愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

なんとか暑さをやり過ごそう

2021-07-21 12:01:15 | ルイとの日々

暑い。
本格的な夏がやってきたとわかる。

今朝も5時に出かける予定だったのに、ぼくが寝過ごしたために30分遅れの5時半になってしまった。

暑さはすでに尋常ではない。
これが夏だと、あらためて思う。

オレは歩きたくない!

ルイの抵抗が、きょうはいちだんと激しい。
なだめ、すかしながら、日陰をたどっていく。

もう、イヤだ!

ぼくを見上げるルイの目が訴えている。
たしかに暑さはひどいけど、生まれつき下肢に障がいをもつおまえにはウオーキングが必要だ。
だが、この暑さだと夕方の散歩はもっと歩けないかもしれないな。
暑くても、いまはまだ朝じゃないか。

最後の1,000歩足らずのアプローチを、半分近くにショートカットしてようやく帰り着く。
風呂場で足を洗うついでに胸からお腹にかけて水をたっぷりかけて身体をクールダウンしてやる。

この夏は新たなフェーズに入った。
いつもどおりの夏となったわけだ。

朝食後、きょうの夕方以降からの、真夏の散歩にそなえ、暑さをやり過ごすためのいくつかの準備をととのえた。

夏は外へ出ればつらい。
そのつらさを少しでも軽くしてしてやりたい。

祈るような思いだ。

思いよ、通じてくれ。

今朝は失敗した

2021-07-20 10:51:55 | ルイとの日々

昨夜も寝落ちしてしまったので、今朝の目覚め早かった。
一度、4時前に目覚めてしまった。
そこから二度寝して、このところの起床時間の5時前にちゃんと目が覚めていた。

外は曇り空がひろがっている。
これなら夏時間の散歩タイム、つまり5時のスタートを変えても問題なかろうと、またベッドへ戻ってまどろんだ。

結局、ルイといっしょに外へ出たのは6時半をまわっていた。
それでも、太陽を雲が隠しており、まだ涼しかった。
夏でもたまに雲りだったら、朝ゆっくり散歩に出かけることができる、な~んて考えたのが甘かった。
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7時を過ぎたあたりで雲が切れ、けっこう強くなった朝の陽ざしの直撃をうけてしまった。
散歩は、まだ、ようやく半分を消化したばかり。
暑さが、ジワジワと、だが、急激に迫ってくる。

ルイのあえぎもひどくなる。
今朝は出だしから、ルイがいつもよりも散歩に抵抗した。歩きたくないと座り込んでしまったのだ。

毎朝の散歩のとき、ルイは最初の1,000歩ほどまで歩くのをいやがり、しきりににおいをかごうとする。
歩きはじめは、まだ、足の筋肉や関節が温まっていないのでスムーズに歩けないからなのか。
それとも、いまだ自分の縄張り内なので情報収集とにおいづけを丁寧にやっておきたいからなのか。

いずれせよ、最初の10分ばかりはいつも往生する。
ただ、今朝は、きっと暑さを察知して激しく抵抗したのではないだろうか。
涼しいと感じたのはぼくだけで、ワンコのルイはすでに暑かったのかもしれない。

曇っているからと油断して出発を遅らせてしまったぼくがわるかった。
何度か小休止をとりながら、日陰を選んでコースも少し変えて、
なんとか4,000歩コースを歩き通した。

だが、失敗はもうひとつあった。
きょうは散歩用のカバンを変え、アイフォン をサブのポケットに入れっぱなしにしてあった。
散歩から戻って3時間後の10時になってアイフォン を出すと、熱くなっている。
途中で使ったカメラ機能をオフにしないままにしてあったのだ。
バッテリーは50パーセントまで落ちている。

ルーティングをと崩すとロクなことがない。
暑くなって苦しい思いをさせてしまったルイには気の毒だったが、これだけですんでよかった。
あとでちゃんとオトシマエをつけないと。

しばらくそのままで

2021-07-19 16:19:55 | ルイとの日々

ただの気まぐれだろうが、昼過ぎからずっとルイが足元で横になったままだ。
じゃまだけど、どかしたりせず、そのままにしておく。

わるい気持ちじゃないからだ。
ルイにとっては、別にとりたてて意味はないのだろうが、めったにない彼の”気まぐれ”を、ぼくは喜んでしんぼうする。

あすも同じことをしてくれるわけじゃない。
また、きっとぼくから少し離れたところに横たわり、呼んでもせいぜい頭をもたげ、物憂そうにちらりと目を向けてくれるのがオチだろう。

リタイアしてから、ぼくは自分の部屋はほとんど使っていない。
家にいるときは、たいてい、居間のテーブルの前に座っているか、脇のソファーで横になっている。

そばにいても、ルイはいつも一定の距離を保ちながら、付かず離れずで寝ている。
呼んでも決してそばにこない。

こちらの指示どおり”芸達者ぶり”を見せてくれるのは食べものを前にしたときだけだ。
食べもの以外には、まったく冷淡な子である。
ぼくからのコマンドさえ無視する。

それだけにきょうの気まぐれは、ただの気まぐれであってもぼくにはウエルカムだ。

「犬だからこうあらねばならない」と強制するつもりはない。
そんなことは、10歳を迎えたルイはすっかり承知いる。

ぼくとの関係の根本が少しも変わらないのだから、年老いて偏屈になっていってもかまわない。
ふたりして、嫌われないように、でも、自分には正直で、偏屈になっていこうと思う。

それがぼくたちのこれからの共通の生き方だ。
あんがい、ぼくたちは似た者同士。
いや、ルイがぼくをパクってくれたのだろう。

梅雨が明けたから久しぶりにシャンプーをした

2021-07-18 10:45:15 | ルイとの日々

昨日、久しぶりにルイを洗った。

ペットサロンでプロのトリマーさんに洗ってもらったほうがいいのはわかっている。
だが、サロンへ頼むと、たいていその直後にルイは歩けなくなってしまう。
そうならないサロンはひとつだけあるのだが、予約を取りにくいのでついついご無沙汰している。

毎日二度、散歩のあと、足とおなかを洗ってから濡れタオルでかなりていねいに全身を拭いてやっている。
そのあと、クシでムダ毛を取り、もう一度足を洗い、乾いたタオルで水分を拭き取る。

元々、毛並みはきれいな子なので、しじゅうほめられるが、シャンプーは久しぶりだった。

午後3時過ぎ、風呂場へ連れ込み、シャンプーで全身を洗った。
毎日の拭き取りが効いているからだろう、泡立ちはいいし、その泡も真っ白だ。

ルイへの身体の負担を軽くしたいので、残り湯が入った湯船に入れて、一気にシャンプーを落とす。
シャワーでさらに全身を洗い流して終わりにした。

ドライヤーは使わない。ルイが嫌がるのと、足への負担を省くためだ。
その代わり、セームタオルと呼ばれる吸水力が抜群に高いタオルで水分を拭き取る。

むろん、そんな程度で乾くわけがない。
夏空の下、生乾きのまま散歩へ出かけたが、どこまで乾いたのかは疑問。
夜でも、なんとなくしっとりしていた。
だが、足はおかしくならなかった。

今朝のルイは、もちろん、すっかり乾いて、とくに胸のあたりの毛がホワホワになっている。洗う前もきれいだと思っていた白い毛だったが、さらに真っ白になっている。

だいぶ下毛が浮いている。きょうはブラッシングが必要だろう。
さらにホワホワの毛並みが戻ってくる。
あと少々つきあってもらおうか。

10歳の誕生日!

2021-07-17 10:32:08 | ルイとの日々

ルイ10歳の誕生日である。

スマホが教えてくれなかったらきれいに忘れていただろう。
だが、10歳という節目だから、やっぱり忘れなくてよかった。

でも、誕生祝いなんてな〜んにも用意してない。
それがわが家の流儀だし、うちの子だったら誕生日など少しも特別の日ではないからね。
もちろん、ルイばかりではない。お父さんもお母さんも同じだ。

それでも、やっぱりルイにだけは、ちょっとだけ例外の誕生日にしてやりたい。
10歳だしね。
お肉を誕生祝いに少しふるまってやろうと思っている。

この1年、よく歩いたね。
2年前、15.5キロあった体重が、いまは13キロになっている。
毎日よく歩いたからダイエットもできた。
ご褒美をかねて、お祝いにおいしいステーキで10歳の誕生日を祝おう。

ルイ、おめでとう!