玄関先からみる近所の田んぼの中にイネ苗が植えられたのは数日前。
もうしっかりと上に向かい、朝日を浴びてすくすく育っている。
その様を見ると、こちらも元気が湧いてくる。
健やかに育って、イネも子供達もです。
五月晴の日、水が温まったら、補植をします。暖かい水のなかで、泥の中、まるでシラサギのように、欠損部に植えます。息子達が上手とはいえない植え方なので、恒例の仕事になってしまいました、加えて上からの漏れ水の多さ。
適当に保った田の水はあふれるばかりで、流し、流しで大変。やっと代掻きをされたので、ましかと思えど、水は漏水。参った、参った。もう50歳代の方だから、原因を考えて対応してほしいが、なかなか理解できないようだ。自分の息子ならこんこんと説明し、対応を考えさせるが、それは難しいのが難。
人の事を見て、自己点検も大切と心を収めることが出来る年齢になってしまいました。時を見て冷静に話をしなければ、勝手ばかりが横行してムラにも良くないはずだ。犬散歩時のおじさん、水がいれてないのに、水が流れ出しているから。。。と観察されている。そうなんですよ!
彼の取水法にはびっくりする。どんと入れて見回りなしなのだろう。入れっぱなし。夕方、様子をみて止めておきましたが、相手は、機嫌わるいだろうなあ。
田に関してもいろいろあるようです。
皆、一生懸命で他人のことなど考えておれぬ余裕のなさ。
大きなトラクターが右側通行でもびっくりで、そんな方だから、教えようがないわ。
それに反して、朝日を浴びて伸びたつ稲の赤ちゃんの可愛い事と言ったら、説明できない程の感動です。
私、今日も田んぼに入ります。
田の湯舟のなかで早く終えたい。
それが終われば、残りの田の粗鋤を開始。あと2枚半です。
もうちょっと!
爽やかな5月、楽しく過ごしたいです。