最近(2020年8月16日ごろ)のニュースです。
1)WBCはヘビー級とクルーザー級の間に、新たな階級を設置することを検討中だとか。要らないだろう、そんな階級。30年ほどの歴史を持ったクルーザー級でさえ、万年日の当たらないクラスとして存在しているんだから...。
2)来月26日にアーロン アラメダ(メキシコ)との対戦を予定していた問題児ルイス ネリ(メキシコ)。その一戦はWBCスーパーバンタム級王者レイ バルガス(メキシコ)が負傷し、長期の戦線離脱が予想されるため、WBCスーパーバンタム級王座の決定戦へと昇格しています。WBCはなぜネリをここまで優遇するのでしょうか?
3)同日には前IBF/WBAスーパーバンタム級王者ダニエル ローマン(米)と、元WBAバンタム級スーパー王者ファン カルロス パヤノ(ドミニカ)が対戦しますが、その試合はWBCスーパーバンタム級王座への挑戦権が賭けられるようです。
4)WBAの階級ヒルベルト メンドサ氏からコロナウィルスの陽性反応が検出されたため、同氏は現在自宅で療養中だそうです。
5)ライト級で世界王座への復帰を目論んでいるホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)からも、コロナウィルスの陽性反応が検出されたそうです。リナレスの場合は無症状状態だそうですが、リング復帰を焦らず、しっかりと療養して貰いたいですね。
6)今月29日に英国で予定されているディリアン ホワイト(英)対アレクサンデル ポベトキン(露)の一戦。ホワイトの保持するWBCの暫定王座に加え、同団体のダイヤモンド王座も争われることになった様子。どんな王座が争われるのであれ、まずはこの日の無事試合が行われてほしいものですね。