70才になってはじめておはぎを作りました。
子供の頃、母の作った大きな大きなあんこにつつまれたぼたもちがあまりすきでなく、作ったことがありませんでした。
さすが70才になりますと、おいしいと思うようになりの挑戦でした。
また知り合いの料理研究家の方から頂いた5色の上品なおはぎを頂いて以来作りたいと思っていました。
やっと小豆をコトコト練っていい塩梅の甘さに仕上げ、もう虎屋の羊羹に負けないくらいのチョコレート色の餡でした。
これなら羊羹も作れる自信が出来不思議です。
私は三色のおはぎで上品に仕上げようと思ってもつい大きくなってしまいましたが、まあ、まあの出来で感激です。
子供の頃は、気持ちがわるいと思ってあまり食べなかったけれど、おばあさんになると好みも変わります。
お寺へのお参りも済ませ、ほっとする雨でけぶる今日です。
これで、孫に食べさせられるおはぎがこれから沢山出来そうです。
餡を練っている時間の豊かなこと。
ジャムを作る時に感じる充実感とおなじです。
手作りっていい。
愛情をたっぷり練り込んでいますもの。
明日からいよいよお天気廻りになり忙しくなりますが、ゆっくりを心掛けていきましょう。
料理レパートリーが一つ増えた平成30年の春です。