最近(2023年10月20日ごろ)のニュースです。
1)2019年5月に、英国の地で井上 尚弥(大橋)に259秒で仕留められたエマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)。しかしこれまでにIBFバンタム級王座を2度獲得するなど、ここ数年のバンタム級を牽引してきた実力者です。
2ヵ月前に世界王座に返り咲いたロドリゲスがこの度、現役からの引退を表明しました。31歳とまだまだこれから多くのものが期待できたロドリゲスですが、スパッと現役から身を引くというのも悪いことではないでしょう。ロドリゲスの終身戦績は22勝(13KO)2敗(1KO負け)。お疲れ様でした。
2)今月7日にWBAフェザー級王座の防衛に成功したばかりのリー ウッド(英)。王座を正式に返上。今後は一階級上のスーパーフェザー級を主戦場にしていく方針です。
3)WBCスーパーミドル級王者デビット べナビデス(米)と、これまでにスーパーウェルター級とミドル級の2階級で世界王座を獲得してきたデメトリアス アンドラーデ(米)の試合が正式に発表されています。この試合は来月25日、米国ネバダ州ラスベガスで行われます。
4)WBCスーパーミドル級1位のクリスチャン エンビリ(カナダ)が来年1月13日、IBF9位のローハン マードック(豪)を相手に、保持するWBC米大陸とWBAインターナショナル王座の防衛戦を行います。
5)現地時間の明日21日に英国で予定されていた注目のライトヘビー級戦、WBA/WBO1位、WBC2位、IBF3位のジョシュア ブアツィ(英)とWBA2位、WBC/WBO3位、IBF5位ダン アジーズ(英)の一戦は、アジーズの怪我のため延期となってます。新たな日程は近々発表されることでしょう。
6)4月に日本ライト級王座を獲得した仲里 周磨(オキナワ)がクリスマスイブに、沖縄空手会館のリングに登場。村上 雄大(角海老宝石)を相手に王座の初防衛戦に臨みます。