どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「デモンズ6 最終戦争」

2012年10月04日 | 映画
昨日ミルクマンに貰った映画「デモンズ6 最終戦争」を鑑賞。
出来の悪い作りの映画で残念な部分はいっぱいなんだけど、逆に何がしたいのか良く分からない所や突拍子のない展開や話が面白くも見れた。
ホラー映画というよりもなんか変なファンタジー映画みたいです。
監督はルイジ・コッツィ。映画好きな中学生が思いつくような話を一生懸命に作ったような内容でチープだけど案外派手な場面もあったりして憎めない感じもある。が決して上手い作りの映画ではない。
役者もなかなか良くて主役の人も普通にいい感じ。キャロライン・モンローさんも出てましたね。元ボンド・ガールだけどその後に出てる映画ってB級ホラーが多いねぇ。なんか華やかさはあっていいけどね。
オペラ座 血の喝采の犯人役だった人が多分今回旦那役で出てた人と同じでしたね。
サスペリアの番外編みたいな所もあって魔女ものとしての面白映画でもあり、原色の照明とか雰囲気出てたけど本家とは全然違いますね。
音楽がまんまサスペリアだったり、ちょっと良かったです。アルジェント・ファミリーによる自主映画みたいな作品でした。
無茶苦茶な展開と間の抜けた演出でグダグダだけど映画好きな中学生の映画愛みたいなのは感じられるので、ダメさも含めてなんだか憎めない映画ではあります。
一部のマニアックな方にしかオススメは出来ない映画でした。


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