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「出前きつけ」 きもの美人に変身(*^-^*)

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着付教室に通う目的で、教室選びが変わるかな・・・

2013年07月15日 | 出前 きつけ
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娘の親友さとこちゃんの友人が着付を習いたいと言う電話が娘から入りました。

さとこちゃんに早速電話を入れ、先方の希望を聞いて頂きました。

娘と同じで2人のまだ小さなお子さんが居られるそうです。

とっても嬉しいのですが、「今、なぜ着付?」と思ったのです。

目的はセレモニーの仕事で喪服の他装でした。

先ずは、他装練習の見学をして頂くことになりました。



つい最近、お稽古を始めたTさんも小さなお子様がおられます。

着付師になりたい分けではなく、ご自身の着物を装いたい

義理のお母様から、お通夜に色無地、葬儀には喪服を着て欲しいといわれている

今年からアンティークのお店に就職して、以前から着物に関心があったので、火がついたとおっしゃっていました。

そして、落語会に着物で行きたいというのが目的です。


昨日、自宅教室に来られたYさんも

ブログを見て3ヶ月の無料講習会に参加

煎茶道に行くためにお嬢様とご自身お着付が目的でした。

あれから3年、すっかりスタッフさんになって頑張ってくれています。

お写真の前が見せられないのが残念ですが、とても涼しそうに着て来られましたよ。





私の40年前を振りかえってみると

友人のように、自分で晴れ着を着て、お茶会に行くのが目的でした。

ですから

銀行に務めていて、職場内で行なわれた教室に5ヶ月、その後は、自宅近くで日曜日に開いていた教室に2年ほど通いました。

その教室の本校が主催されていた「装いコンテスト」の振袖の部に出場し、10分以内で振袖が装えるようになりました。



お陰でさらなる目的が出来ました。



その教室で取ることも可能だったのですが、

資格を取るのなら本校で勉強した方が良いという母の知り合いのアドバイスで

公認きものコンサルタントの資格を取るために本校に編入、

編入といっても、最初の教え方から知りたかったので、一から始めました。

本校の養成科は、資格を取得するコースなので

すでに着物を装える方がたくさん来られていました。

他の学院で資格を取得された方や、呉服屋さんにお勤めの方

呉服屋さんの奥さま、和裁の専門学校に行かれている方、花嫁修業、まったく初めての方などなど

年齢層も10代から60代まで、色々な方がこられていました。

6ヶ月週3回で10時から5時まで、必修科目の礼法や和裁、選択科目の美容や話し方を入れるとほぼ毎日学院に通っていました。



帯まで出来る様になったら、教室だけで着るのではなく

「家から着てくる方が勉強になりますよ」と言われ、実行しました。

同じ6ヶ月でも4月~10月だったので、

袷、単衣、薄物、単衣、袷と四季の勉強も出来ました。

薄物を着て、涼しく感じさせられる様になったら一人前と言われ

頑張って真夏も着て行きましたっけ



今・・・私も生徒さんに同じことを言っていますね。



その日の授業のノートは必ずつけていました。

教科書には書いていない、大事な応用を教えて下さっていましたから・・・

衣替えの時期などや着付の方法についても色々なやり方を否定されるようなことは言われませんでした。



でも、まったく初めての方には、大変だったかも知れませんね。



着付の専門家としての教養などを教えて頂く授業内容は

毎日が新鮮で、色々な勉強が出来、友達も出来、楽しく通っていました。

この頃も、自装の時は、学院の小物を使わず、従来の紐でしていました。

洗濯できるのが気に入って美容ランジェリーは、使っていましたね。



養成科を卒業してコンサルタント9級の資格を頂きましたが

最後の技術テストが、留袖を説明しながら着付けるものでした。

でも、他装練習といっても自分で長襦袢(ランジェリー)は着て、着物と帯だけの着付でしたから

卒業して人に着せると行っても、体型の補正は頭の知識だけで

実践経験がないので、失敗も数知れず・・・・

主人の知り合いの呉服屋さんでお客様の着付をさせて頂いたのですが

    胸の豊かな方などの留袖の補正が難しく、

    お母様を着せて、次にお嬢様を着せた後に

    お母様の襟元を見ると唖然としたことがありました。

    留袖の着付で長襦袢の袖を抜き忘れ、引き抜いたのは良いのですが、締め直すのを忘れて

    帯をした後、着物の丈がずり落ちていたことも・・・



結婚式場の着付の仕事をしたいと思って行くと、着付学院を卒業した人は、口だけ達者で腕が伴わない。紐もち3年、何も習わずに最初から着て欲しかった。と言われました。

式場の着付師だけなら本当にそうかも知れません。

今、その言葉がよくわかります。

でも、個人で出張着付けでお客様の所に行く場合は

お客様から質問されることも多いので

着物の知識もある程度は必要です。

ですから学院で教わった立ち振る舞いや着物のTPOなどもの知識も役だっています。



養成科を卒業して

自宅で教室をしながら

師範科、高等師範科に進みましたが

その頃は、人材派遣などの制度もなく、仕事は自分で開拓したので

着付の技術的なことは、その後の仕事先や恩師、生徒さん達の質問などのお陰で、どんどん進化してきました。

又最近は、ブログ村で色々な先生方を知り、奥が深いので、まだまだ進行中です。



ご自身の装いだけなら、試験もいらないと思うのだけれど



着付師や着付講師をご希望の方には、15年前に認可を離れたので

着物の知識については、きもの文化検定をお勧めしようかと思っていますが

場合によっては、谷先生が認可を取られているので編入も可能です、

後は、ご本人の目標に添うような道をアドバイス出来たらと思っています。



本日もご訪問ありがとうございます。

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コメント (4)
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