どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アイ・ロボット」

2007年11月17日 | 映画
中古DVDで購入したものの長い間、見る気になかなかならずに本日やっと見た映画「アイ・ロボット」
CGだらけの世界感があんまり見る気を起こさせなかったのか主役のウィル・スミスをあんまり見る気にならなかったからかよく分かりませんが見てみるとなかなか面白い映画でした。
ロボットが予告とか見た時から思ってたんですが「イノセンス」でのロボットとそっくり。大量に出て来る辺りが迫力ありました。この映画、ビジュアルのセンスが素晴らしい。CGで作られた未来世界の描き方だとかデザインが良かったし、CGも良く出来ていて上手く計算されて描かれていた。カメラワーク等も面白くて効果的でした。
ロボットが単純な悪役みたいな存在ではなくて人間味みたいな面もあるのがこの映画の良い所で好きな所。もっとそういう面を掘り下げて描いてくれても良かったのに・・とも思いましたが、そういうのはロボット嫌いな人間がうまく演じて出してくれておりました。映像の凄さと世界感は残るのですが、全体的には見終わってしばらくすると内容は薄れていくような感じの映画でしたが見ている間は普通に楽しめる娯楽作でした。
CGだらけの良く出来た映画ってどれも僕にはそんな印象となる映画が多い。なんでだろう?
しかし、CGは良く出来てたなぁ。

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