ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

秋模様

2015-09-21 11:52:27 | 平々凡々
 シルバーウイークに入った。異常に暑かった夏、その後の湿った雨の毎日が遠い昔のように思われ、ここ数日は爽やかな天気が続いている。

 

 いつのまにか彼岸花も咲いていて、重たげに頭を垂れた黄色い稲穂と真っ赤な彼岸花に囲まれた棚田が秋を思い浮かぶ。そういえば、この時期は会社主催のゴルフコンペがあって、澄み切った青空の下でナイスショットの快感に浸っていたのだが、ゴルフを止めてもう3年。親しい先輩や仲間たちとも随分御無沙汰している。元気で過ごしていることは知っているが、やはり逢って笑顔を拝見したい。積もる話も山ほどあるし。
 
 
 
 小さなスイカだったが、中はちゃんと熟していた。 

 さて、夏も終わった。ミニ菜園では最後の収穫。異常気象のおかげで出来が悪かったのだが、その最たるものがスイカ。大玉スイカを植えたのだが、途中で太くなりきれずにソフトボールくらいの大きさにしかならなかった。イチジクも不作、茄子も葉がやられて散々の成績だった。春野菜に期待しようと思っているが、その前に畑を掘り返して肥料を入れなくては。魚釣りと同じで、肥料や種苗コストの方が高くて利益にはならないのだが、庭の手入れ(美化)と私の足腰強化に役立っていると思いたい。そうそう、夏の終わりに痛めた首筋、今度は肩全体に違和感が広がって、実に調子がよくない。揉み返しという言葉があるそうだが、あまりに首筋を揉み過ぎたのかもしれない。それとも50肩の始まりだろうか。
    
 孫達の夏休みも終わった。先日通っているスポーツセンターで市の理科展が開かれていた。子供達の夏の成果だ。昔はデパートで開催されていたのだが、様変わりだ。ジムの合間に私も覗いてみた。観察や標本など、子供たちの苦心の作品が並べられていた。もちろん、蝶や虫たちの標本も出ていたが数は少なく、2作品だけ。昆虫環境が厳しくなっている証だろう。
 
 
 理科展の風景。和君の自由研究。画用紙7枚を使って纏められていました。

 和君も夏休みの自由研究は頑張った。社会科でテーマは「徳川家康」にしたと言う。家康に関して生い立ちから経歴、成果などを纏めたのだが、ちょうど博多で「家康展」が開催されていて、それも参考になったと聞いた。毎日1時間、コツコツと頑張ったと言うから偉い。それも自分一人で構成などを考えて書き上げたのだから。大体、夏休みの自由研究は親の力量で決まるものだと私は思っている。(子供ではなく、親の作品だと言っても間違いない!(笑))

 今朝は妻と歩いて墓参りした。霊園までは2キロ弱程度の距離なのだ。親父が亡くなってもう5年。墓も細かなところが汚れてきた。掃除を始めたら気になる所がほおっておけないと、妻がせっせとオミガキした。親父もお袋も喜んでいるだろう。手を合わせて孫達を見守ってとお願いした。いつもお願いすることばっかりだ。
 
 
 墓参りが終わって、帰りに朝食。歩いた分以上に栄養補給!
 「アンちゃん!」と呼ばれると「は~い」と「言って手を挙げるアンちゃんです。
 
 明日はアンちゃんの初誕生のお祝い。歩くのも走るくらいに早くなって堂々としたもの。芸もするようになって、音楽に併せて身体でリズムを取る。妻が「この子は聞き分けが良い、何でも分かっている。」と手放しで褒めているが、私もそう思う。勤めを終えて帰り着くと、アンちゃんがお帰りなさいと寄って来て、抱っこをせがむのだが、抱っこが済むと同時に、自分の仕事は終わったとばかりにしたに下りたがる。分かっているのだ。

コメント (8)
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