DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

次戦は3月頃(色々:11‐20‐14)

2014年11月20日 00時31分00秒 | 世界ボクシング
最近(2014年11月20日ごろ)のニュースです。

1)ヘビー級の3団体王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)とライトヘビー級の3冠王のセルゲイ コバレフ(露)。偶然にも両選手はWBC以外の3本のベルトを保持しています。今月に入りそれぞれ白星を一つずつつけ加えた両選手。双方揃って次の試合を春先、3月頃に予定しているようです。

2)ヘビー級注目のデオンティー ワイルダー(米)の世界初挑戦が決定した模様。その一戦、対WBC王者バーメン スティバーン(カナダ)戦は1月17日、米国ネバダ州ラスベガスで決行のようです。

3)2012年から年間一試合ペースで試合に臨んでいるWBAライト級王者のリチャード アブリル(キューバ)。2015年の初戦は早い時期に予定されている様子。アブリルは1月23日、渡英してアンソニー クロラ(英)の挑戦を受けます。

4)WBAスーパーウェルター級王者エリスランディー ララ(キューバ)が来月12日、元IBF王者イシュー スミス(米)の挑戦を受けます。

5)元IBF/WBAスーパーバンタム級、WBAフェザー級王者で来日経験もあるセレスティーノ カバジェロ(パナマ)が引退を表明。

6)こちらも来日経験がある元3階級制覇王のフェルナンド モンティエル(メキシコ)が今月8日、同国人のセルジオ プエンテとフェザー級10回戦で対戦。中差(3対0:98-91、96-93x2)の判定勝利を収めています。モンティエルにとり、これがプロ59戦目(53勝4敗2引き分け)のリング登場となっています。
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クアドラス、米国デビューに成功(WBCスーパーフライ級)

2014年11月19日 10時21分46秒 | 世界ボクシング
先週13日、米国の首都ワシントンDCで行われた試合結果です。
WBCスーパーフライ級戦:
王者カルロス クアドラス(メキシコ/帝拳)TKO6回36秒 挑戦者マービン マバイ(比)

*今回の防衛戦を含め、32戦中5度日本のリングに登場しているクアドラス。意外にもこの試合が米国初の試合となりました。日本では早くからその実力が早く買われていたメキシカンですが、今年に入りその勢いが停滞気味。5月の王座を獲得した試合では、逃げ惑った末の負傷判定勝利。2ヶ月前の初防衛戦では、有利に試合を進めるも、対戦者が規定ラウンドに到達する前に負傷したため不本意な引き分けを経験。しかし今回の初防衛戦では、代役挑戦者が相手だったとはいえ、久々の快勝劇を演じています。

保持する王座の2度目の防衛に成功したクアドラス。来年はどんな路線を歩んでいくのか、今から楽しみです。
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ワンヘン、36連勝目で初戴冠(WBCミニマム級)

2014年11月18日 00時15分21秒 | 世界ボクシング
今月6日、タイで行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦:
挑戦者ワンヘン メナヨーシン(タイ)9回終了TKO 王者オスワルド ノボア(メキシコ)

*デビュー3戦目にWBCユース王座を獲得して以来、同暫定インターナショナル、インターナショナル銀、そして正規のインターナショナル王座と徐々にレベルアップしてきたワンヘン。36戦目にしてようやく世界のWBCベルト奪取に成功しています。

ここ10年のWBC最軽量級王座の変遷を国別にしてみました。日本(3=イーグル含)、メキシコ(2)、タイ(2)、中国(1)、ニカラグア(1=暫定のみx2)。比国勢がゼロなのが意外です。
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ウラジ、指名挑戦者に圧勝(IBF/WBO/WBAヘビー級)

2014年11月17日 00時44分06秒 | 世界ボクシング
現地時間の一昨日15日、ドイツで行われた試合結果です。
3団体ヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)TKO5回2分11秒 挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)

*試合内容自体は試合前の予想通りのウラジの圧勝。その内容は、絶対王者が初回に2度、3回、そして5回にそれぞれ1度ダウンを加えるまったくのワンサイドでした。

しかし今回の防衛戦、プーレフの頑張りにより試合自体はかなり盛り上がりました。身長、リーチでは若干劣るものの、体重ではウラジの上をいったブリガリア人。それもただ重いだけでなく、しっかりと鍛えられた肉体での事です。ジャブの打ち合いでも的確性では劣るも、これまでの挑戦者達とは比較にならないほど競った打ち合いを演じます。

初回1分過ぎに左フックでこの試合初のダウンを奪ったウラジ(2度目のダウンはプッシュ気味)。しかし最初の1分間はプーレフの先制攻撃に少々バタバタとしていました。

その後は王者ペースで進んだこの試合。3回、再び左フックでダウンを奪います。しかしウラジはそのパンチの前に、とんでもない右ストレートもヒットさせています。正直、その右で倒れなかったブルガリア人には驚かされました。

最終回となった5回、またまた下からすくい上げるような(突き上げる=アッパー)左フックを当て試合終了。この日のウラジはすべてのパンチに切れがありました。

IBFの指名挑戦者に快勝を収めたウラジ。同王座の17度目、WBO王座の13度目、そしてWBA王座の7度目の防衛に成功した事になります。

完敗とはいえ、中々の能力を見せたプーレフ。ウラジ抜きのヘビー級トップ3に入るのではないでしょうか。
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最後の試合からすでに1年(色々:11‐16‐14)

2014年11月16日 00時14分25秒 | 世界ボクシング
最近(2014年11月16日ごろ)のニュースです。

1)本来ならフロイド メイウェザー(米)と現役最強選手の座を争っている筈のアンドレ ワード(米)。最後の試合、対エドウィン ロドリゲス(ドミニカ)戦から1年が経ってしまいました。今のところ次戦の試合予定もたっていないようです。

2)先週13日水曜日、元WBAスーパーミドル級(2度)王者で、現在2階級下のスーパーウェルター級で活動しているアンソニー マンディン(豪)が25戦全勝(18KO)で、各団体で世界上位に位置するセルゲイ ラブチェンコ(ベラルーシ)と対戦。2対1(115-113、116-112、113-115)の判定勝利を収め、WBCのシルバー王座を獲得しています。マンディンはこれまでに、同級のWBA暫定王座を獲得していますが、是非正規王座を獲得してもらいたいものです。

3)マンディンと同じリングに、豪州期待のヘビー級ルーカス ブラウンも登場。チャンシー ウェリバー(ニュージーランド)を4回終了TKOで破り、保持するWBAインターコンチネンタル、WBCユーラシア王座の防衛に成功しています。ブラウンは全勝記録を22(19KO)にまで伸ばしています。

WBCですが訳の分からない地域王座を作っていますが、OPBFと統合すればいいのにと思います(ブラウンの前戦でも書きました)。

4)今月8日、ポーランドで同国のヘビー級新旧対決が行われ、25歳のアルツロ スツピリカが、37歳のトーマス アダメックに3対0(96-94x2、98-92)の判定勝利を収め、ポーランド国内、IBFインターナショナル王座を獲得しています。

5)「最後の米国出身のヘビー級王者」事シャノン ブリックスが今月1日、アメリカ南部のミシシッピー州のリングに登場。12勝(10KO)6敗のリチャード カーマック(米)に初回KO勝利を収め、自身50KO目の勝利(57勝6KO1引き分け)を収めています。今年4月に3年半ぶりにリングに復帰した元WBO王者。再起後の戦績を6戦全勝(5KO)にしています。格下相手とはいえ、5KOのすべてを3分以内に終わらせています。

6)WBAフライ級王座統一戦、レギュラー王者ファン カルロス レベコ(亜)対 暫定王者ヨドモンコン ポー セーンチップ(タイ)は12月19日、アルゼンチンで決行のようです。
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今週末の試合予定

2014年11月15日 02時57分20秒 | 世界ボクシング
2014年11月第3週末の試合予定です。

15日 土曜日
比国
WBOライトフライ級戦:
王者ドニー ニエテス(比)対 挑戦者カルロス ベラルデ(メキシコ)

ドイツ
3団体ヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)

カナダ
WBAクルーザー級戦(暫定王座):
王者ユーリ カレンガ(コンゴ)対 挑戦者デントン デイリー(カナダ)
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日本での世界戦以外の興行(色々:11‐14‐14)

2014年11月14日 00時13分12秒 | 世界ボクシング
最近(2014年11月14日ごろ)のニュースです。

この師走末、東京で世界戦が集中的に開催されます。しかしこの12月には、国内で世界戦以外にも多くの魅力的なカードが決行されます。

1)現在空位のOPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級の王座決定戦が12月18日、後楽園ホールで行われます。この試合に出場するのは日本王座5階級制覇二成功した湯場 忠志(都城レオ)と、比国の古豪デニス ローレンテ。ローレンテがこれまでに獲得してきた王座は、比国国内のライト級、ウェルター級、OPBFライト級、PABAライト級、ABCOのスーパーウェルター級と中々バラエティーに富んでいます。

2)その興行には日本ヘビー級王者の藤本 京太郎(角海老宝石)も登場。ダビド ラデフ(仏)と8回戦で対戦。

3)日本同級王者の野中 悠樹(渥美)が同月28日、大阪の住吉区民センターで強豪チャーリー太田(八王子中屋)を迎え、保持する王座の初防衛戦に臨みます。

4)18日の後楽園ホールに対抗してか、住吉区の興行でも日本ヘビー級ランカー対決、石田 順裕(グリーンツダ)対 竹原 虎辰(緑)が行われます。

5)OPBFスーパーライト級王者の小原 佳太(三迫)は12月8日、後楽園ホールで無冠戦10回戦に登場。ロデル ウェンセスラオ(比)と対戦します。

6)これは来年1月17日の後楽園ホールで行われる試合になります。 世界挑戦経験もある金子 大樹(横浜光)が、OPBFスーパーフェザー級王者王者ジョムトーン チューワッタナ(タイ)に挑戦することが決定しています。
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年末の国内興行

2014年11月13日 02時11分16秒 | 世界ボクシング
年末の予定される世界戦興行をまとめてみました。

12月30日、東京体育館で予定される試合です。
WBOスーパーフライ級戦:
王者オマール ナルバエス(亜)対 挑戦者/WBCライトフライ級王者井上 尚弥(大橋)

WBCライトフライ級王座決定戦:
前WBCフライ級王者八重樫 東(大橋)対 WBCライトフライ級1位ペドロ ケバラ(メキシコ)

WBCライト級王座決定戦:
元WBCフェザー級、WBAスーパーフェザー王者ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)対 WBCライト級2位ハビエル プリエト(メキシコ)

ミドル級10回戦:
村田 諒太(帝拳)対 ジェシー ニックロウ(米)


翌31日、大田区総合体育館で予定される試合です。
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナベ)対 挑戦者イスラエル ペレス(亜)

WBAスーパーフライ級戦:
王者河野 公平(ワタナベ)対 挑戦者ノルベルト ヒメネス(ドミニカ)

WBAライトフライ級戦:
王者アルベルト ロセル(ペルー)対 挑戦者田口 良一(ワタナベ)


*上記の2興行の他に、IBFミニマム級王座決定戦も結構される可能性があるとの事。ひょっとすると、IBFフライ級の再戦と共に、大阪でIBFの2大世界戦が行われるかもしれませんね。

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リナレス、3階級制覇なるか(WBCライト級)

2014年11月12日 03時14分57秒 | 世界ボクシング
12月30日、東京体育館で予定される試合です。
WBCライト級王座決定戦:
元WBCフェザー級、WBAスーパーフェザー王者ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)対 WBCライト級2位ハビエル プリエト(メキシコ)

ミドル級10回戦:
村田 諒太(帝拳)対 ジェシー ニックロウ(米)

*ナルバエス対井上x2、八重樫のライトフライ級での世界挑戦が行われる興行でリナレスの世界戦も決定。での世界戦にも登場。金メダリスト村田 諒太も登場する予定です。
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八重樫、3階級制覇挑戦へ(WBCライトフライ級)

2014年11月11日 00時46分39秒 | 世界ボクシング
12月30日、東京体育館で予定される試合です。
WBCライトフライ級王座決定戦:
前WBCフライ級王者八重樫 東(大橋)対 WBCライトフライ級1位ペドロ ケバラ(メキシコ)

*「ナルバエス対井上x2」と同興行に八重樫も登場。後輩井上 尚弥(大橋)が返上した王座決定戦に出場します。
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