DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

チュー2世が16連勝を飾る(スーパーウェルター級)

2020年08月26日 19時16分46秒 | 世界ボクシング

現地時間の先ほど(26日・水曜日)、豪州で行われた試合結果です。
IBF豪州/WBOグローバル・スーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー TKO8回終了 挑戦者ジェフ ホーン(共に豪)

*2016年師走にプロデビューを果たしている元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。ここまで15戦行い全勝(11KO)を記録。順調に成長してきました。

今回チューが対戦したのは、かつてあのマニー パッキャオ(比)を破り、WBOウェルター級王座を獲得した事もある強豪ホーン。もちろんチューにとって、これまでのキャリアで最大最強の強敵となりました。そんな実力者を相手に、チューは初回から試合をコントロールしていきます。

試合が大きく動いたのは3回。チューが左フックでダウンを奪います。6回にはボディーでダウンを追加したチューですが、ホーンも同胞の先輩としての意地で試合を長引かせます。しかしそれも長続きせずに8回終了後にギブアップ。将来の世界王者に白星を献上することになりました。

世界的にも知られている強豪を相手に全勝記録を16に伸ばしたチュー。現在IBFでは6位、WBOでは9位、そしてWBCでは12位にランキングされています。今回の勝利により、さらにランキングを上げる事になるでしょう。

チューはこれまでにWBCの下部組織であるABCO(2017年10月)、WBAオセアニアの暫定(2019年2月)、豪州国内(2019年5月)、IBF豪州とWBOグローバル王座(2019年8月)を順次獲得してきましたが、今回の試合ではIBF豪州とWBOグローバルのタイトルが争われています。

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