どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「Dance The Life!!」

2013年01月13日 | 舞台、ライブ
新作自主映画で主演をやってもらった女優Tさんの舞台公演を観に萬劇場へ。
「Dance The Life!!」というお芝居。
感想はとても良い話で最初から最後まで楽しく観れました。舞台を観るのは久しぶりでしたが見終わって気持ち良く楽しめたのも久しぶり。何かダンスについてとか昔から自分でも思ったり感じていた事と内容が一致していたし、そういう事を伝える内容でした。
ダンスって上手い下手はあるかもですが1番見ていて気持ち良いのは楽しそうに踊ってる姿であって今回の舞台のラストで笑顔で自由に踊る出演者の姿が観ていて気持ちのよいものを感じた。
話の内容も実話を元にしてるみたいでリアルで伝わるものがありました。上手く話としてまとめあげている所もとても評価出来るもので感心しました。
そんな訳でかなり久々に良い舞台を観たなぁ。とエンディングを迎えカーテンコールも終えて満足したのだか、再び場内が明るくなり二度目のカーテンコールが始まった。そこで主宰の人だけがなんか異様なテンションで自分に酔うような動きで一人目立っていたのがなんか全てをブチ壊しちゃった気もする。あれが無ければ完璧だったのにね。なんて感じたりもしたけど良い舞台でした。
僕らの映画の主演女優さんはダンスの切れも良く生き生きしていて楽しそうに踊る姿がとても魅力的で見応えありました。
それから組み体操的な事をする団体さんの見せ方、演目がとても目を惹き面白く良かったです。見せ方も凄くて楽しい。メイクが凄いから分からないけど40代の人達がやってるのだとか。本当かなぁと思っちゃうぐらい見事な身体を張ったもので同じ40代としては嬉しくなるというか感心させられるものでした。
今まで観てきた舞台では殺陣とかミュージカル仕立てだとかというのはあったがダンスを物語に絡めてここまで見応えあるものにしているのは無かった気がする。
みなの夢や希望というのをダンスというのを使って上手く表現していたと思う。それはダンスが上手いとか下手とかそういう事では無くて、楽しむという所が良かったです。下手な人も楽しそうにやってる所が魅力的に観れました。なので最後に一人だけ目立って見て見て踊りをする主宰の姿は要らなかったと僕は感じました。
見ていて楽しく明るい気分になれる舞台。明日も大塚の萬劇場で上演されてますのでお時間ある方は観に行ってはいかがでしょうか。
終わって軽く挨拶してからお年寄りの原宿と呼ばれてる巣鴨へ。とげぬき地蔵って所へ行ってみて散歩しつつ巣鴨駅前の居酒屋で飲む。
自主映画での撮影で一緒だった仲間や電話一本で駆けつけた仲間らと共に。
あんまり深酒はせずにいい時間まで。
明日は朝方から某映画の研究会というのに初参加の予定だし。久々にお勉強?しましょ。
今日の舞台に出ていた女優さん主演の映画も面白いものに仕上げなきゃです。映画でしか出せない魅力を出したいです。


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