どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ニコ・イコン」

2012年04月26日 | 映画
帰りに立ち寄ったTSUTAYAの中古ワゴンセールのDVDに昔劇場に見に行った映画「ニコ・イコン」が300円で売っていた。あまり気持ちの良い内容の映画ではなく暗く哀しい気持ちの印象の残る映画だった。だけど、ニコの色んな時代の映像や音楽が聴けるし久々に見たくなり購入。
先日、突然壊れたブルーレイのデッキからディスクが出てきて取り出す事が出来DVDだけなら再生が出来るようになったので帰って早速見てみた。
久々に聴くニコの音楽はとても良く初期の透き通る声の気持ちが洗われるような曲、そして後期の低い味わいある声の暗いけどなにか落ち着く感じの曲のどちらもそれぞれの良さがあって歌詞が字幕付きなので内容も分かって色々考えたり感じたり出来た。
凄い美人のモデル時代からボヘミアンのヘロイン・ジャンキーとなってしまう変貌ぶりは見ていて何かゾッとする所と残念な面もありますが、一貫したストレートな生き方には何か凄いものも感じ、同時に孤独感みたいなものも感じた。
美人過ぎて何一つ不自由のないようにも思える生き方のように見えて、実は逆に色んな不自由さや孤独の中で自分らしくやりたい事やって生きようとした女性の姿のようにも感じた。哀れさみたいなものを感じる面もあるが感じない面もある。なんかどこか気持ちというか分かる部分を感じてしまうのでした。
色んな関係者の話が聞けますが息子のアリさんのコメントとか聞いてニコがヘロイン中毒から立ち直って共に一緒に生活してゆこうといてた矢先の死だったのもあり今も生きていたらどんな感じだったんだろう?とかまだ色々と音楽を残していてくれたんだろうとか思うと残念な気持ちにもなりました。
でも一番印象的で心に深く残ったのはアラン・ドロンの母でアリの育ての親のインタビュー。孤独な彼女の姿、心の声が可哀想でした。
ニコの音楽をまたCDでちゃんと全曲聴き直したい気分です。





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「銀色の雨」ポスターサンプル届く

2012年04月26日 | 自主映画
お家に帰ったら郵便で「銀色の雨」のポスターサンプルが送られてきていた。
サイズが中途半端だったのもあり印刷屋に発注したのは初めてで完成版は直接上映する劇場に届けてもらうようにしていたのだが、ちゃんとサンプル版を家にも送ってくれるというのはなかなか親切でちゃんとしたサービスだなぁと思った。
データ送るだけで印刷してくれるし、楽だしそんなに高くもないので今後も上映会のチラシとか作ったら印刷頼もうかな。
上映会は5月4日に原宿のKINEATTICって所で15:00から行われます。お時間ありましたら見にきて下さいませ。


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早く終わる。帰る。

2012年04月26日 | ノンジャンル
今日は昼過ぎから仕事。朝起きて風呂入ってパン食ってから出る。急行乗って座れて居眠りしちゃい起きたのは降りる駅を出た所。次の駅で降りて折り返して会社にはギリギリ到着。
作業は簡単なアレですぐに終わり、次に別場所でプリント作業。なんか沢山あるらしい。区切りの良い所で食事へ。野菜湯麺食べました。味はまぁまぁ。帰りにチェリーコーク買って戻って作業の続き。
思ったより早く終わって本日の仕事は終了。
素直に帰ります。



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