farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

96才の母、健在

2019-05-15 12:11:15 | Weblog
母の毎年の口癖は来年はできるだろうかということでした。
気楽な娘は大丈夫、大丈夫と答えるのが常。100才まで大丈夫!

作付けの本数は減らしたけれど、元気に畑で動いています。
スイカ、キュウリ、トマト、まくわ、かぼちゃの世話が母の仕事。それに加え、キャベツの青虫の退治。

娘の私は田植えが終わり、ほっと一息の呈なのに、畑へ送って欲しいと、遠慮気味に待っている。
ぐうたら娘は今日は、ゆっくりとと構えているとこのような有様で、昨日は本当に疲労困憊なのに、田にも、畑にも母にも動かされる。
昨日、ぐったりと疲れているのに、お構いなし。
幸いなことは、犬のこころが足を痛めて、びっこをひいて静養中で散歩が楽な事でした。
一年の半分近くになり疲れが出始めているのに、96才は元気。畑では元気。こんな働き者の母がいるから私も
引きずられて、農の深さにきずかされています。日本農書を読んでいて特にそう思いました。
傲慢な私を引きずり降ろしてくれているのも、母かもしれないです。
農作業は生涯学習の場であることを教えてくれています。
謙虚に白髪の娘さん!


今日の午後書いていたブログ、誤字など多くてびっくりでした。
失礼しました。
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エルク シュマイサーさん

2019-05-13 11:41:34 | Weblog
朝テレビで奈良県立美術館でのエルクシュマイサーさんの展覧会について知りました。
懐かしい名前です。
昔、京都の粟田口の古美術の会社、山中にお勤めの頃に出会っていた若かったエルクシュマイサーさんです。
まだお若く、棟方志功さんに従事されたいた頃の絵が印象的で、銅版画の事を知ったのもその頃でした。
版画部門を任され始めていたのですが、三年半だけのお勤めになってしまい、そのままになっていました。今朝、名前を聞いて、あの時のシュマイサーさんだと懐かしさに溢れます。
まだ東山にお住まいで、後京都芸大の先生をなさったりいておられたようですが、日本を去り、もう亡くなられてから5年になるそうです。
なんだかきゅんとなるような朝のニュースでした。
京都寺町のギャラ―宮脇でも展覧会があったことを、今知りました。
日本を去らる前の展覧会だったようで、行けなくて残念でした。寺町のギャラ―ではタイの画家の版画を買っていたことがあり、懐かしい画廊。
もうすべて懐かしさしか残らぬ思い出になってしまいました。
若いころの思い出です。
色んな方に出会っていたのだとただただ懐かしく胸キュンになってしまいます。
今なおこの年ででもです。
これからもいいもの、いい人々に出会いたいものです。
一回きりの人生ですものね。
今年はちょっと出かけたい。
昔の同僚に電話しよう。
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新緑の早朝

2019-05-13 07:03:14 | Weblog
朝6時。久しぶりの朝靄の中の農道を歩いてきました。
田の水の見回りが目的です。
犬のこころh軽トラから飛び降りる際、爪を痛め、びっこ状態なので、一人でゆっくりです。
彼女がいると常に一方通行でもぐらの穴が見つからず、入れても水はとどまらずでしたが、ゆっくり四隅を歩き、
大きな穴発見ということもあります。
毎年四隅を歩かなきゃと思いつつ、いつも一方だけのいい加減な見回りでした。
散歩と仕事は仕分けなくてはいけません。


犬のこころは田植えが終わり病院での狂犬病予防注射でしたが、飛び降りる際、足を痛め、院内で出血するわで大変。
現在おとなしく薬をおいしいのかパックと飲んでくれ、だいぶ良くなりました。
私の爪管理が不十分でのアクシデントでした。
それにしても
こころの爪は伸び方が早い。
今は静かにびっこを引きながら庭先をうろうろしてくれているので、散歩は中止で、田の見回りが楽、楽。
朝靄の中の見回りもゆったりでした。
朝夕二回の見回りもなかなかいいものです。
苗の成長をみるのは、いいものです。
やはり田には、水と苗が必要で、元気の源になります。
こんな風景がいつまで続くのかと思う昨今です。

田仕事は終わり、今は畑仕事。
かぼちゃ畑作りに懸命の昨日。
終わってほっとです。
次はコットン畑.
コットンの芽が出て、早く畑へ移してとせかされる思いです。
ちょっとまってね、いいベッドを作るから!

事は順々に進み、年齢も順々に進み、忙しさの中に近所のお葬式があったりして、感慨深い70才代の入り口に立ち、
色んな思いに巡り合います。
昨日は母の日、長男からのお菓子、服が送られてきました。
さらにとした上下の服、白髪頭にぴったり。
赤の花模様と黒のズボン。すっきりです。
子供達も老いゆく親を思うようになってきました。
成長も草木のようにあっという間、時間を大切に、日々を大切にと感じいる早朝でした。
さあ今日は?
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三輪車に乗りたい!

2019-05-05 07:09:10 | Weblog
<昨日は次男の家族が高槻からやってきました。
田植えなのに、彼たちにしたら、レクレーションの一つなのでしょう。
到着時間が10時過ぎになってしまい、こちらの段取りが狂います。
田植え、野外ピックニック風にお昼を予定していたのに、近場のかっふぇレストランで簡単昼食。
1時ごろから田植え開始でした。
前日三男が大小5枚の田植えをしてくれていたので、二男の分担は広めの2枚だけですぐかちゃ、かちゃを終わりました。
こんな田舎の風景に中で、4才の孫の意外な関心にびっくりしました。
二輪車を持ち込んできましたが、なぜか三輪車に乗りたいと言いますので、どこに三輪車があるのかと思っていると、どうも4歳児に言う
三輪車とは、父親がのっていく田植え機でした。
帰り道は一緒に乗せてもらいご機嫌のようでした。
しかしおばあさんにしてみれば、がたがた農道を大丈夫なのかと心配でした。
4才児の希望は達せられてご機嫌でした。
また植える前の田の水が風でさざなみを立てているきらきら光る波を見逃しませんでした。
綺麗なものにきずいてくれてうれしい、感激でした。
小さな子にも自然の美しさがわかるんだ。大きな発見でした。
蔵に入ると、暗い二階にも上がりたいとスマホの明かりをもって登り始めびっくり。
ほこりっぽい急なはしごなのに、怖くないのかな。
そんな大人の意識を飛び越えます。
私にすれば、悪さをして入れられる怖いお仕置きのイメージしかないのにです。
なんの先入感もないのです。それが子供なんですね。
持って帰るサニーレタスを洗っていると、洗うのを手伝ってくれます。
率先して行うのでびっくりしました。
とても満足げなお手伝いでした。
しかし、タケノコ掘りに父親とでかけたけれど、空振りでした。
三男が少し前日掘っていたので、空振りです。
大きなタケノコを見つけたらどんなに感激していたことでしょう。
小さな無垢な心はいろいろ冒険しますね。
三輪車が田植え機とは、驚きました。
やはり男の子です。
幼稚園の新生活の緊張で爪をかんでいるなときずきましたが、自然が小さなこころを癒してくれるでしょう。
男の子と違って、孫娘、1才半、おとなしく、じっくりしていて、もくもく食べています。
男の子と女の事違いを始めて垣間見したようでした。
彼等がどんな風に田舎の自然を感じていくのか、見るのは、楽しみの一つになりました。
やっと、もりのなかの額も渡せました。
長年温めていたエッツの絵が離れ、息子達に届けられて幸せなおばあさんの私でした。
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マリー エッツの森のなか、絵本

2019-05-04 09:20:18 | Weblog
絵本,もりのなかの複製画の額ができあがりました。
やっとです。
京都大丸の原画展で購入していた複製画が
栗の木の額におさまりました。
特注の額です。
飛んで受け取りに行ったのですが、残念なことに、店主さん、寸法の取りミスで少しだけ入らなくて、
少し、Etts 1944 の表示を切ってのことでしたが、あきらめて購入しました。
親しくなったばかりの女主人さんですから、引き受けました。
切るのは本当に長年温めていたものですから、つらかったのですが、親しい方を切れませんでした。
そんなミスも犯しますから、大好きな絵本の事ですから、こころに収めました。
これも思い出の一部になるはずです。
あらためて絵本を読みなおし、孫達と楽しみたいです。
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小雨降るなか令和の時代へ

2019-05-01 21:25:40 | Weblog
代掻きも終え、田植えをまつのみなので、ゴロンゴロンとゆっくり時間の過ぎゆく中に身をおいて、ゆっくり時間を過ごしました。
夜はカエルのコーラス、朝は燕のさえずりのなかでごろごろ。
大仕事をしているのに、体重は減りません。
ゆっくり、ゆっくり新しい時代を何もなく穏やかにすぎ、良かったです。
何かいい時代が続きそうです。
3日、三男と田植え。
4日、二男と田植え。
少しずつ経験してもらいます。
幼稚園児と孫娘もやってきます。
さあ、何をしてあそぼうか?
どじょうなど見つけて、見せてやりましょう。
大変と言わず、田植えを息子達と楽しみましょう。
でも本当に段取りが大変になってきました。
来年はどうしましょうか?
やはり家のお米はおいしいので、続けるかもしれない。
もう体とこころに相談してになりそうです。
もう無理はしない。
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