farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

動く、動く、行政が動く

2012-05-09 21:24:59 | Weblog
ユータンしてからずっと気になり、改善を求め続けていた事柄が動き出した。
やっとである。市と府の間であいまいになって、市会議員さんに入ってもらっても、進展がなく、放任されているような状態であったが、良識的な土木事務所の方に立ち会ってもらって以来、前進があった。大水がでた場合、流水地帯になっているような畑、でも不法に埋め立てられて、水の流れがとめられ、冠水する畑だったが、水の流れがスムーズに行くようにとの工事中を見つけて、良かった!
隣村との境界部分で無関心が今まで放置されていたようです。
たらい回し状態で責任の所在が不明確で、ずっと私は不満に思い、いい続けていました。
やっと工事にこぎつけた感じです。
いい人に出会えば、いや有能な人に出会えば、事も簡単に解決していきます。
なのに、ムラのややこしさが前進を阻んでいるようです。
もっともっとよくなるはずの村なのに、もったいないと感じています。ヤル気を持ってやろうとすると、足を引っ張られるのが現実なのが、淋しいなあ。
皆さん、おとなしいすぎます。
また、他人の事柄として無関心も多すぎます。
皆の環境のことなのに、低い意識が気になりますが、これが、閉鎖的な村のあり方なのかもしれません。
面白く見させてもらっています。今は余裕をもって観察しています。
狭い世界で生きているから、よく分からないのかもしれません。

今日は市の土木との話。家の前の道路の改良の件です。大雨が降ると、蔵の辺りに流れ込む恐れ、いや実際何年か前があり、その改良なのです。
区長さんからの了解を得て、話はスムーズです。
とても簡単明瞭です。中途半端に人がはいると、ややこしくなるようです。
何故か、複雑になります。
今回、以前から気になっていた2件が解決しました。
有能な人に出会うことと自分自身も勉強しておく大切さを思いました。
中途半端な人に相談すると大変になり、何も解決しない事がよく分かりましたよ。
何でも当然のことは、簡単に解決するのに、何が難しくさせているのでしょうか?

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田も生きている

2012-05-09 06:50:09 | Weblog
補植に入るつもりはなかったが、つい欠株は一本立ちが目にはいり、入ってしまった。
入ると目につき、限がなく田んぼの中でまるで、餌をついばむサギのよう。ラジオを聴きながら、暖かくなった水なのが幸いである。
水をよくみると、もうおたまじゃくしが泳いでいます。
みんな元気です。
色んな生き物が多様に生きている田んぼであって欲しいと願っています。
何時もみるしろっぽいミミズクのような鳥も棒に止まってみています。
私を認識しているのかもしれません。
動くと、視線を動かしているような感じです。
朝は代かきの終わった田でかもがすいすい泳いでいます。
ヘビはのりょのりょ田の端で獲物を持ち構えています。
道路で敷かれたヘビがからすの餌食になっています。
よく見ると、山里では、色んな小動物のたたかいが展開しています。
お昼には近所の家の裏で、サル軍団のにぎやかなこと。恐いくらいです。
裏山もサル山になりそうです。
そろそろ犬を飼ってうろうろさせなければと思いますが、今はしつけができないので、農閑期まで我慢しましょう。
田の稲苗も水をどんぶらかぶったり、水が抜けていたりにも拘わらず、逞しく育ちつつあります。
今朝も田の畦を歩いて、足音を聞かせてきましたよ。

全てが生き生きし、私も負けずに生き生きしましょう。
玄関のもみじの木も屋根を越しそうになり、散髪待ちです。
カモミールのこぼれタネからの白い花がいっぱい咲いて自然な感じが素敵です。
私の自慢の庭になってきました。
ハーブ畑のジャマンアイリスもつぼみを膨らませ、私の手入れに熱が入ります。
しっかりそれに答えてくれる花々って、素敵。
何でも愛情を注げば、答えは明確です。
だから真面目になれるです。
田から色んなことを学ばせてもらっています。
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後期の荒代

2012-05-07 20:21:49 | Weblog
お天気なので、残りの田の荒代を三枚しました。高低差のある田を二度目の泥を引っ張る作業をしました。勿論トラクターでです。ゆっくり、ゆっくり泥をひっぱていきます。
これをしていると、夏の水の管理が楽なのです。

終わりごろ、雷がごろごろ。雨も降ってきて、ぬれながら、雷さんを気にしながら田んぼの中。危ないとおもいつつ、中断するのがいやでやってしまいました。
ずぶぬれでやりおえた頃には、雷は遠くへ。
これからは雷にも気をつけなければなりません。
明日は草刈り。
田植えは20日頃。
それが終われば、ゆっくり。

油断して水の見回りを怠っていると、田はどんぶらこっこ。
油断大敵です。


つぼみだったボタンの花も大きな花びらを広げ、あっと言う間です。


田の中にいる時、石に座っている鳥がいます。
何度も見る鳥です。
トラクターに乗ってちかずいても、逃げようとしません。
よく見ると、どうもミミズクのような灰色色の鳥でした。いやオフホワイトのような色でした。
なんの鳥でしょう。
連休も過ぎ、田にいるのは私と近所のおじさん。
静かになり、マイペースで仕事が出来ます。
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さる軍団

2012-05-06 19:44:53 | Weblog
静かな山のふもとのハーブ畑でせっせと草刈りをしていると、サルの鳴き声。木に大きなサル。見に行くと竹やぶからぞろぞろ小猿を含んだ集団がボスのいる木に歩いていく。
ちびざるは可愛いけれど、ボスザルは私が観察のため接近すると、木から下りてきたので、バックする。今年はダリがいないので、強気に接近できない。
これからまたサルに観察されながら、畑仕事をすることになるでしょう。
これからこのサル軍団に皆が悩まされるでしょう。
さて、どうなるでしょう?
檻の側の大きな木が陣地で、サル幼稚園の開園です。
鳴き声は、渡っていい合図だったのです、
何日か滞在してまた何処かへ巡回するのです。
記録しておきましょう。
いのしし、鹿、ヌートリア、サル、それに人間もみな生きなければならないので、大変です。
さあ、ダリのいないわたしはこれからどう彼らに対処していきましょうか?
コメント (2)
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山菜とり

2012-05-05 21:04:13 | Weblog
昨日は雨。ごごから ヤマブキを取りに行こうとお誘いがあり、行ってきました。
オバサン三人です。フェンスを乗り越えて、私達まだ元気のようです。
転んだら、笑われて終わりねと言いながら、ふき取りを楽しんで、今日はその処理で一日。洗って、貴って、お酒、醤油でことこと炊きました。母の好物です。夏食欲がないとき、嬉しいとのことです。

一日中、鍋を見ながら、玄関先の掃除。田植えも一段落したので、草を刈りました。すっきり。二本のもみじの木、モチの木が大きくなりすぎ、今度は植木屋さんです。
連休で大工さんはお休みなので、静かな連休です。


つぼみだったボタンの花が咲き出しそうです。
寒かったり、暑くなったり、雷がなったり、お天気もころころで疲れます。
田の苗も落ち着いてきました。
一日一日の成長が楽しみです。
周囲の緑もしっかりしてきて、いよいよ初夏です。
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牡丹のつぼみ

2012-05-03 18:42:21 | Weblog
田植えが終わり、ほっとした朝であるが、肌寒い。
田をみに行くと、水が抜けている。
モグラのあなに詰め物のマルチが代かき時、取れたらしい。
大きな穴なので、抜けやすい。
2箇所発見。
毎日、こんな具合に水の見まといが仕事の一つになる。
夕方は全ての田はおとなしくしていた。
やれやれ。


牡丹の花が咲き出しそう。
カモミールの花もいっぱい咲き出した。
リラの花、ライラックの花も終わりになったが、香りがいい。

なんだか、今日は肌寒くて、眠い一日でありました。補植で田に入ったが、冷たいので中止。暖かい日に再度田に入りましょう。
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畦付け鍬

2012-05-02 19:10:37 | Weblog
やっと小雨のふる一時間で残っていたあぜをつけ終えました。トラクターで土を練るのですが、練りが足らず、足で踏んで、少し略して畦に塗りつけておきました。これは日本農書で読んでいた江戸時代頃のやり方で、二度塗りの方法です。
ついにそれを実行する機会が巡ってきました。なるほど、やりやすい。簡単にぬれます。機械で走り回るようにつけておられる光景をみて、ピンチとかんじていました。しかしピンチはチャンス。能力向上のチャンスです。
女だって、段取りをしておけば、簡単にきれいに田んぼの職人になれます。
やっと全ての田の畦塗りを終了です。
畦鍬の働きはすばらしいものです。
形はシンプル。
よく考ええられた形状。美しいです。
泥を洗って写真に取りました。
機能的な美しさがあります。
ちょっと両側が反っていて、機能的です。

鍬のお陰で私はしっかり今年畦付けをマスターした感じがします。
10年を要しました。
この二年に間に、殆どの方が高額の機械を買ってつけ、ない方は依頼です。
私も以前、依頼して、楽をしようと考えました。
代金は払うが出来は不満足でした。
だから手でつけているわけ。
腕が強く、たくましく。

何でも、シンプルで、機能性の中に美があると、田んぼの中で感心している私の今日でした。
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ゆったり時間

2012-05-02 10:26:28 | Weblog
田植えを終えて、今朝は小雨。
ゆっくりです。
雪で枯れてしまったみかんやレモンの木。ミモザ、オリーブの木の切り詰め、ラベンダーの植え替え、のびのび展開するもみじの切り取り、玄関さきにも仕事が待っています。
草がはびこり、花の色もなくなり、緑の濃淡が広がって、前には代かきの済んだ田、山里には、サルの保育園があるようで、声が聞こえます。
ゆっくりしていると、色んな命の息吹が感じられます。
たまには、こんな時間が嬉しい。

午後から母を美容室へ。
私はハーブ畑のご機嫌伺いに。
今年は鹿の害に会わず、ルバーブも元気です。
ジャーマンアイリスも元気そうです。
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田植え

2012-05-01 22:31:38 | Weblog
京都から二人の息子達が、田植えの為帰ってくれて、2日かかっていた田植えも一日で仕上げてくれました。彼らも田植え機の扱いになれて、上手になりました。
多忙な二男の為に、頑張って仕事が出来、私の気分も5月の空のように、さわやかです。
風よ、吹け吹け♪、♪と
歌を歌いたい気分です。
それにしても、息子達がいることは、ありがたいことです。
それに、彼らのお嫁さんがいることも嬉しいです。
つまり、娘達もいるみたいです。
彼女達も、お化粧、かたつむりぱっくやシャネルの頬紅など思いがけず、送ってくれます。なんて素敵でしょう。
お化粧に段々無頓着になってくる私にはいい刺激です。
彼女達の細やかな気持ちが嬉しい。

田植えが終わり、ちょっとゆっくり。
これからは朝晩二回の水の見回りが大切な仕事になります。
今晩は、上の田、前の田からにぎやかなカエルのコーラスが響き渡ります。

カエルn産卵も始まり、ヘビがのりょ、のりょと田んぼを巡回しています。

明日はゆっくりして、これからは野菜やハーブの畑へ向かうことが多くなります。
ますます忙しくなります。
が、友達と食事に出かける時間も大切にしたいものです。
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