2023年10月第三週末の主な試合予定です(2023年10月21日から27日まで)。
21日 土曜日
ドイツ
クルーザー級戦(12回戦):
フィラト アルスラン(独)対 エディン プハロ(ボスニアヘルツェゴビナ)
英国
WBAインターコンチネンタル・ライト級戦:
王者ジャック カテラル(英)対 挑戦者ホルヘ リナレス(帝拳/ベネズエラ)
27日 金曜日
ニカラグア
WBOライトフライ級戦:
王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)対 挑戦者ジェラルド サパタ(ニカラグア)
2023年10月第三週末の主な試合予定です(2023年10月21日から27日まで)。
21日 土曜日
ドイツ
クルーザー級戦(12回戦):
フィラト アルスラン(独)対 エディン プハロ(ボスニアヘルツェゴビナ)
英国
WBAインターコンチネンタル・ライト級戦:
王者ジャック カテラル(英)対 挑戦者ホルヘ リナレス(帝拳/ベネズエラ)
27日 金曜日
ニカラグア
WBOライトフライ級戦:
王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)対 挑戦者ジェラルド サパタ(ニカラグア)
最近(2023年10月20日ごろ)のニュースです。
1)2019年5月に、英国の地で井上 尚弥(大橋)に259秒で仕留められたエマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)。しかしこれまでにIBFバンタム級王座を2度獲得するなど、ここ数年のバンタム級を牽引してきた実力者です。
2ヵ月前に世界王座に返り咲いたロドリゲスがこの度、現役からの引退を表明しました。31歳とまだまだこれから多くのものが期待できたロドリゲスですが、スパッと現役から身を引くというのも悪いことではないでしょう。ロドリゲスの終身戦績は22勝(13KO)2敗(1KO負け)。お疲れ様でした。
2)今月7日にWBAフェザー級王座の防衛に成功したばかりのリー ウッド(英)。王座を正式に返上。今後は一階級上のスーパーフェザー級を主戦場にしていく方針です。
3)WBCスーパーミドル級王者デビット べナビデス(米)と、これまでにスーパーウェルター級とミドル級の2階級で世界王座を獲得してきたデメトリアス アンドラーデ(米)の試合が正式に発表されています。この試合は来月25日、米国ネバダ州ラスベガスで行われます。
4)WBCスーパーミドル級1位のクリスチャン エンビリ(カナダ)が来年1月13日、IBF9位のローハン マードック(豪)を相手に、保持するWBC米大陸とWBAインターナショナル王座の防衛戦を行います。
5)現地時間の明日21日に英国で予定されていた注目のライトヘビー級戦、WBA/WBO1位、WBC2位、IBF3位のジョシュア ブアツィ(英)とWBA2位、WBC/WBO3位、IBF5位ダン アジーズ(英)の一戦は、アジーズの怪我のため延期となってます。新たな日程は近々発表されることでしょう。
6)4月に日本ライト級王座を獲得した仲里 周磨(オキナワ)がクリスマスイブに、沖縄空手会館のリングに登場。村上 雄大(角海老宝石)を相手に王座の初防衛戦に臨みます。
今月7日、東京都大田区総合体育館で行われた試合結果です。
フェザー級戦(12回戦):
レラト ドラミニ(南ア)判定2対1(116-112x2、113-115)亀田 和毅(TMT)
*IBFフェザー級2位決定戦として行われたこの試合。スタートダッシュで出遅れた和毅は、終盤に追い上げをかけるも前半の失点の挽回には及ばず。ミニマム級の2大世界戦を押しのけメインに立った和毅でしたが、最高の舞台で思わぬ敗戦を喫してしまいました。
フェザー級での世界挑戦が遠のいた形となった和毅。下記はその2023年10月19日現在のフェザー級のタイトル保持者たちとなります。
WBA:リー ウッド(英/防衛回数1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/1)
WBO:ロベイシー ラミレス(キューバ/1)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:松本 圭佑(大橋/0)
日本:松本 圭佑(大橋/1)
ヘビー級戦(8回戦):
日本ヘビー王者但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3)KO初回2分9秒 ウィリアムス オカンド(ベネズエラ)
*これが今年7試合目となる但馬。後のWBAクルーザー級王者リャド メルウェイー(ベルギー)との対戦経験(6回TKO負け)を持つオカンドを鋭いジャブと、力強いボディーで圧倒。129秒で自身節目となる10勝目(全勝8KO)を飾りました。
2023年10月19日現在のヘビー級王者たちの顔ぶれも確認しておきましょう。
WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数2)
WBA(レギュラー):マヌエル チャー(独/0)
WBC:タイソン フューリー(英/3)
IBF:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/2)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/2)
WBO(暫定):張 志磊(中国/1)
OPBF(東洋太平洋):ジャスティン フニ(豪/1)
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3/1)
先週末14日・土曜日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
2団体ミドル級戦(王座統一戦):
WBO王者ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン)TKO6回1分25秒 IBF王者ビンチェンツォ グアルティエリ(独)
*二人の世界王者が互いの王座を賭け行われたタイトル統一戦。理想としては実力拮抗者同士による好試合が演じられるべきですが、今回の試合に関して言えば、試合前からアリムハヌリの圧勝が予想されていた一番でした。そして試合内容も、その予想通りに進んでいきます。
初回からサウスポー(左構え)スタイルのアリムハヌリが放つ左右のパンチが、面白いようにグアルティエリに直撃していきます。5回に左アッパーでダウンを奪ったアリムハヌリは6回、攻撃の手を緩めず一気に試合を終わらせました。
アリムハヌリがあっさりと2冠王に輝いたミドル級王座統一戦。今後は当然の如く、もう二つのベルト吸収を目指していく事になるでしょう。僅か3ヶ月で世界王座から転落したグアルティエリ。世界のベルトを一度巻いただけでも良しとすべきでしょう。
下記は2023年10月18日現在の、ミドル級王者たちとなります。
WBA:エリスランディ ララ(キューバ/防衛回数1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/1)
IBF:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/0)
WBO:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/3)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:国本 陸(六島/2)
今月7日、東京都大田区総合体育館で行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦(王座統一戦):
暫定王者重岡 優大(ワタナベ)判定3対0(119-109x2、117-111)王者パヤン プラダブスリ(タイ)
*キャリアで5分の1と大きく下回る優大でしたが、スピードと勢いに乗ったボクシングでタイ人を終始上回る事に成功。明白な判定勝利を収めると同時に、暫定の二文字を返上。WBC最軽量級の唯一王者に昇格。試合後は、WBO王者オスカル コラーゾ(プエルトリコ)との王座統一戦実現をアピールしています。
IBFミニマム級戦(王座統一戦):
暫定王者重岡 銀次郎(ワタナベ)TKO5回2分15秒 王者ダニエル バジャダレス(メキシコ)
*1月に対戦している両者。その時は不可解な無判定結果により勝者が決まりませんでした。今回の再戦で、初戦からの復習を十分にしたのは暫定王者銀次郎。第一戦同様、バッティングにより負傷する選手が出ましたが、銀次郎は強さに加え、丁寧さと慎重さを兼ね備えたボクシングで対処。初回に見事な左を合わせ先制のダウンを奪うと、その後はボディーを中心とした攻撃で試合を完全に支配。5回に2度目のダウンを奪い、その後の連打でレフィリーストップ。圧倒的な力量差を見せつけ、王座の初防衛+正規王者となりました。
主要4団体の内、3つの団体で2人の世界王者が並立していた最軽量級。今回の重岡兄弟の勝利により、あっという間にスッキリとしました。下記が2023年10月17日現在の、同級の王者たちとなります。
WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:重岡 優大(ワタナベ/1)
IBF:重岡 銀次郎(ワタナベ/1)
WBO:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:ジャック アンパロ(比/0)
日本:高田 勇仁(ライオンズ/1)
現地時間の昨夜15日、豪州で行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー(独)判定3対0(117-111、116-111、116-112)挑戦者/WBC暫定王者ブライアン メンドサ(米)
*3月に暫定王座を獲得したティム。6月に77秒の速攻劇を演じ初防衛に成功しています。そして先月末には「暫定」の二文字を返上し、WBO同級の唯一王者に昇格しています。
今回ティムが迎えたメンドサは、4月にWBCの暫定王者を獲得した選手で、それ以前にも強豪選手たちに勝利を収めてきた強豪。今回の試合には、チューの保持する王座のみが争われましたが、事実上の王座統一戦といっていいでしょう。
この試合では、また一段上のレベルのボクシングを披露したチュー。得意のワン・ツーのコンビネーションにさらに磨きをかけると同時に、これまで以上に防御への意識と技術を向上。中盤以降に一気にライバルを突き放し、試合終盤には「あと一歩でダウンを奪えるのでは?」というところまでメンドサを追い込みました。
(強豪メンドサに襲い掛かるチュー)/ Photo: Ring Magazine
メンドサも世界王者の意地を見せ、試合終了のゴングを聞くことに。結果はチューの明白な判定勝利を収め2度目の防衛に成功。一戦一戦まだまだ成長している姿を披露しています。
全勝記録を24(17KO)に伸ばしたチュー。来年春にラスベガスでの試合を計画しています。
(今回は水色のトランクスで登場したチュー)/ Photo: Boxing Scene
2023年10月16日現在の、スーパーウェルター級のタイトル保持者たちは次のようになります。メンドサのWBC暫定王座の行方は分かりませんが、多分返上か剥奪という事でしょうね。
WBA:ジャーメル チャーロ(米/防衛回数2)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/3)
WBC(暫定):ブライアン メンドサ(米/0)
IBF:ジャーメル チャーロ(米/2)
WBO:ティム チュー(豪/2)
OPBF(東洋太平洋):井上 岳志(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
日本:出田 祐一(三迫/1)
今月7日、英国で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦:
王者リー ウッド(英)TKO7回3分 挑戦者ジョシュ ワーリントン(英)
*大繫栄が続く大英帝国ボクシング界。そんな中、フェザー級で国内ライバル対決が行われました。現在ワーリントンは無冠とはいえ、これまでに2度IBF王座を獲得してきた実力者。ウッドも今回が2度目の政権となりますが、実績は挑戦者が王者の上をいきます。いわばウッドにとり、格上の挑戦者を迎えての防衛戦となりました。
試合は、両者の実力を反映するようにワーリントンのペースで進んでいきます。好戦的な選手同士の対戦なだけに、初回から激しいパンチの交換を繰り広げるウッドとワーリントン。ウッドも決して悪くはないのですが、どうしても攻撃力で勝るワーリントンに先手、先手とリードを許してしまいます。
ペース奪取を図るウッドはサウスポースタイル(左構え)に切り替えますが、どうもうまくいきません。うまくいかないどころか、サウスポーの時ほど被弾率が増したウッドですが、何を考えてか左構えでの戦いを継続していきます。挑戦者がリードを保ったまま迎えた7回終盤、右フックでライバルをぐらつかせた王者は、その後の連打で挑戦者をキャンバスに送ることに成功。その回の終了を迎えていましたが、レフィリーは試合継続を許さず。ウッドが逆転劇を演じ、5月に返り咲いた王座の防衛に成功しました。
劇的なTKO勝利を収め、同胞を退けたウッド。一階級上のIBF王者で、こちらも英国出身のジョー コルディナへの挑戦話が持ち上がっているようです。
下記は2023年10月15日現在のフェザー級のタイトル保持者たちとなります。
WBA:リー ウッド(英/防衛回数1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/1)
WBO:ロベイシー ラミレス(キューバ/1)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:松本 圭佑(大橋/0)
日本:松本 圭佑(大橋/1)
2023年10月第二週末の主な試合予定です(2023年10月14日から20日まで)。
14日 土曜日
米国テキサス州
2団体ミドル級戦(王座統一戦):
IBF王者ビンチェンツォ グアルティエリ(独)対 WBO王者ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン)
15日 日曜日
豪州
WBOスーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー(独)対 挑戦者/WBC暫定王者ブライアン メンドサ(米)
最近(2023年10月13日ごろ)のニュースです。
1)本来なら試合が決定し、両選手とも最終調整に入っている筈のWBAミニマム級内での王座統一戦、ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)とエリック ロサ(ドミニカ)の一戦。いまだに試合の決定はおろか、実現するかさえ不透明な状況が続いています。このまま両者による対戦はないのではないでしょうか。
2)こちらも決まりそうで、実現まで至っていないWBCフライ級内での王座統一戦、正規王者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)と暫定王者マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ)による再戦。試合地が気に入らないため出場を拒んだり、日程が気に食わないため出場を拒否し続けるマルティネス。業を煮やしたWBCは、プエルトリカンの王座をついに剥奪しました。マルティネスが自ら王座を返上したという話もあるようですが、両者が再び拳を交えることはないようです。
3)今夜後楽園ホールで、ルイス モンシオン ベンチャーラ(ドミニカ)との世界ランカー対決を予定していたOPBF(東洋太平洋)フェザー級王者堤 駿斗(志成)。体調不良のため、昨日の前日計量に現れず。そのまま試合は中止となってしまいました。海外ではこのようなケースが時々ありますが、日本では、特に日本人選手がこのような状況になるのは珍しいですね。
4)4月に日本スーパーライト級王座を獲得した藤田 炎村(三迫)。師走の12日に、関根 翔馬(ワタナベ)を相手に2度目の防衛戦を行います。
5)WBAはクルーザー級王者アルセン グラムイリアン(アルメニア/仏)に対し、ユニエル ドルティコス(キューバ)との防衛戦を行うよう指示を出しました。先日、ヒルベルト ラミレス(メキシコ)が同王座への挑戦権を勝ち取りましたが、グラムイリアンとドルティコスの勝者に挑戦することになるようです。試合感覚が異常に空きがちのWBAクルーザー級。来年は定期的なタイトル戦を開催してもらいたいものです。
6)来月4日、現在空位のWBCクルーザー級王座決定戦が米国フロリダ州で行われます。この試合に出場するのは、ノエル ゲボール(独)とイルンガ マカブ(コンゴ)。
先週末7日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ミドル級戦(王座決定戦):
竹迫 司登(ワールドスポーツ)TKO10回53秒 マ ウーヒョン(韓国)
*4月に渡韓に、世界ランカーでWBOインターナショナル王者メイリン ヌルスルタン(カザフスタン)に挑戦した竹迫。その時は善戦及ばず、8回TKO負けを喫すると共に、自身初の黒星を喫してしまいました。
初黒星後に渡米し、本場アメリカで修業を積んだ竹迫。今回の再起戦では、同地で学んだボディーワーク(上体を棒立ちにせず、動かす防御技術)を取り入れながら試合に臨みました。まだまだその新しいボクシングがフィットしてはいないようですが、随所に進歩を覗かせる試合を披露。合計3度のダウンを奪い終盤でTKO勝利。以前保持していたOPBF王座への返り咲きを果たしています。
32歳ながらもまだまだ成長の余地を残している日本重量級の牽引者竹迫。今後の活躍に期待が持てるのではないでしょうか。
下記は2023年10月12日現在の、ミドル級王者たちとなります。
WBA:エリスランディ ララ(キューバ/防衛回数1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/1)
IBF:ビンチェンツォ グアルティエリ(独/0)
WBO:ジャニベック アリムハヌリ(カザフスタン/2)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:国本 陸(六島/2)
同日、比国で行われた試合結果です。
OPBFライト級戦(王座決定戦):
鈴木 雅弘(角海老宝石)引き分け(0対1:114-114x2、112-116)ロルダン アルデア(比)
*試合内容はもとより、結果も入手するのに数日かかってしまいました。情報入手が比較的容易になった現在では珍しいことではないでしょうか。
昨年2月に日本王座から転落している鈴木。今回、敵地で格上王座を獲得し上昇気流に乗りたかったところでしたが、中々思い通りにはいかないようです。
下記は2023年10月12日現在の、ライト級の王者たちとなります。前回(9月21日)からの王座の変動はありません。
WBA(スーパー):デビン ヘイニー(米/防衛回数2)
WBA(レギュラー):ジャルボンテ デービス(米/4)
WBC:デビン ヘイニー(米/7)
IBF:デビン ヘイニー(米/2)
WBO:デビン ヘイニー(米/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:保田 克也(大橋/1)
日本:仲里 周磨(オキナワ/0)