアダム デインズ(独)との防衛戦に臨むようです。10月9日にロシアで予定されているこの一戦。プロ入り後、カナダを主戦場にしているベテルビエフにとり、これが初の母国での試合となります。
2)昨年10月に、それまで保持していたIBF王座に加え、WBAタイトルも吸収したスーパーライト級王者のジョシュ テーラー(英)。9月26日にIBFの指名挑戦者アビヌン コーンソーン(タイ)を迎え、統一王座の初防衛戦に臨みます。このタイ人は昨年2月に後楽園ホールのリングに上がり、近藤 明広(一力)に豪快なKO勝利を収めています。
3)これまでに2度中止となっていたWBOスーパーフェザー級王者ジャメル ヘリング(米)の防衛戦、対ジョナサン オケンド(プエルトリコ)の一戦は、9月5日に行われる予定です。3度目の正直に期待しています。
4)本来なら4月に、怪物井上 尚弥(大橋)との王座統一戦に臨む予定だったWBOバンタム級王者ジョン リエル カシメロ(比)。来月26日にガーナのディーク ミカを相手に防衛戦を行うことになりました。このガーナ人の戦績は24戦全勝(19KO)。戦績だけ見ると、怪物の匂いが漂っていますね。
5)井上は11月に、世界上位ランカーのジェイソン マロニー(豪)との防衛戦の話しが挙がっているようです。
6)2008年師走にマニー パッキャオ(比)に敗れた後、現役からの引退を表明していたオスカー デラホーヤ(米)。現役復帰を目指しているという情報があります。これって、エキシビションの話しですよね?