現在カンヌ国際映画祭の真っ最中。登場人物が悪者ばかりという北野武監督の新作「アウトレイジ」もコンペ部門に参加ということですが、「プレス上映では暴力描写に耐えきれず、席を立つ記者もいた」との報道もありました。韓国からも後述の2作品が参加。23日の受賞作品発表が楽しみです。
★★★ Daumの人気順位(5月18日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①しあわせの隠れ場所 9.3(547)
②トイ・ストーリー3D版 9.3(63)
③境界都市2(韓国) 9.3(68)
④Desert Flower 9.2(43)
⑤信念の勝負 9.2(39)
⑥義兄弟(韓国) 9.1(2098)
⑦トイ・ストーリー2 3D版 9.1(56)
⑧アバター 9.1(4914)
⑨ミルク 9.0(62)
⑩実家の母(韓国) 9.1(319)
順位の上下が多少あっただけで、10作品の顔ぶれに変化なし。
【専門家による順位】
①アバター 9.3(8)
②詩(韓国) 8.8(8)
③預言者(A Prophet) 8.3(9)
④境界都市2(韓国) 8.2(8)
⑤ハート・ロッカー 8.1(9)
⑥パリ20区、僕たちのクラス 8.0(7)
⑦シリアス・マン 8.0(6)
⑧ハハハ[夏夏夏](韓国) 7.7 (10)
⑨マイレージ、マイライフ 7.7 (4)
⑩ディア・ドクター(日本) 7.5(4)
②が新登場で、以下は順位が一つずつ下にずれました。②については後述。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[5月14日(金)~16日(日)] ★★★
話題の韓国映画「下女」がトップですが・・・・
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・下女(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・05/13・・・・・・・・・662,677・・・・・・・・・・・・・・・・822,151・・・・・・・677
2・・ロビンフッド・・・・・・・・・・・・・・05/13・・・・・・・・・477,748・・・・・・・・・・・・・・・・552,028・・・・・・・644
3・・アイアンマン2・・・・・・・・・・・・04/29・・・・・・・・・328,506・・・・・・・・・・・・・・3,970,275・・・・・・・600
4・・雲から抜けた月のように(韓) ・・04/29・・・・・・・98,286・・・・・・・・・・・・・・1,286,199・・・・・・・337
5・・大韓民国1%(韓)・・・・・・・・・05/06・・・・・・・・・・35,206・・・・・・・・・・・・・・・・308,167・・・・・・・241
6・・ベストセラー(韓)・・・・・・・・・・04/15・・・・・・・・・・34,676・・・・・・・・・・・・・・1,068,200・・・・・・・164
7・・詩(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05/13・・・・・・・・・・29,205・・・・・・・・・・・・・・・・・37,534・・・・・・・192
8・・実家の母(韓)・・・・・・・・・・・・・04/22・・・・・・・・・・13,412・・・・・・・・・・・・・・・・460,091・・・・・・・114
9・・ケロロ軍曹 誕生!・・・・・・・04/29・・・・・・・・・・・7,316・・・・・・・・・・・・・・・・113,081・・・・・・・・83
究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!(日)
10・・しあわせの隠れ場所・・・・・04/15・・・・・・・・・・・7,129・・・・・・・・・・・・・・・・345,383・・・・・・・・43
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に参加した韓国の2作品「下女」と「詩」がそれぞれ1位と7位に初登場。2位も新顔です。
2007年「シークレット・サンシャイン」で同映画祭主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンが、今回の「下女」の主演。故キム・ギヨン監督の同名作品(1960年)をイム・サンス監督がリメークしたもので、家政婦と関係を持った男が破滅していく姿を描く。チョン・ドヨン、ドラマ「星に願いを」(1996年)では主役のチェ・ジンシルの同郷の友人というダサい役柄を演じていましたが、今や押しも押されもせぬ大女優ですねー。ただ、今回は話題性でもってトップにはなりましたが、評価をみると専門家が6.8、ネチズンに至っては5.1という低さですから、いつまで続くか疑問。
7位の「詩」の方が「シークレット・サンシャイン」のイ・チャンドン監督の作品。娘が預けた孫と暮らす生活保護者の祖母が、文学講座を受け、生まれて初めて詩を書くことになるというストーリーだそうで、設定だけで判断するとコチラの方が一般のウケはよさそう。祖母役のユン・ジョンヒ(1944年生)は15年前「マンムバン(만무방.漢字不明)」という作品に出演して大鐘賞の女優主演賞を獲得していますが、それ以来の映画出演ということで話題になっています。
2位、ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット等々の豪華キャストによるおなじみの物語。日本だけなぜか秋頃公開予定というのはなんでなの??
6位、主演のオム・ジョンファ、歌にドラマに映画に、活躍してますねー。先日5月6日、「中央日報」が2面にわたって彼女を特集してました。それによると、かつてMBCのコーラス団員だった彼女がチェ・ジンシルのショー番組に出た時にチェ・ジンシルのマネージャーの目にとまって芸能界入りしたとか。そんな縁でオム・ジョンファはチェ・ジンシルとはずっと<절친(チョルチン.切親>=とても親しい間柄だったそうです。オム・ジョンファらついてもっと詳しく知りたい&韓国語の勉強をしたい方は「中央日報」のサイトでご覧下さい。
★★★ Daumの人気順位(5月18日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①しあわせの隠れ場所 9.3(547)
②トイ・ストーリー3D版 9.3(63)
③境界都市2(韓国) 9.3(68)
④Desert Flower 9.2(43)
⑤信念の勝負 9.2(39)
⑥義兄弟(韓国) 9.1(2098)
⑦トイ・ストーリー2 3D版 9.1(56)
⑧アバター 9.1(4914)
⑨ミルク 9.0(62)
⑩実家の母(韓国) 9.1(319)
順位の上下が多少あっただけで、10作品の顔ぶれに変化なし。
【専門家による順位】
①アバター 9.3(8)
②詩(韓国) 8.8(8)
③預言者(A Prophet) 8.3(9)
④境界都市2(韓国) 8.2(8)
⑤ハート・ロッカー 8.1(9)
⑥パリ20区、僕たちのクラス 8.0(7)
⑦シリアス・マン 8.0(6)
⑧ハハハ[夏夏夏](韓国) 7.7 (10)
⑨マイレージ、マイライフ 7.7 (4)
⑩ディア・ドクター(日本) 7.5(4)
②が新登場で、以下は順位が一つずつ下にずれました。②については後述。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[5月14日(金)~16日(日)] ★★★
話題の韓国映画「下女」がトップですが・・・・
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・下女(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・05/13・・・・・・・・・662,677・・・・・・・・・・・・・・・・822,151・・・・・・・677
2・・ロビンフッド・・・・・・・・・・・・・・05/13・・・・・・・・・477,748・・・・・・・・・・・・・・・・552,028・・・・・・・644
3・・アイアンマン2・・・・・・・・・・・・04/29・・・・・・・・・328,506・・・・・・・・・・・・・・3,970,275・・・・・・・600
4・・雲から抜けた月のように(韓) ・・04/29・・・・・・・98,286・・・・・・・・・・・・・・1,286,199・・・・・・・337
5・・大韓民国1%(韓)・・・・・・・・・05/06・・・・・・・・・・35,206・・・・・・・・・・・・・・・・308,167・・・・・・・241
6・・ベストセラー(韓)・・・・・・・・・・04/15・・・・・・・・・・34,676・・・・・・・・・・・・・・1,068,200・・・・・・・164
7・・詩(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05/13・・・・・・・・・・29,205・・・・・・・・・・・・・・・・・37,534・・・・・・・192
8・・実家の母(韓)・・・・・・・・・・・・・04/22・・・・・・・・・・13,412・・・・・・・・・・・・・・・・460,091・・・・・・・114
9・・ケロロ軍曹 誕生!・・・・・・・04/29・・・・・・・・・・・7,316・・・・・・・・・・・・・・・・113,081・・・・・・・・83
究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!(日)
10・・しあわせの隠れ場所・・・・・04/15・・・・・・・・・・・7,129・・・・・・・・・・・・・・・・345,383・・・・・・・・43
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に参加した韓国の2作品「下女」と「詩」がそれぞれ1位と7位に初登場。2位も新顔です。
2007年「シークレット・サンシャイン」で同映画祭主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンが、今回の「下女」の主演。故キム・ギヨン監督の同名作品(1960年)をイム・サンス監督がリメークしたもので、家政婦と関係を持った男が破滅していく姿を描く。チョン・ドヨン、ドラマ「星に願いを」(1996年)では主役のチェ・ジンシルの同郷の友人というダサい役柄を演じていましたが、今や押しも押されもせぬ大女優ですねー。ただ、今回は話題性でもってトップにはなりましたが、評価をみると専門家が6.8、ネチズンに至っては5.1という低さですから、いつまで続くか疑問。
7位の「詩」の方が「シークレット・サンシャイン」のイ・チャンドン監督の作品。娘が預けた孫と暮らす生活保護者の祖母が、文学講座を受け、生まれて初めて詩を書くことになるというストーリーだそうで、設定だけで判断するとコチラの方が一般のウケはよさそう。祖母役のユン・ジョンヒ(1944年生)は15年前「マンムバン(만무방.漢字不明)」という作品に出演して大鐘賞の女優主演賞を獲得していますが、それ以来の映画出演ということで話題になっています。
2位、ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット等々の豪華キャストによるおなじみの物語。日本だけなぜか秋頃公開予定というのはなんでなの??
6位、主演のオム・ジョンファ、歌にドラマに映画に、活躍してますねー。先日5月6日、「中央日報」が2面にわたって彼女を特集してました。それによると、かつてMBCのコーラス団員だった彼女がチェ・ジンシルのショー番組に出た時にチェ・ジンシルのマネージャーの目にとまって芸能界入りしたとか。そんな縁でオム・ジョンファはチェ・ジンシルとはずっと<절친(チョルチン.切親>=とても親しい間柄だったそうです。オム・ジョンファらついてもっと詳しく知りたい&韓国語の勉強をしたい方は「中央日報」のサイトでご覧下さい。