落ち葉舞い散る季節にコンサートでした。
母好みの歌手,みやまひろしさんのコンサートです。
私の好みとおおいに異なるコンサートでしたが、老いた母と会場へ。
見事な人だかりですが、これまた見事な中高年の集まりに苦笑しました。
でも、勝手にわたしには、関係ないと思っているが、おっとどっこい、私も同じ年ごろなのだと思うと、妙な感じでした。
自分はそんな年齢でないと思っているが、シルバーグレイと言えば響きはいいが、白髪ですので、同じ高齢者です。
何時だったか、老いじまいの講演会に出かけた時も多くのお年寄りを見て、びっくりしたけれど、よく考えれば、私もその高齢者の一人だと
認識するのに、笑えます。私だけは関係ないと心では密かに思っているのに、現実は、みなとおなじおばあさんの仲間です。
おかしな年齢域に踏み入れました。
この落ち葉満ちる季節へのおもいも深いものがあります。
今、木の葉に例えるなら私達も色付き始めたと思っていますが、
落ち葉の季節を迎える。
複雑な思いを払いのけたいけれど、非常な風が吹き始めた感がします。
こんな思いを心に、母と若い歌手の歌を聴いた秋の一日でした。
何人かと知り合いとも出会い、恥ずかしいような、一日でした。
でも、たまには、音楽もいいものです。
母の階段の上がり降りも出来らっきー。
中学時代の友達、近所の知り合いなどに出会い、それもいい。
25日は高校の同窓会で、複雑な思いを払拭して、団塊世代のパワーを感じたい。。。。。
その前に打ち合わせ。プレ同窓会も楽しんで、いましばらく落ち葉の季節を忘れたい。
でもイブモンタンの落ち葉の渋い声が響いてきそうな複雑な年齢です。
でも、でも枯葉やシナトラのマイウエイを聴きたくなる年頃になってしまいましたわ。
私達団塊世代のカレンダーも少しずつ減っていく。