どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「バンパイア・ラヴァーズ」

2013年01月04日 | 映画
DVDで「バンパイア・ラヴァーズ」を鑑賞。久しぶりに見るハマープロによる怪奇映画。なかなか評判も良い女吸血鬼が主人公の映画ですが初めて見ました。なんだかゆるい展開のまったりした感じの映画ですが独特の怪奇風味の美術や衣装がいい感じ。
女吸血鬼がレズビアンで吸血鬼ならではの哀しみを持っているのが良い所でした。何かただ血を吸って人を殺すだけでなく愛がある部分が暗い想いと哀しみがあって。
主人公の女吸血鬼はイングリット・ピットという女優さん。昔からスチール写真なんかでは見てたから知ってたけど写真のイメージと違い結構おばさん顔でした。だけど役には合ってたしヌード姿も美しく素敵でした。
最初に首切られちゃう女吸血鬼さんの方が綺麗だとは思ったけれど。
怖さは無いけど古き良き吸血鬼映画の雰囲気はあってピーター・カッシングさんのキャラが格調みたいなものも出してたように思う。
レズビアン女吸血鬼の哀しみがもっと良く出た映画で思い出すのは「リビング・デッド・ガール」という映画です。


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