DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(10‐11‐10)

2010年10月11日 16時52分56秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年10月11日ごろの意見番です。

*注目のスーパーミドル級トーナメント「スーパー6」。1回戦第3ラウンドを控え、またまた選手の離脱が起こっています。

当初このトーナメントに参加していたのは、ミッケル ケスラー(デンマーク)、アーサー アブラハム(独)、カール フロッチ(英)、アンドレ ワード(米)、アンドレ デレール(米)、そしてジャーメーン テーラー(米)の6選手でした。

第1戦終了後、長期スランプ中で最終回TKO負けを喫したテーラーが離脱。アラン グリーン(米)が代理として参戦しています。
第2戦終了後、今度は1勝1敗のケスラーが目の怪我のため長期休養を余儀なくされアウト。代わりに元IBFライトヘビー級王者グレン ジョンソン(米)が交代要員として出場することが決定しています。
そして先週半ば、今度はデレールにドクター・ストップがかかったためにトーナメント自体から外れることになりました。

来月末、デレールの挑戦を受ける予定だったワード。試合の方は決行。現在、新たな対戦者を模索中との事。次の試合、元金メダリストは勝っても負けても準決勝進出が決定しています。

同トーナメントの試み自体は大変すばらしいものでした。しかし6選手、4カ国からの出場者を取りまとめる事が至難の技と言うことが明白になってしまいました。
トーナメント自体は継続されますが、残り3ラウンド計6試合。何としても無事に終了してもらいたいものです。

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ポンサックレックが僅差判定防衛

2010年10月10日 09時23分04秒 | 世界ボクシング
先日8日金曜日、タイで行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム 判定3対0(115-114、115-112、114-113)挑戦者スリヤン ポーチョッチャイ(共にタイ)

*日本でもお馴染みのベテラン王者ポンサックレック。同国人同士の戦いを制し、2度目の王座の3度目の防衛に成功しています。
ポンサックレックには来年早々、内藤 大助(宮田)との第5戦が予定されています。
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今週末の試合予定

2010年10月09日 05時25分20秒 | 世界ボクシング
2010年10月第2週末の試合予定です。

9日 土曜日
メキシコ
WBAスーパーフライ級戦:
王者ウーゴ カサレス(メキシコ)対 挑戦者アルベルト ロッセル(ペルー)

メキシコ(上記とは別会場)
WBAスーパーウェルター級王座決定戦:
暫定王者石田 順裕(金沢)対 リゴベルト アルバレス(メキシコ)


10日 日曜日
大阪府立体育会館
日本L・フライ級王座決定戦:
井岡 一翔(井岡)対 瀬川 正義(横浜光)


11日 月曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級王座決定戦:
清田 祐三(フラッシュ赤羽)対 ジェームソン ボスティック(ニュージーランド)

大阪・住吉区民センター
バンタム級10回戦:
名城 信男(六島)対 ヘンドリー バロングサイ(インドネシア)


15日 金曜日
カナダ
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)対 挑戦者ジェシー ブリンクリー(米)
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ミニマム級(10‐08‐10)

2010年10月08日 04時57分11秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年10月8日現在のミニマム級王者たちです。

WBA:ローマン ゴンザレス(ニカラグア/防衛回数3)
WBC:オーレイドン シスサマーチャイ(タイ/6)
IBF:ヌコシナティ ジョイ(南ア/0)
WBO:ドニー ニエテス(比/4)
OPBF(東洋太平洋):マイケル ランデロ(比/1)
日本:八重樫 東(大橋/2)

*王者たちのなかで試合が決定しているのはゴンザレスのみ。ロマゴンは今月25日、東京でWBAライトフライ級暫定王座決定戦に出場します。
最軽量級の焦点はだれが同階級を牽引していくかでしょう。無敗のジョイ、その王座を狙う高山 勝成(日本)。そして黒木をも下したランデロに注目しています。
高山が比国でランデロに挑戦。その後空位のWBA王座に挑戦、というのもあるかもしれませんね。


下記は前回、2009年11月1日のミニマム級王者たちです。

WBA:ローマン ゴンザレス(ニカラグア)
WBC:オーレイドン シスサマーチャイ(タイ)
WBC暫定:ファン パラシオス(ニカラグア)
IBF:ラウル ガルシア(メキシコ)
WBO:ドニー ニエテス(比)
OPBF(東洋太平洋):黒木 健考(ヤマグチ土浦)
日本:八重樫 東(大橋)

そして前々回の、2008年8月17日のミニマム級王者たちになります。

WBA:新井田 豊(横浜光)
WBC:オーレイドン シスサマーチャイ(タイ)
WBC暫定:ファン パラシオス(ニカラグア)
IBF:ラウル ガルシア(メキシコ)
WBO:ドニー ニエテス(比)
OPBF(東洋太平洋):和賀 寿也(畑中)
日本:黒木 健考(ヤマグチ土浦)

*2年経つとやはり大きな変化が見られます。綱渡り防衛のオーレイドン、試合数の少ないニエテスももう少し評価されていい選手たちなのかもしれません。今後日本を引っ張っていくのは八重樫と高山でしょう。
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李、殊勲の世界奪取

2010年10月07日 04時04分22秒 | 日本ボクシング
先週末2日土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦:
挑戦者李 洌理(横浜光)判定3対0(118-110、115-113、115-114)王者プーンサワット クランティンデーンジム(タイ)

日本スーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(横浜光)TKO9回1分21秒 挑戦者稲垣 孝(フラッシュ赤羽)

*日本フェザー級王座を獲得している李。今回が世界初挑戦+初のスーパーバンタム級での試合となりました。対するは暫定王座を含め世界2階級制覇に成功し、日本を含め海外での試合経験も豊富は実力者プーンサワット。予想は王者の防衛が多数を占めていましたが、挑戦者のアウトボクシングと冷静さが試合の主導権を握り続け、判定で新王者誕生となっています。

日本王座戦は終始王者のペースで試合が進んでいます。2回と3回に王者がダウンを奪い、終盤9回にTKO勝利を収め4連続防衛に成功しています。
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淵上が王座奪取

2010年10月06日 03時52分59秒 | 日本ボクシング
今週3日日曜日、大阪IMPホールで行われた試合結果です。
日本ミドル級戦:
挑戦者淵上 誠(八王子中屋)TKO6回45秒 王者鈴木 哲也(進光)

*挑戦者淵上が、3度目の王座挑戦で念願の王座奪取に成功しています。両雄は昨年4月にも対戦しており、その時は鈴木が2対1の判定勝利を収めています。

鈴木の体調が極端に悪かったとの情報も入っています。

殊勲の勝利を収めた淵上。八王子中屋勢としては現役3人目の日本王者になります。
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コンセプシオン、強し

2010年10月05日 04時22分50秒 | 世界ボクシング
先週末2日土曜日、パナマで行われた試合結果です。
WBA暫定フライ級戦:
王者ルイス コンセプシオン(パナマ)KO初回90秒 挑戦者デンカオセーン カオヴィチット(タイ)

WBAクルーザー級戦:
王者ギレルモ ジョーンズ(パナマ)TKO11回2分16秒 挑戦者ワレリー ブルードフ(露)


*個人的に非常に注目していた2つの世界戦。

まずはフライ級戦。コンセプシオンのパンチの切れがデンカオセーンを初回で捕らえ圧勝。90秒の間に3度のダウンを奪い自動的なKO勝利を収めています。
3連続KO防衛に成功したコンセプシオン。この勝利で評価はさらに上がっていくでしょう。

2年ぶりに臨む試合で初防衛戦に挑んだジョーンズ。試合はブルードフの負傷のためのレフェリー・ストップ。試合の方は終始ジョーンズのペースだったようです。
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色々(10‐04‐10)

2010年10月04日 06時01分58秒 | 世界ボクシング
最近(2010年10月4日ごろ)のニュースです。

1)来月13日に再起戦を予定している前ミドル級王者ケリー パブリック(米)。対戦者がブライアン ベラ(米)に決定しています。

2)WBAスーパーフライ級王者ノニト ドナイレ(比)と前WBAバンタム級王者ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)が12月4日、米国カリフォルニア州で対戦します。この一戦が無冠戦で行われるのか、それとも何らかの王座が賭けられるかは未定です。

3)先月17日、メキシコの実力者ウィルベルト ウイカブがエドリン ダプドン(比)を3対0の判定で破り、WBCフライ級のシルバー王座を奪取しています。ウイカブはこれまで37戦の内、5敗を喫していますがそれらはキャリア前半の事。現在はNABF王座とメキシコ国内王座も保持している強豪です。近い将来に世界挑戦の機会が訪れるでしょう。

4)昨年9月から試合を行っていないフェザー級のWBAスーパー王者クリス ジョン(インドネシア)。師走の1日、インドネシアのバリ島でアルゼンチンのフェルナンド サウセドを相手に防衛戦を行うようです。

5)何となく存在感がないWBCウェルター級王者のアンドレ バートが来月27日、米国ネバダ州ラスベガスで5度目の防衛戦を行います。今回の挑戦者はメキシコのフレディー エルナンデス。

6)1週間後の11日、OPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級王者清田祐三(フラッシュ赤羽)が、ニュージーランドのジェームソン ボスティックと空位のOPBFライトヘビー級を賭け対戦します。
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ガルシアが初防衛に成功

2010年10月03日 08時34分20秒 | 世界ボクシング
先週末9月25日、メキシコで行われた試合結果です。
WBO暫定ライトフライ級戦:
王者ラモン ガルシア ヒラレス 判定2対0(115-113x2、114-114)挑戦者マヌエル バルガス(共にメキシコ)

*王座獲得から僅か2ヶ月のインターバルで初防衛戦に臨んだヒラレス。元WBOミニマム級暫定王者バルガスに競り勝ち、僅差の判定勝利を収めています。
今年2月にノニト ドナイレ(比)に一蹴されたバルガス。今回の試合が既に再起3戦目のリングでした。

両選手の実力云々ではなく、次から次へと世界トップクラスの選手を生み出していくメキシコ。これがボクシング王国と呼ばれる所以でしょう。
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今週末の試合予定

2010年10月02日 02時26分02秒 | 世界ボクシング
2010年10月第1週末の試合予定です。

2日 土曜日
後楽園ホール
WBAスーパーバンタム級戦:
王者プーンサワット クランティンデーンジム(タイ)対 挑戦者李 洌理(横浜光)

日本スーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(横浜光)対 挑戦者稲垣 孝(フラッシュ赤羽)

パナマ
WBA暫定フライ級戦:
王者ルイス コンセプシオン(パナマ)対 挑戦者デンカオセン カオヴィチット(タイ)

WBAクルーザー級戦:
王者ギレルモ ジョーンズ(パナマ)対 挑戦者ワレリー ブルードフ(露)


3日 日曜日
大阪IMPホール
日本ミドル級戦:
王者鈴木 哲也(進光)対 挑戦者淵上 誠(八王子中屋)


8日 金曜日
タイ
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム 対 挑戦者スリヤン ポーチョッチャイ(共にタイ)
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