DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

マイキー、ウェルター級で初勝利(ウェルター級ほか)

2020年03月11日 00時07分53秒 | 世界ボクシング

先月末29日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
ウェルター級12回戦:
ミゲル アンヘル ガルシア 判定3対0(116-111x2、114-113)ジェシー バルガス(共に米)

*ちょうど1年前、ウェルター級転向第一戦目でいきなり超強豪エロール スペンス(米)の保持するIBF王座に挑戦。大差判定負けを喫すると同時に、40戦目にして初の黒星を喫していたマイキー。再起戦、そして同級転向第2戦目で、こちらも強豪選手のバルガスと対戦。5回に奪ったダウンがものをいい、接戦ながらも判定勝利。ウェルター級での初勝利を飾ると同時に、自身ちょうど40個目の白星を飾ることに成功しています。

 

WBCフライ級戦:
王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)判定3対0(118-109、116-111、115-112)挑戦者ジェイ ハリス(英)

*昨年末に現在保持している王座を獲得したばかりのマルティネス。僅か2ヶ月のインターバルで臨んだ今回の試合。10回にダメ押しのダウンを奪うなどして明白な勝利。王座の初防衛に成功しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョシュア対プーレフ戦が正式に決定(色々:03‐10‐20)

2020年03月10日 22時33分06秒 | 世界ボクシング

最近(2020年3月10日ごろ)のニュースです。

1)IBF、WBAスーパー、そしてWBOの3つの団体のヘビー級王座を保持しているアンソニー ジョシュア(英)。IBFの指名挑戦者クブラト プーレフ(ブルガリア)との初防衛戦が、6月20日に英国で行われることが正式に決まりました。

2)WBCヘビー級暫定王者ディリアン ホワイト(英)が5月2日、元WBA王者アレクサンデル ポベトキン(露)を迎え、昨年7月に獲得した王座の初防衛戦を行います。この試合は「ジョシュア対プーレフ」戦と同じく、英国で決行されます。

3)ジョシュア、ホワイトに黒星を喫している元WBO王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)が先月末29日、米国テキサス州のリングに登場。米国の中堅選手ショーンデル ウィンタースに5回TKO勝利を収めています。

4)22戦全勝(19KO)と素晴らしいレコードを持つWBCスーパーミドル級王者デビット べナビデス(米)。来月18日に対戦相手は未定ながらも、昨年9月に返り咲いた王座の初防衛戦を予定しています。

5)戦う場所を選ばず防衛記録を伸ばしているIBFスーパーフライ級タイトル保持者のジェルウィン アンカハス(比)。こちらも挑戦者は決まっていませんが、来月11日にラスベガスのリングで9度目の防衛戦を予定しています。この時期にはコロナウィルスの影響も薄まり、問題なくこの試合が行われてほしいものですね。

6)元WBCスーパーフライ級王者のシーサケット ソールンビサイ(タイ)が来月4日、同胞で元IBFフライ級王者アムナット ルエンロエン(タイ)と再起戦を行う予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニマム級の田中、予想通りの完敗(WBAミニマム級)

2020年03月09日 19時40分42秒 | 世界ボクシング

今月3日、タイで行われた試合結果です。
WBAミニマム級戦:
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)判定3対0(120-107x2、119-108)挑戦者田中 教仁(三迫)

*試合前から王者の圧倒的有利が予想されていた一戦。試合自体もタイ人が3回にダウンを奪うなどして、その予想通りに進んでいきフルラウンドが終了。2014年5月に、暫定王座から始まったフレッシュマートの長期政権。防衛記録が12にまで伸びています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カネロ、ようやく対戦相手が決定(2団体スーパーミドル級)

2020年03月08日 00時01分37秒 | 世界ボクシング

5月2日、米国ネバダ州で予定される試合です。
2団体スーパーミドル級王座統一戦:
WBAレギュラー王者サウル アルバレス(メキシコ)対 WBO王者ビリー ジョー ソーンダース(英)

*カラム スミス(英)や村田 諒太(帝拳)など、複数の対戦者候補が挙げれれていた2020年5月のアルバレスの対戦相手。以前から対戦が最有力とされていた一人であるソーンダースとのスーパーミドル級での王座統一戦に決定しました。

アルバレスがこの試合に勝利を収めた場合、9月にはゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦に臨み、師走には村田とのWBAミドル級内での王座統一戦を日本で行うとの情報があります。

今回のソーンダース戦まであと2ヶ月。まずはコロナウィルスなどの影響もなく、無事に試合が行われることに期待しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2020年03月07日 18時46分49秒 | 世界ボクシング

2020年3月第1週末の主な試合予定です。

*世界各地でボクシングの興行が予定されています。しかし主要4団体の世界戦や、日本関連のボクシングの興行の予定はありません。

メキシコでは、3回戦エキシビションとして、偉大なるメキシカン、フリオ セサール チャベス(親父さんの方)と、暴れん坊ホルヘ アルセの試合が予定されています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月15日まで延長に

2020年03月06日 22時14分16秒 | 日本ボクシング

暴走を止めない新型コロナウィルスは、日本ボクシング界にも大きな影響を及ぼしています。先月末、日本プロボクシング協会と日本ボクシングコミッションは、3月に日本国内で予定されていたすべての興行を中止、または再来月(4月)以降に延期することを発表していました。しかしこの度、その中止/延期期間を3月末日から4月15日まで伸ばしています。4月15日って、一ヵ月以上先の話しではないですか!

いつまで続くんでしょうね、この状況。ほんと、イラついてきました、このコロナウィルスには。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見番(03‐05‐20)

2020年03月05日 00時06分47秒 | ボクシングネタ、その他雑談

世界中にその猛威の嵐をまき散らしている新型コロナウィルス。日本プロボクシング協会と日本ボクシングコミッションは、今月に日本国内で予定されていたすべての興行を中止、または延期することにしています。プロ野球のオープン戦、大相撲の春場所は無観客で行われることになりました。無冠戦は無理としても、タイトル戦を無観客で決行、という選択枠はなかったのでしょうかね?来月以降にボクシング界の注目度が大爆発することに期待しましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長濱が空位の王座を獲得(OPBFウェルター級)

2020年03月04日 00時25分17秒 | 世界ボクシング

先月27日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ウェルター級王座決定戦:
長濱 陸(角海老宝石)判定3対0(118-110、117-111x2)クドゥラ 金子(本多)

*新型コロナウィルスの影響で、興行がゼロとなってしまった3月の日本ボクシング界。そのゼロとなる前の最後の興行で行われた今回の王座決定戦。初回からテンポのいいボクシングを繰り広げた長濱が、大差の判定勝利を収め2018年5月以降行われていなかった同王座を獲得することに成功しています。次に日本国内でボクシングの興行が行われるのはいつになるのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見番(03‐03‐20)

2020年03月03日 00時03分11秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*現在の日本の両エースが表紙を飾っています。次号の表紙はコロナですかね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロマゴン、あっさりと王座へ返り咲き(WBAスーパーフライ級)

2020年03月02日 05時23分06秒 | 世界ボクシング

先週末2月29日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
挑戦者ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)TKO9回29秒 王者カリド ヤファイ(英)

*2016年9月に同級に転向していて以来、体重の壁に直面したかつての怪物ゴンザレス。2017年には保持していたWBC王座から転落し、王座奪回を目指した一戦ではKO負けを喫してしまいました。自身の怪我のため1年以上のブランクがあったロマゴンですが、リング復帰第2戦目で世界奪回の再チャンスを手にしました。

元世界王者には不利な予想が出されていたこの一戦ですが、ロマゴンはここで実力を再アピールすることに成功。手数を出しながら前に出ていくスタイルは健在。体格で上回っていたヤファイも抵抗を見せますが、ニカラグア人の攻撃を前に、回を追うごとに戦力をそぎ落とされていきました。8回、9回とダウンを奪ったゴンザレスはそのままストップ勝利。3年ぶりに世界王座に返り咲くと共に、その実力はまだまだ一級であることを証明しています。

 

見事な勝利で、また世界のベルトを腰に巻くことに成功したゴンザレス。2020年3月2日現在の、ロマゴンを含むスーパーフライ級の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(レギュラー):ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳/防衛回数0)
WBA(暫定):ジェイソン マロニー(豪/0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/1)
IBF:ジェルウィン アンカハス(比/8)
WBO:井岡 一翔(Reason大貴/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:福永 亮次(角海老宝石/0)
日本:中川 健太(三迫/0)

暫定王者のマロニーを含め、実力者ぞろいですね、現在の世界スーパーフライ級戦線は。誰がどの王者と対戦しても好試合が期待できるでしょう。ちなみにマロニーが、前OPBF王者となります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする