ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ストレッチ

2015-01-12 20:35:49 | 平々凡々
  私は身体が硬い。自慢じゃないが、身体が硬い。前屈で指先が足に届かないほどだ。妻に言わせると、肩や肘、膝の関節が固まってしまって動かないという。この意見には私も同感で、万歳しても手が真っ直ぐに上がらずに、肩や肘のところが曲がってしまって見苦しい。 特に左側の方がひどくて、右脳が劣化しているのだという。 エアロビでもレッグカールで左足がほとんど上がってないとボロクソのように言うものだから、温厚な私でも不機嫌になるのも当たり前と思う。とはいえ、確かに猫背で前かがみ、引きずったような足でエアロビしている姿は格好よいとは言えず、鏡を見ながら我ながら情けない。自分でまいた種ではあるし、もともと身体的には劣等感を抱いていたことでもあるし、今更どうこうしようとは思わない。上手に自分の体と付き合うだけだと思っていた。


ミニ菜園の大根も8本植え付けたのだが、色んな経緯もあってそれも残り2本となった。

 残り2本の内の1本。それが一番美味しい首のところをナメクジに食われてしまって大きな穴、これで2本目の被害。これ以上のナメクジ被害は御免だと無事な大根を即座に抜きました。


 ところが、年末から大掃除や餅つき道具の準備などで体を酷使したものだから、左の腰に痛みを感じるようになってきた。数分、同じ格好を続けていると立っていても座っていても耐え難いほど痛くなるのだ。正月明けには後片付けしていて、どうしようもなく痛くて収納庫で脂汗をかいていたほどだ。私の異常を察知した妻が色々とストレッチをしてくれたおかげで何となく回復はしたのだが、腰痛がいつぶり返すか心配だった。
 妻も昔は私と同じくらいに身体が硬かった。それがヨガや太極拳などをしているうちにいつの間にかずいぶんと柔らかくなったようだ。(ジムが私とは違うので確認してはいないが。)私が寝た後、時々居間でストレッチなどをしていて、熱心ではある。継続は力なりで、もう数年も続けているのだから大したものだ。


 このままじゃ腰痛に悩まされて自由な行動をとれなくなるかもと思って、先日ジムで腰痛予防ストレッチに入った。マットの上で体の各部を伸ばすものだが、男性も多くて広いスタジオがいっぱいだった。

 初めてのストレッチ、インストラクターのように体が曲がらないし伸びないので恥ずかしいと思っていたのだが、周りを観察すると私と同程度のレベルの人も結構多い。これですっかり安心してその時間を終えたのだった。無理してストレッチをした部分もあったので、翌日痛くならないか心配だったが、それは杞憂、なんともなくてなんだか解放されたような気分。身体も心ものびのびストレッチすることがいかに大切なことか、今更ながら認識した次第。これからはこのクラスにも入ることにしよう。
コメント (8)
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