DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

結構期待していたのに...

2005年08月21日 12時03分34秒 | 世界ボクシング
今週末に予定されていた注目カードの1つがキャンセルに。
IBFスーパーフェザー級挑戦者決定戦、ホセ ミゲル コット(プエルトリコ/ミゲルの実兄)対フェザー級5冠王のマヌエル メディナ(メキシコ)の1戦は、コットが前日計量3度失敗後に試合出場をキャンセル。これでメディナは戦わずして、マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)対ロビー ピーデン(豪)のWBC/IBFスーパーフェザー級王座統一戦の勝者に対する挑戦権を獲得。
コット、ライト級転向か?ディエゴ コラレス(米)もホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)もライト級に長居はすまい。コット兄にライト級で意外にも早期世界挑戦チャンス到来か?
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金メダリストx2

2005年08月20日 11時54分24秒 | 世界ボクシング
英米を代表する金メダリストが同一興行に出場、それぞれ勝利を収めています。
まずは大英帝国の誇るシドニー五輪スーパーヘビー級王者のオードリー ハリソン。プロ19戦目をロバート ウィガー(Wiggirs)相手に4ラウンドKOで勝利(内14KO)。
今後の躍進に期待。五輪出場から既に5年。マイナー団体WBFの王座を獲得も(既に返上)少々もたついているハリソン。まず目指すは年内の世界ランキング入りか?

そして昨年アテネ五輪アメリカ代表唯一の金メダリストのアンドレ ワードはミドル級戦に出場。プロ6戦目(内4KO)を3ラウンド終了TKOで勝利を収めここまでは順当なプロ・キャリア。さあ、対ジャーメーン テーラー(ロナルド ハーンズ?)戦は何年後か?
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踏んだり蹴ったり

2005年08月19日 01時43分50秒 | 世界ボクシング
「フェザー級のリカルド ロペス」ことファン マヌエル マルケス(メキシコ)。今年2月に予定していたマニー パッキャオ(比)との再戦+ビック マネーファイト+IBF指名試合をエリック モラレス(メキシコ)に奪われた挙げく、今度はIBF王座まで剥奪。WBA「スーパー」王座のほうも統一王者で無くなったため、近日中にリング外で失い見通し。
誰も見たくないよな、無名のタイ人(IBF指名挑戦者のファークラコープ ラックキャットジム)やインドネシア人(WBAレギュラー王者のクリス ジョン)との1戦なんて。
実力はあるのに世間での知名度が低いための悲劇かな。
スーパーフェザーに上がってのビック・マッチ参戦。誰も受けないか、実力者でも大金を稼げないマルケスの挑戦なんて。
本当に変なところまでロペスに似たな、マルケスは。
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日本人同士の世界フライ級戦は?

2005年08月18日 10時57分23秒 | 日本ボクシング
日本では「伝統」のクラスといわれるフライ級。勇利 アルバチャコフ(協栄)以来既に10年近く日本から同階級の世界王者誕生が途絶えています。

10月10日、待ちに待った世界再挑戦+復讐戦。日本フライ級王者の内藤 大助(宮田)がWBC王者のポンサクレック ウォンジョンガム(タイ)に再挑戦。2002年2月の初対戦では敵地に乗り込み34秒殺負けの屈辱。後楽園ホールに舞台を変えての再戦。果たして?
日本王座を保持したまま世界戦に挑む内藤。世界奪取の場合、OPBF(東洋太平洋)同級王者になっているはずの亀田 興毅(協栄)との防衛戦を希望。黄金のカード実現は?

しかしWBCフライ級には暫定王者の存在が。ホルヘ アルセ(メキシコ)は同王座の初防衛戦を10月8日にフセインx2(豪)を相手に行う予定。トップ ランク社の横槍がアジアフライ級にどのような影響を与えるのか?
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網膜剥離か...

2005年08月17日 02時53分15秒 | 日本ボクシング
何か懐かしい響きですね。
我らが辰吉 丈一郎(大阪帝拳)を苦しみ続けたボクサーにとり致命的になり兼ねない怪我。我らがジョー(ここではジョー カルザゲではない)にとり最大のライバルでした。

前日本ライトフライ級王者の畠山 昌人(協栄札幌赤坂)にもこの病魔が。
手術には成功。しかし畠山は引退を決意。
残念。畠山ファンと言うわけではありません。しかし地方ジムを盛り上げる上で格好の選手でした。しかも畠山は北海道ジム初の日本王者。せめて世界挑戦、又は日本王者返り咲き(11月には現日本王者の増田 信晃との再戦が内定していた)まで頑張ってもらいたかったです。
日本王者時には同王座4連続防衛に成功。その内1つは前WBCミニマム級王者高山 勝成(グリーンツダ)に勝利したもの。

お疲れ様、畠山。
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バリオス、初防衛に成功

2005年08月16日 11時36分35秒 | 世界ボクシング
「ハイエナ」の異名を持つWBOスーパーフェザー級王者のホルヘ バリオス(亜)、初防衛に成功。プエルトリコのビクトル サンティアゴから2回、3度のダウンを奪い同回2分30秒でTKO勝利。
ゴールデンボーイ傘下のバーナード ホプキンス(米)、カシム ウーマ(ウガンダ)が王座転落の中、見事にタイトル死守。今後は同プロモーター傘下で同階級WBC王者のマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)戦が目標か?
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複数世界戦

2005年08月15日 10時40分32秒 | 世界ボクシング
ここ「10年」来ドン キング氏の定番となっている複数世界戦同一興行。先週末土曜はボクシング不毛の地、シカゴで4大世界戦が行われました。
この日のメイン試合はWBCヘビー級暫定王座決定戦。ハシム ラクマンがモンテ バレット(共に米)を判定で破り、暫定ながらも王座返り咲きに成功しています。

その他の3つの世界戦結果は次の通りです。

1)WBCスーパーウェルター級王座決定戦:
元WBA/WBCウェルター級王者のリカルド マヨルガ(ニカラグア)が元IBFウェルター級王者ミケーレ ピッチリッロ(伊)を大差判定(3ー0:117ー110、117ー108、120ー105+計3度のダウンを奪う)で破り2階級制覇に成功。
マヨルガ、次戦はフェルナンド バルガス(米)戦を熱望。ただしバルガス陣営はWBCを訴えたばかり。

2)WBA暫定?スーパーウェルター級戦:
王者アレハンドロ ガルシア(メキシコ)が3ー0(117ー110x2、118ー108+7ラウンドにダウン1)の判定でルカ メッシ(伊)に勝利。初防衛に成功。

3)WBAレギュラー・ウェルター級戦:
挑戦者で元WBCライト級王者ミゲル アンヘル ゴンザレス(メキシコ)、若き王者に完敗。ルイス コラーソ(米)に一方的に試合を進められ、7ラウンド終了時にギブ・アップ。コラーソは初防衛に成功。敗れたゴンザレスは引退を示唆。

2005年だけ見ると複数世界戦が意外に少ない印象。まあ、それはそれでいいか。
でも、見たいな「マヨルガ対バルガス」戦。これが実現しなかったら、コーリー スピンクス(米)あたりと対戦かな、マヨルガは。再起2連勝中の元ウェルター級王者アイク クォーティー(ガーナ)が絡んできても面白い。

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ビタリ戦は11月

2005年08月14日 13時56分28秒 | 世界ボクシング
WBCヘビー級暫定王者にハシム ラクマン。モンテ バレット(共に米)に3ー0(116ー112、118ー110x2)の判定勝利を収め、正規王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)との王座統一戦へ。その1戦は11月にも予定されている。
これで王座返り咲きのラクマン、すまんがビタリには負けてもらいましょう!!

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それだけレベルが低いと言う事か...

2005年08月13日 11時49分44秒 | 日本ボクシング
日本ボクシング界の快挙!!OPBFヘビー級王者のオケロ ピーター(緑/ウガンダ)がWBC最新ランキングで、何と15位に位置!!
今後、オケロに続くヘビー級人材(国籍問わず)が日本のリングからの登場が続くのか!?
ヘビー級とは言いません。フェザー級以上(何か情けないな)のレベル底上げに期待。

「えっ、あのオケロが15位?」
私もそう思います。これは現在のヘビー級層のレベル低下の現れでは?しかし快挙は快挙。今後のオケロのさらなる躍進に期待しましょう。
敗れたとはいえ、6月の敵地でのWBCインターナショナル王座挑戦の度胸には拍手。今後オケロには、日本でOPBF王座の防衛戦、海外で格上選手との対戦を重ねて行ってもらいたいものです。
来年にはクリチコ兄弟来日?
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再び急増、暫定王者!!

2005年08月12日 11時23分05秒 | 世界ボクシング
「暫定」王者に万歳!!
今年5月中頃には主要4団体で10人ほどいた「暫定」王者もゼロと向かうべき方向に向かっていたボクシング界。3ヶ月も立たない間に4人の「暫定」王者の存在が。

WBC3人、

フライ級:ホルヘ アルセ(メキシコ)

フェザー級:8月20日に1位ロッキー フアレス対2位ウンベルト ソト(メキシコ)で決定戦

ヘビー級:今週土曜13日、1位ハシム ラクマン対2位モンテ バレット(メキシコ)で決定戦


WBA1人?

スーパーウェルター級:5月にアレハンドロ ガルシア(メキシコ)が暫定王者に。その後当時の正規王者トラビス シムス(米)は王座剥奪。その後ガルシアが正規王者に自動昇格かは不明。

「暫定」王座制度に疲れたような、慣れたような。
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