「アイアン・スカイ」

今日の仕事は早く終わったので、半額デーだし帰りに映画を観に行く事にした。「アイアン・スカイ」っていう映画にしました。内容とか全く知らないで観たのですが、どうやらドイツ映画っぽい。CGなんかが頑張っていてSFアクションものかな…と見始めたのですが話の設定がなかなか面白い。
前半はなんかCGだけが目立った自主映画っぽい感じもしたんだけど途中からブラックなユーモアが効いてきて面白くなってきた。政治的な風刺も効いてて笑えるけれど笑えないようなみなが感じてるようなタブー視されてるような事を面白おかしく描いている。映画のパロディとかくだらない遊びも盛り込みつつビジュアルや音響効果はスターウォーズみたいで見応えあります。
ラストはここでは書かないけど皮肉が効いててバカっぽくていいですね。
本当にそうならないように願いますが。
個人的にツボだったのはドイツといえばこの怪俳優的なウド・キアー氏が相変わらずの怪演を見せてくれていた所。
万人にはお勧め出来ない映画かもですがバカでブラックなユーモアが好きな方にはオススメ。