DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

元冠

2005年09月22日 07時29分41秒 | 世界ボクシング
現在ライト級日本国内の牽引車的存在が、OPBF(東洋太平洋)王者の稲田 千賀(帝拳)。そしてアジアが世界に誇るライト級世界ランカーと言えば、日本でもお馴染みの世界2階級制覇(スーパーフェザー、ライト)のラクバ シン(モンゴル)です。
かつて、韓国、そして日本をホームリングにしていたシン。ライト級世界王座奪回に向け、先週末本場アメリカのリングで一暴れしています。
WBA王者ファン ディアス(メキシコ)への挑戦権を賭けた一戦。世界ランカー エボ ホルダー(米)の地元、アメリカはジョージア州のリングに立ち、バッタバッタと地元の雄を倒しまくりました。結果は最終12回44秒TKO勝利。その間、3、6、11、12x2と計5回もホルダーをキャンバスに送っています。
現王者ディアスとは、昨年7月に対戦。シンはその1戦で虎の子のタイトルを失っています。本場アメリカのリングで予定される両者による再戦。どのような結果になるでしょうか?
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バレラの次期対戦者か?

2005年09月21日 05時45分58秒 | 世界ボクシング
ふと思いました。
さる土曜日17日に、スーパーフェザー級王座を統一したマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)。そしてその1週間前には、バレラの宿敵エリック モラレス(メキシコ)が、番狂わせの判定負けを喫しています。
その番狂わせの主人公新WBCインターナショナルライト級王者に輝いたザヒール ラヒーム(米)は、普段はスーパーフェザー級で活躍する新鋭。と言うことは、近い将来に「バレラ対ラヒーム」実現に向けて熱を浴びてくる筈。果たして、大一番実現はあるのか?
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一番の被害者

2005年09月21日 05時33分42秒 | 世界ボクシング
「暴れん坊」ジョニー タピア(米)のさる週末の敗戦を見ていると、タピアこそがここ「10年」の時代の変化の大津波に1番激しく流された選手のような気がします。
加害者サンドロ マルコス(メキシコ)のこれまでの戦績は、25勝21KO13敗2引き分け。普段はライト級のウェートで戦っている選手です。しかしマルコスの高いKO率、体格さを加味してもまさかタピアがこのように負けるとは。
これまでに3階級で5つのベルトを獲得してきたタピア。最近ではIBFスーパーバンタム級王者のイスラエル バスケスや同WBC王者のオスカー ラリオス(共にメキシコ)への挑戦が聞かれていた選手です。この敗戦は世界再獲得を目指すタピアにとり、大きなセット・バックになりそうです。

ちなみにこのマルコス、現OPBF(東洋太平洋)ライト級王者の稲田 千賀(帝拳)と2003年9月に対戦。その時は2ラウンドKO負けを喫しています。

その稲田の2度目の防衛戦が11月5日に決定。OPBF6位のラリー シウ(インドネシア)との対戦になります。このマルコスの勝利に奮起され、いい試合を見せてくれるでしょうか?
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坂田、王座奪取ならず...

2005年09月20日 04時52分00秒 | 日本ボクシング
協栄ジム10人目の世界王者誕生はお預け。坂田 健史、ロレンソ パーラ(ベネズエラ)の牙城を崩すのに、また一歩及ばず。判定は2ー0(115ー113、114ー113、114ー114。11回、パーラは減点1)でパーラを支持。
これで4度目の防衛に成功したベネズエラ人を待ち受けるのは、王子様ことシドニー五輪金メダリストのブライム アスルム(仏)。パーラ対アスルム戦は12月にすでにフランスで開催決定。
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節目の勝利!!!

2005年09月19日 13時26分37秒 | 世界ボクシング
WBCスーパーフェザー級王者マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)判定3ー0(118ー109、118ー108x2)IBF同級王者ロビー ピーデン(豪)
バレラ、IBF王座吸収と共に、自身のキャリア通算60勝目をゲット。バレラの今後は?

元WBCスーパーフェザー級王者ヘスス チャベス(メキシコ)TKO11回38秒 IBFライト級王者リーベンダー ジョンソン(米)
チャベス終始試合を支配。終盤11回についにレフェリー・ストップを呼び込む。チャベス、これで2階級制覇達成。敗れたジョンソンは試合後病院へ直行。重体だという情報も。

3階級制覇シェーン モズレー(米)判定3ー0(98ー92、96ー94、97ー93)ホセ ルイス クルス(米)
ウェルター級再転向2戦目のモズレー。持ち前のスピードでクルスを圧倒。しかしモズレーはKO勝利から既に4年も遠ざかっている。ちなみにこの日のウェートは148ポンド、ウェルター級より1ポンド重いウェートで。ウェルター級王座再挑戦の前にもう1試合ぐらい試運転が必要かな?
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代役挑戦者決定

2005年09月18日 12時44分45秒 | 日本ボクシング
WBCバンタム級王者長谷川 穂積(千里馬神戸)の初防衛戦の挑戦者が決定。本来、今月25日に行われる防衛戦の相手は指名挑戦者のサウスポー・ディエゴ モラレス(メキシコ)。試合8日前に、モラレスの負傷によりWBC8位のオーソドックス・ファイター、ヘラルド マルチネス(メキシコ)が代役挑戦者として抜擢。
代役でも実力者のマルチネス。長谷川の真価・進化が問われる試合になりそうです。
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延期、延期、延期

2005年09月17日 12時47分20秒 | 日本ボクシング
日本ボクシング界に、延期のニュースが、相次いで入っています。

まずは今月25日に行われる予定だった、WBCバンタム級王者長谷川 穂積(千里馬神戸)の初防衛戦。指名挑戦者ディエゴ モラレス(メキシコ)が練習中に負傷。両者による今回の対戦は延期に。長谷川が同興行に代理対戦者(挑戦者)との試合決行のニュースはいまのところなし。ノンタイトル戦でも長谷川の試合を見たいのだが。

もう一つの日本で行われる予定だったバンタム級世界戦。挑戦者福島 学(JBスポーツ)が負傷。興行自体がキャンセル。これにともない、WBA同級王者ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)は、先日誕生した暫定王者のポーンサワット シスチャッチャワン(タイ)と同団体内での王座統一戦を予定。福島の世界再挑戦は、早くてもその統一戦後に。

そして長嶋 健吾(エイティーン 古河)。本日17日のジェフリー オニャテ(比)とのノンタイトル戦が、長嶋の怪我により試合直前にキャンセル。
皆さん、怪我には気を付けましょう。
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ハワイアン・ボンバー

2005年09月16日 11時52分15秒 | 世界ボクシング
WBCライトフライ級新王者にブライアン ビロリア(米)!!!
前王者となるエリック オルティス(メキシコ)に僅か初回2分59秒KO勝利を収め、太平洋の孤島ハワイに念願の世界王座をもたらす。
ボクシングを追いかけて15年の私(Corleone)にとり、同島出身の世界王者はここ10年来初めてかも。今後は契約するトップ・ランク社の意向で、軽量級ビックマッチ早期実現が可能か?その対戦者候補には、WBOミニマム級王者のイバン カルデロン(メキシコ)や、WBC暫定フライ級王者のホルヘ アルセ(メキシコ)の名が。
ハワイでの凱旋防衛戦となると、日本人挑戦者の出番が来るかも。
フィリピン系ハワイ人のビロリアに要注目。
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再起の意向

2005年09月15日 05時18分30秒 | 日本ボクシング
WBCスーパーフライ級王座転落から2ヶ月。川嶋 勝重(大橋)がリング復帰を表明。再起戦は早ければ12月5日。同門でOPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王者有永 政幸の防衛戦の同興行で。
一体どの階級で川嶋は再起するのだろう?願わくば、1月3日に予定される徳山 昌守(金沢)の指名挑戦者防衛戦後に、バンタム級の世界王者川嶋に、スーパーフライ級王者の徳山が挑戦。と言うのを見てみたいんだが。多くの方は4度も同選手同士の対戦を見たくないだろうな。
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戎岡、世界ランカーを撃破!!

2005年09月14日 03時20分00秒 | 日本ボクシング
日本ライトフライ級6位の戎岡 淳一(明石)が世界ランカーを撃退!!
今年3月に、WBCランカーのフランシスコ ロサス(メキシコ)に1ー2の判定で敗れて以来の戎岡。今回の対戦者は何と、元WBAライトフライ級王者のピチット チョー シリワット(タイ)。ピチットには元王者の肩書きだけでなく、現役世界ランキング2位(1位は空位)の実力者。初回、そして2回にダウンを奪われた戎岡は、徐々に反撃を開始。8ラウンド(2分48秒)にコンビネーション・ブローをあて、レフェリー・ストップを呼び込む大金星!!!
さあ、今後が楽しみな戎岡。関西のリングがこれでまた一段と盛り上がりそうです。
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