farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

宮祭り

2010-07-12 10:40:13 | Weblog
三年前、村の組長当番の時、祭りのあり方を私が少し変えたので、男性側からの一種嫌がらせを受けた事がありこのブログでもぶちまけた事があったのはもう昔の事のようです。今年の当番さんが案内を持ったこられ、通年のやり方を変えたとのこと。若い方からの苦情もやはりあったようです。今年は午前中、掃除をしてお昼各家から出てお弁当を頂くことになったそうです。昼間の食事会です。これで2日に渡っての準備から解放されてゆっくりお宮さんのお祭りができます。焼肉やお酒、テント張りなど大変でした。私も内容を変えたのでお酒のみさんから通告なしの突然の中山間組織の焼肉慰労会をされて田舎のおっさん達のやり方にびっくり仰天した事がありました。
皆思っていてもなかなか古いやり方を変えられず、昔の不合理なやり方を踏襲していたのです。女の私が少し破ってので嫌がらせがあったのです。一人の役員がごめんね、ごめんねと言われるものですから、お腹に納めておいたことがありました。
私がホップし、今年は誰々さんがステップを踏んでくれました。彼とは年齢も近く、考え方はおなじようです。世代間の違いですか?無昔の方はある意味抑えて生活しておられるので、お祭りなど非日常場面で爆発するようですなあ。
今は意見もドンドン言える方がおおくなったので、お酒の力も要らないのでしょう。

本当に若い働き盛りが2日もテント張り、撤収などに時間を取られてはたまったものでないでしょう。消防団でも、週末農業でも、村の役などでがんじりがらめにされている中で、どうしてもゆっくりする時間を私はあげたいと思っていました。それが私の変えたわけでした。今年はそれに少し磨きがかかりました。よかった。
何でも新たにする事は反発がありますが、皆の為の挑戦ならあえて私は変えて行きたいと考えています。それが私らしさです。変えながら大切に守るべきはしっかり守るが大切だと思っています。
公開されている毘沙門の仏像を売ったらいいと言われた方がいましたが、とんでもない。守る文化遺産は大切に、村の新鮮な冷涼な空気は大切に、鳥のさえずる村であってほしい。
若い方が少しずつ生きやすいように変えていけばいいですね。
今年のお祭り楽しみにしています。狭い村で生活していても、皆多忙で話す場がない、時間がないのでいい交流のいい場になりそうです。どんな話題が出るのでしょうか、楽しみです。
ステップを踏んでくれた誰々さんに乾杯です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする