どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「サタニスター」ホラーたん打ち合わせ

2006年11月17日 | 読書
昨晩は早く寝たけども例によって深夜に目覚めてしまう。それから昨日届いたコミック「サタニスター」を読んだりして過ごす。さて、どんな物語か?と楽しみにして読み始めたのですが、なんとこれから作ろうとしている短篇ホラーで考えていたアイデアと同じ要素が結構あって驚く。しまいにはMILKMAN的なネタまで登場し、なんだか考える事が似てるなぁ~と思わさせられる。だから好きな作家なんだろうな。面白くて一気に読んでしまう。さて続きは・・これから更に面白くなってゆきそうです。基本的には「ゾンビ屋れい子」と似た感じです。一緒じゃん?ってなんて言ってはいけない。一緒でもいいんですよ。早く続きが読みたいです。
朝方に寝て、夕方前に起きる。今日は新作短篇ホラー映画の初めての打ち合わせというか顔合わせ。
決まっている役者とスタッフ、カメラマンと新宿で待ち合わせです。お腹空き空き状態で新宿へ向かい、早く着いたのでカレー屋で今日初の食事を。お腹がいっぱいになった所で時間を見たら間もなく待ち合わせの時間となるので慌てて向かう。今回の映画はとあるホラー上映会に行った際に、次回のホラー映画祭りで上映する短篇映画を作らないか?と誘われた企画で来年の夏までに形にしないといけないというもの。来年の夏までなら時間もあるしやるやる~。と引き受けたのでした。(現在もホラー短篇を作る監督さん募集中!との事)
なんとなくストーリーを作ってみてから、まずは現在進行中だった「MILKAMAN2」の仕上げの方に力を注ぎ、これが完成するまでは他の企画は忘れる事にしていたが、ようやく「MILKAMAN2」も完成した事だし、こちらのホラー映画の方にもそろそろ力を入れてゆきたいと動き出した訳です。
今回はいつもの自分で何から何までやってしまうという撮影方法では無くて、お仕事風にこの映画を撮ろうと考えています。なので撮影を別人にお任せするという試み。役者さんも前々から一緒に何かやりたいね。と話していた人がいて、その劇団の人達らと知り合えて一緒に飲んだ辺りから企画を考え始めたので撮影場所はその飲んだ場所だし、役もなんとなくその劇団のメンバーをイメージしていたのでした。
今日はその撮影場所になるバーにて打ち合わせをしようと思っていたのだが、行ってみると閉まっていたので急遽、居酒屋みたいな所で打ち合わせる事になりました。まぁ、今後どのように進めていくか?とかそんな話をしながら決まっていない役の役者さんは誰にするか?なんて相談。自然な流れで所属劇団の他のメンバー達をキャスティング。まだ直接は交渉してないけども出演はオーケーそうな案配。すでに舞台で芝居は見ているので演技等については特に心配する事はなんにも無い。今日来てくれた役者さん2名も、特に事前にお願いしたり確認しておきたいような事は衣装ぐらいで演技等については全然心配ないので逆にそんなに話す事もなく困ったり。でも、僕が今までに見た事のある彼らの演技とは違う一面を出したいと思う。好きにやってもらって、良い所を捉えていけばいいだけの筈。
しかし、カメラマンは話好きだなぁ。現場盛り上げ役は彼に任そう。おいらは時々ツッコミ担当という事で楽させてもらおうっと。
撮影予定場所のバーが開店したとの情報が入り、みんなでお店へ行く。カメラマンに現場を見てもらえたのは大きな収穫。思っていたよりも暗くて狭かったが、まぁ撮り方しだいではなんとかなるでしょう。と想定内。後は逆にこの狭い、暗い等という撮影のデメリットをいかに効果的に使うかを考えなきゃ。やろうとしていたいくつかの案は出来そうにも無いが、なんかもっと他の方法とかありそうです。制約の中で動くというのも案外面白いものです。
そして、いい時間まで美味しいお酒を色々と飲んだりして過ごしました。お店のお姉さんは美人さんでしたなぁ。

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