どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

ダリオ・アルジェントの研究本 と「閉ざされた森」

2007年02月22日 | 映画
今日は朝からアシスタント仕事でした。禁煙中ですが、一緒に仕事するチーフさんの吸う煙草に何度も誘惑されそうになりました。が、ここは我慢!となんとか禁煙続行です。仕事終わってから急遽、明日の仕事に関係する仕事を頼まれて明日が楽になるなら・・とそれをやってから帰る。
家に帰るとネットで購入したダリオ・アルジェントの研究本が届いていた。(著者のサイン入りで)パラパラと中を見てみるが、なかなか貴重な写真なんかもあり読み応えがありそうでした。これからじっくりと読みたいと思います。
さて、昨日買って見たDVD「閉ざされた森」の感想でも。この映画は既に見た映画の「英雄の条件」とパッケージがなんか似ているせいで、ずっと既に見た気にはなってた。(写真参照)けども、映画の内容を忘れてしまっていたので買ったのですが、おそらく今回初めて見た映画ですね。内容は「羅生門」みたいなもの。「戦火の勇気」という映画に近いかな。だけども出ているのがトラボルタさんにS・L・ジャクソンさんというなんとも悪の強い、うさん臭い面々という事もありB級アクション要素が強い映画。最後の最後に大ドンデン返し?があるのが面白いのですが、まぁ、なんというか確かに予想は出来ないけども、なんかそういう事でしょみたいな予兆みたいなのはずっと感じてたので、なる程、やっぱり~みたいな面もありましたとさ。
この映画はとにかく冒頭からの特撮、合成カットやCGによる映像が僕には目に付いてしまい、中途半端に嘘っぽさがずっと気になってしまったせいもあり、なかなか集中出来ないというか緊迫感みたいなものが無かった。ヘリコプターに乗った兵士の合成カット。現場で風を役者にもっと当てて撮影していれば合成した映像にリアリティも出たと思えるのにもったいない。嵐の中の設定で全身雨で濡らして撮影していても風が全く感じられないのですごく合成した感が出てしまったように思える。
映画はまぁまぁの面白さかな。ジョン・トラボルタの映画って印象。そしてS・L・ジャクソンは今回もおいしい所を持って行きます。初めて見る筈なのに、なんかどこかでも見た事のあるような不思議な映画でした。主演の女優さん良かった。


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