先週末22日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
ライトヘビー級12回戦:
ジョー スミス(米)KO9回26秒 エレイデル アルバレス(コロンビア)
*あのバーナード ホプキンス(米)に引導を渡したスミスと、セルゲイ コバレフ(露)をKOし、一度は世界の頂点に立ったアルバレス。WBOライトヘビー級の挑戦者決定戦として行われた一戦は、予想外のワンサイドの展開に。最後はスミスが右でアルバレスを仕留め勝利。アルバレスはウマル サラモフとマキシム ウラゾフ(露)による、もう一つの挑戦者決定戦の勝者と空位の王座を賭け戦うことになります。
ジョー スミスがトップ戦線に絡んできたライトヘビー級。このライトヘビー級の2020年8月28日現在の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。
WBA(スーパー):ドミトリー ビボル(キルギスタン/防衛回数8)
WBA(レギュラー):ジャン パスカル(カナダ/1)
WBA(暫定):ドミニク ボーセル(独/0)
WBC:アルツロ ベテルビエフ(露/0)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露/3)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):レーガン デサイクス(豪/0)
WBOアジア太平洋:ガサン ガサノフ(露/0)
*相変わらず欧州というか、ロシア色が強い階級ですね。