farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

先進地視察 一日研修

2009-06-28 21:08:10 | Weblog
京丹後へ有機農業推進協会の田中功氏の畑見学に行ってきました。
興味を引いた点が2点ありました。
その一、キャベツを収穫した後の小さな株を挿し木にして再びキャベツを採るということでした。そんなこと考えたこともなかったので、面白いやら、びっくりでした。土さえ有機的に育っていれば可能だそうです。
2点目はトマトが幅広く植えられ、3本立ちで消毒もなく、健康的に横に伸びて元気そうなのです。これも試してみたい、私向きの作り方かと思いました。ポイントはストレスを与えない育て方。これも何に対しても当てはまることです。
これら二点は試みたい方法でした。不耕起栽培,草生栽培で、土をしっかり有機的に作っておく必要があります。草を刈ってのせ、刈ってはのせで、微生物を活用して作るのです。私の畑で実験的に試みたい栽培方法で、多分今後の私のやり方だと考えています。田んぼと畑の両立を考えるとこれがベターなやり方だと確信的になりました。
お昼は出石そばをたっぷり頂いて満足な暑い一日でした。
雑草と考えるか、有用な肥料と考えるかの違いがテーマになりました。
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化学肥料、消毒は人も嫌 (よぼじぃ)
2009-07-03 01:44:20
消毒して虫が付かない物を人が食べて大丈夫ですかね。
化学肥料を使っていたらミミズも居なくなるんじゃないですかね。

今実践しているのは、一切の農薬や化学肥料は使わないと言うことです。

仕事ではなく、単純に趣味でやっているので、収穫量にはこだわっていませんが、結果的に多く取れているようです。

味もまるで違ってきました。
連作も出来る様になりました。

今、ホームで発表している所は、宅地だったものを今年から畑にしてみようと始めたものです。
土が出来るまでには、数年かかるでしょうが、みんなに知ってもらいたくって、荒地からはじめました。

土が健康なら出来る作物も健康、それを食べる人も健康になる。
これがよぼじぃの信念です。

発酵食品は体に良いと聞いています。
味噌醤油、チーズに納豆、お酒みんな発酵食品です。
堆肥は土にとっての発酵食品ですが、片手間にやっているので、落ち葉を集めたりしている時間が有りません。
そこで、酵素風呂から出る、発酵の進んだヒノキのオガを撒いています。
酵素風呂の時には毎日の手入れで70度以上の発酵熱が出ます。
だから雑菌は死滅し分解酵素などの良い菌だけが残ると考えています。

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