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唐津の東の浜を歩いていると、ハングルの書かれた大きな空き袋が打ち寄せられていました。
日本海側の海岸で発見される漂着物中に、韓国のいろんな物があるということは以前本で読んで知っていました。
ヌルボ宅にも埋蔵されている「月刊たくさんのふしぎ」中の「海辺のたからさがし」(福音館書店.1993)は子ども向けの絵本というジャンルにとどめておくには惜しい本だと思います。
「浜辺には貝がら、ごみなどから水鳥の死体、やしの実、外国のびんや缶までいろいろなものが流れ着く。浜辺に打ち上げられたものの正体を教えると共に、増えつつある人間が出すごみの実態にも触れる」という内容ですが、今は品切れだか絶版だかで出てないようです。
「漂着物事典」なんて本格的な本もあるようですが・・・。
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さて、上記の大きな袋の字ですが、読んでみると「농진청 친환경유기농자재인증 흙살 골드 유박(農村振興庁 親環境有機農資材認証 土の肉ゴールド(油粕)」とあります。つまり肥料ですね。一体、韓国のどこの誰さんが使って、どういう経緯で、なんて考えてもわからないですけどねー。
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いきなりこんな漂着物を発見したので、ほかにも何かあるかと思って探してみたのですが、何も見つかりませんでした。日数をかけて本気で探せばいろいろあるんでしょうけどねー。
しかし、伊良湖岬で島崎藤村が見つけた椰子の実みたいに詩情をかきたてるような物はなさそう・・・。