どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ランボー3 怒りのアフガン」

2009年05月19日 | 映画
DVDで「ランボー3 怒りのアフガン」も続けて鑑賞。この映画は昔、鳥取で2本立てで見た。内容はあんまり覚えてなかった。久々に見て思い出すが、そんなに面白い映画では無かったのは事実。一番金はかかった作品のようだがストーリーがいまいちなのが問題だと思う。
これまでの作品は敵というのが実はアメリカ自身だったりしてた所に深みや良さがあったのだが、今回はロシアが単純に悪役となっていて無茶なドンパチで見せる薄っぺらい内容となってる気がした。
結果的にアフガンとアメリカの関係って実際は映画とは間逆になっていってしまったのは皮肉なものですね。特典映像でアフガニスタン情勢の経緯について詳しく知れたのは良かった。
この映画もそうだけど当時のアメリカの強気で傲慢な態度というか軽さが感じられた。
現実にはランボー・シリーズで問題提議してきた教訓やテーマって実際には何にも生かされてないというか悪いまま変わらないアメリカでしたね。オバマ大統領になって本当に良い方に変わってゆけますでしょうか?どうなるかな?
もうこれ以上は自作自演戦争は止めて欲しいものです。
ふと思ったんだけど「ランボー3」は3が付いてるけど2には無いのはなんで?

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「ランボー 怒りの脱出」

2009年05月19日 | 映画
DVDで「ランボー 怒りの脱出」を鑑賞。ワイドスクリーンのサイズで見るのって劇場で見て以来でした。劇場では続けて2回も見た記憶がある。当時は熱狂したものです。
今日見て思ったのはジェリー・ゴールドスミスのスコアが素晴らしくかなり良いという事。音響効果も良くて迫力があります。
敵がベトナムとロシアとなってますが母国アメリカに裏切られるという所がこの作品で一番ランボーに感情移入出来る所。ちょっとしたラブ・ロマンス的要素もあり悲しい展開に心揺さぶられます。殆んど漫画な無茶苦茶な展開となりますが、それでも何か熱くするものはあるアクション娯楽作品。尺が短くテンポが良いのもいい。
今日、映画のラストで感じたのはランボーの善き理解者として登場するトラウトマン大佐が実は何にも理解してないんじゃないの?
って事で最後のランボーの後ろ姿が可哀想でした。
特典映像も満載で面白く見れました。
当時は社会現象になった程の大ヒット映画であの時代の代表的映画だと思います。

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