ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

①韓国文学②韓国漫画③韓国のメディア観察④韓国語いろいろ⑤韓国映画⑥韓国の歴史・社会⑦韓国・朝鮮関係の本⑧韓国旅行の記録

大収穫だった佐賀旅行のあらまし

2010-05-05 23:37:30 | お知らせ、その他いろいろ
 日頃有言不実行は常習で、このブログでも何度も「これについてはまたいずれ」でごまかしてきた私ヌルボではありますが、4月21日に「[韓国オタクのための連休プラン] えっっ、佐賀県!?」という記事をなんとなく書いてしまったら、その後ホントにその気になってきて、結局行ってきましたよ。

 周った経路と見学地は次のとおりです。

1日(土)
新横浜駅→(新幹線)→博多駅
博多(泊)

2日(日)
博多駅→(JR)→吉野ヶ里公園駅 国営吉野ケ里歴史公園 
→(JR)→牛津駅→(タクシー)→村岡総本舗・羊羹資料館
→(徒歩)→小城駅→(JR)→佐賀駅
佐賀(泊)

3日(月)
佐賀駅→(JR)→上有田駅
→(徒歩)→有田陶器市期間中!→陶山神社県立九州陶磁文化館→有田駅
→(松浦鉄道)→伊万里駅乗り換え→(JR)→唐津駅
唐津(泊)

4日(火)
唐津駅→(終日レンタル電動自転車)→呼子港(朝市)道の駅・桃山天下市名護屋城跡県立名護屋城博物館末盧館(菜畑遺跡)桜馬場遺跡
唐津(泊)

5日(水)
唐津駅→(すべて徒歩)→唐津神社・曳山展示場・西ノ門館時の鍾・奥村五百子銅像東の浜・虹の松原唐津城旧唐津銀行唐津市立図書館→(JR)→博多駅→(新幹線)→新横浜

 ふり返ってみると、なかなか貪欲にあちこち周ったなあと思います。ちょっと疲れましたが。(とくに電動自転車ね。)
 もっとヒマとカネがあれば嬉野温泉にでも行って温泉湯豆腐を食べたりとかするんですけどねー。

 行ったのが1日後だったら吉野ヶ里歴史公園は入場無料、有田の陶山神社では<陶祖祭>でした。
 また1日早ければ博多ではどんたくだったんですけどね。しかしこの行程でとくに大きなミスはなかったです。(正確には「なかったと思いたい。」 現地をよく知る人だと1、2ヵ所「アレ?」と思うところがあるはずです。)

 当初の計画ではレンタルバイクを考えていたのですが、調べてみたら佐賀県には店がナシ。福岡市内で借りるにしても、当然出発地に戻らなくてはならないし、ヘルメットは持参しなければならないし等々で、結局フツーに電車の旅にしました。
 ヒマの方だけでもあれば東京から出るフェリーに原付を乗っけて門司まで行く手があるんですがねー・・・。

 原付の旅への思いを引きずったままの私ヌルボ、唐津のホテルでいろんなモノを満載した品川ナンバーのスーパーカブが目にとまりました。出発の準備をしているのは熟年ライダーですよ。

   
      【元気一杯の熟年スーパーカブ・ライダー

 で、ちょっと声をかけてみました。
 すると話好きな方で、20分ばかりいろいろ興味深い話を聞きました。
 全国をカブでタラタラのんびり旅をしているそうで、ノートにはこれまで泊ったホテルや民宿の記録がた~くさん! 5段階の評価までついてます。
 (6、7年前?)定年退職してからずっとそんな生活で、自宅には年間3分の1くらいしかいないとか。見ると装備も万端。カメラの三脚、テントに寝袋、胴巻にライダー用の地図等々。左のハンドルにナビゲーターもセットされているのですが、簡単な操作で付近のホテル等が表示されるんですねー。
 ホントに楽しそうにいろんな話をしてくれるんですねー。別れ際、「今日もガンバロー!」と元気一杯のエールをいただきました。
 私ヌルボも、将来こんなふうに韓国のあちこちを、イザベラ・バードの足下には及ばないまでも、このオジサンのようにおおらかにのびやかに旅をして周るのもいいなあ、と思いました。

 はてさて、前述の行程表からもおわかりのように、今回見てまわった中で朝鮮・韓国に関わるものだけでもいくつもあります。そういう目的の旅行だから当然ですね。

 今後ぼちぼちテーマごとに記事を分けて載せていくことにします。

 → <韓国オタクの佐賀紀行① 吉野ケ里遺跡の鳥竿(ソッテ)>

 → <韓国オタクの佐賀旅行② <出会い>に恵まれた有田陶器市>

 → <韓国オタクの佐賀旅行③ 唐津駅→名護屋城は遠い!>
コメント
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