DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

再び王座交代劇

2005年12月14日 07時45分45秒 | 日本ボクシング
OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級で再び王座交代。挑戦者嘉陽 宗嗣(白井・具志堅)が3ー0(118ー113、118ー112、117ー112)の判定で升田 貴久(三迫)に勝利。升田は初防衛に失敗。
この試合の前座で日本スーパーフライ級1位の相澤 国之(三迫)が元世界王者を破る大金星。僅差の判定ながらも3ー0(97ー95x2、96ー95)の判定で、元WBCフライ級王者チャッチャイ サーサクン(タイ)に勝利。チャッチャイは現在無冠ながらも、常に世界上位ランキングをキープ。たしかABCOのバンタム級王座を保持していたかと。殊勲の相澤の目標は、名城 信男(六島)が返上した空位の日本スーパーフライ級王座。次戦での王座獲得は如何に?
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前王者を返り討ち

2005年12月13日 02時40分33秒 | 日本ボクシング
有永 政幸(大橋)がOPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座の2度目の防衛に成功。挑戦者で前王者ウェーンペット チューワッタナ(タイ)に対し、終始攻撃姿勢をゆるめず3ー0(115ー113x2、117ー113)の判定勝利。両者の第1戦では大橋会長も認める地元判定の勝利。今回の明白な勝利により名誉挽回に成功。有永には来年さらなる躍進が期待される。
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現役最軽量最強か?

2005年12月12日 11時35分30秒 | 世界ボクシング
WBOミニマム級王者イバン カルデロン(プエルトリコ)が防衛記録をまた一つ伸ばす。カルデロンの7度目の防衛戦の相手は、元IBF王者のダニエル レイジェス(コロンビア)。実力者をまったく寄せ付けづに大差判定勝利(3ー0:120ー109x2、119ー109)。カルデロンには是非とも最軽量級に留まり、同階級の発展に努めてもらいたい。願わくば、日本のリングに登場した元WBC王者イサック ブストス(メキシコ)、元WBA暫定王者ファン ランダエタ(ベネズエラ)や世界挑戦経験者エリベルト ゲホン(比)等との対戦が見たい。
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さあ、テーラー対ライトだ!!

2005年12月11日 23時00分13秒 | 世界ボクシング
世界ミドル級最強挑戦者決定。WBA/WBCミドル級1位ロナルド ライト(米)がIBFミドル級1位サム ソリマン(豪)に3ー0(115ー112、115ー113、117ー110)の判定勝ち。ライトは3団体統一(WBA/WBC/WBO)王者ジャーメーン テーラー(米)の王座早期挑戦を熱望。もしテーラーが地元アーカンソー州で調整防衛戦を一つ入れる場合、ライトもノンタイトル戦を挟む見通し。

同日ドイツでIBFミドル級王座決定戦が行われ、アーサー アブラハム(独)がキングスリー アイキキ(ウガンダ)を5回1分36秒TKO勝利を収め、世界初戴冠。テーラーと共にミドル級新時代の牽引車となれるか?
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遠のく世界ウェルター級

2005年12月10日 09時58分12秒 | 日本ボクシング
日高 和彦(新日本木村)が、OPBF(東洋太平洋)ウェルター級王座から転落。前王者レブ サンティリャン(比)との再戦に望んだ日高は、初回から打激戦を展開。初戦と変わり今回打ち勝ったのはサンティリャン。8回に日高を捕らえたサンティリャンは、同回59秒で勝利を手にするとともに王座奪回に成功。
WBAがレギュラー王座設置以来、同団体での世界王座挑戦機会が増すと期待していました。日高には、尾崎 富士雄(帝拳)以来約15年ぶりの日本人世界ウェルター級挑戦者誕生かと期待していましたが...まずは再OPBF王座挑戦を目指すことになりそうです。
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再起成功、日本王座挑戦へ

2005年12月09日 10時09分59秒 | 日本ボクシング
前WBCミニマム級王者高山 勝成(グリーンツダ)が世界王座転落後の再起戦に勝利。フィリピン・ランカーのロレンデル カスティーリョに8回負傷判定勝利(3ー0:79ー74x2、78ー75)を収め、来年3月の日本王座挑戦に弾みをつける。私の予想では、実力は互角。より試合巧者の小熊坂 諭(新日本木村)が僅差の判定勝利を握り、同王座の連続防衛記録を樹立すると見ます。

高山の再起戦の前座で、日本フライ級ランカーで高山の同僚久高 寛之が番狂わせを起こしています。WBAライトフライ級9位にランキングされる、バート バタワン(比)に2ラウンドTKO勝利。この勝利で、近い将来に久高が世界ランキングに名を連ねるでしょう。
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現役続行も

2005年12月08日 06時30分04秒 | 日本ボクシング
WBCスーパーフライ級王座に返り咲いた徳山 昌守(金沢)の初防衛戦がようやく決定。相手は指名挑戦者のホセ ナバーロ(米)で変更なし。日時は2月27日。場所は大阪中央体育館で。
最近はこの試合を最後に現役を引退と明言していた徳山。しかし現役続行の考えもある事を示唆。同時にこのナバーロ戦がスーパーフライ級の卒業試合ということを改めて強調。
2006年は徳山の王座防衛、そして2階級制覇に期待。
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王様への昇格ならず

2005年12月07日 06時42分14秒 | 世界ボクシング
フランス ボクシング界のエース、「王子様」ブライム アスルムの世界王座獲得ならず。シドニー五輪金メダリストのアスルムは、日本でもお馴染みのロレンソ パーラ(ベネズエラ)の持つWBAフライ級王座に挑戦。戦前には王座奪取の期待がもたれていたものの、蓋を開けてみるとワンサイド・ゲーム。2回にダウンを奪われた王子様は0ー3(107ー120、108ー119、109ー118)の大差判定負け。この勝利により、パーラは5度目の防衛に成功。これで「浪速の闘拳」のターゲットが決定。再来日はいつ?

WBOフライ級王者オマール ナルバレス(亜)は7度目の防衛に成功。地元フランスのベルナール イルムに11回TKO勝利を収め、欧州のファンに存在をアピール。王子様の新ターゲット?
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亀田 興毅、ランキング上昇中

2005年12月06日 04時43分36秒 | 世界ボクシング
元WBAミニマム級王者ノエル アランブレット(ベネズエラ)を一方的な7回終了TKO勝ちで下した亀田 興毅(協栄)。デビュー以来の連勝を9(8KO)に伸ばすと共に、世界ランキングも上昇させる。試合前にはWBCでは11位だったものが、現在はWBA同様8位にランキングされています。次戦が本当に楽しみです。
Spa氏同様、今後はファイタータイプとの戦いに大変興味が湧きます。

「浪速の闘拳」の前座で、2つの番狂わせが発生。
元日本スーパーライト級王者の佐々木 基樹(協栄)が、現PABA(WBAアジア地区王座)で世界ランキング6位のダウディ バハリ(インドネシア)に一方的な判定勝利(3ー0:99ー92x2、99ー93)を収める。この勝利により佐々木の世界ランキング入りは確実。リッキー ハットン(英)がWBAスーパー王者昇格のため、佐々木には早期に世界挑戦が実現?

元日本スーパーフライ級王者名護 明彦(全日本パブリック)が新鋭に足元をすくわれる波乱。デビュー4戦目(1KO)の高吉 勝之(協栄)にまさかの3ー0判定負けを喫し、日本2階級制覇の野望が大きく遠のく形に。元エリートの名護。諦めずにがんばってもらいたいものです。
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テーラー、バスケス、クォーティー

2005年12月05日 01時15分49秒 | 世界ボクシング
昨夜ラスベガスで行われた注目3試合の結果です。

1)WBA/WBC/WBOミドル級戦:
王者ジャーメーン テーラー 判定3ー0(115ー113x3)前王者バーナード ホプキンス(共に米)。
試合後の両者のコメントとして、お互いの勝利を支持。それと同時に両選手共に相手を認め合うコメントも。ホプキンスはこの試合をミドル級の最後として、アントニオ ターバー(米)を最終目標としての転向を表明。

2)WBCスーパーバンタム級戦:
IBF王者イスラエル バスケス TKO3回 2分52秒 王者オスカー ラリオス(共にメキシコ)
バスケスが初回にダウンを奪う好スタート。その後バスケスのパンチにより、ラリオスが負傷。3回にレフェリーが続行不能と判断。バスケスが2団体統一王者に。
IBFの当日計量をラリオスが行わなかったために、この試合はWBC王座のみが賭けられています。IBFの規定では、前日計量から当日までに10ポンド以上の増量は違反。長らく減量苦の続いたいたラリオス。この敗戦を機にフェザー級に転向か?

3)ミドル級戦:
前WBAウェルター級王者 アイク クォーティー(ガーナ)TKO10回2分12秒 カルロス ボホルケス(メキシコ)
「バズーカ」、これで再起3連勝。世界挑戦近し?
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