どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ホビット 思いがけない冒険」

2013年01月08日 | 映画
「ホビット 思いがけない冒険」を見に行った。映画そのものもだがHFR3D(ハイ・フレーム・レート3D)という新しい3D上映の方式に興味があって観たかった映画でもあります。新宿ピカデリーがこの方式で上映してるようなので神座ラーメンに寄って食べてから行きました。3D眼鏡はエクスパンド方式でした。
さて映画の感想よりもまずこの新しい上映再生コマ数が倍の48コマになった映像の印象ですが、なんだかNHKの大河ドラマを見ているような感じ。妙にビデオっぽさを感じちゃいました。テレビのインターレース方式に似てきますよねやっぱり。それが良かったかというと個人的には薄っぺらい印象で空気感のようなものが無くてなんかしっくりこなかった。
それが結構気になっちゃいました。逆に良かった点はコマ数を上げただけあってカメラの早い動きなんかで今までの3D上映方式だと画がカクついて見にくかった現象がスムーズに見れた所。映画のカメラワークも凄くて見応えありました。
そんな訳で思った通り動きは見やすくなって良かったけど映像の質感みたいなものは思ってたよりも綺麗になったというより残念な印象。技術的にしょうがないものなのかなぁ?まぁ普通の人はそれが綺麗で良いと感じる方が多いのかもしれませんけどね。
映画は「ロード・オブ・ザ・リング」の前のお話です。冒頭の説明字幕を追うが専門用語的なのも多くてなかなか付いていくのが大変でなかなか内容がすっきり入って来ないというか何がどうなってどうなのか分かりませんでした。映像は凄いんだけど話の向かってる方向が見えずでラーメン食べてお腹いっぱいのせいか旅に出るまでの前半で睡魔に襲われました。
旅に出発してからは目が覚めてしっかり全部見れましたけど。なので旅の理由なんかは少し曖昧なまま見てました。
CG映像は凄くてカメラワークも良くて見応えあり。だけど、あまりに凄すぎて主人公達が危ない目には遭うんだけど、見事にいつも助かる展開に拍子抜けというかドキドキハラハラ感はなし。見ていて映像は凄くて面白いんだけどどんな目に遭っても大丈夫なので感情移入は出来ず。この監督の「キングコング」見た時も同じ感想を抱いたのですけどCGが凄過ぎる映画はなんだかいつもそんな何か残念な感覚になってしまいますね。
しかし、3時間以上もあるので3Dで見続けるのは流石に疲れました。後半の風景とかCGだらけの映像ではビデオっぽさも気にならなくはなっていて気持ちよくは見れた。大自然映像の3D映像は良かったです。それとCGキャラのゴラムさんは相変わらず存在感たっぷりで異様さを出してました。
映画の話の内容は「ロード・オブ・ザ・リング」の1を見た時と同じように続きは見たいね、楽しみだとなる感じではありましたがちょっと前よりは新鮮味には欠けて凄く続きが見たい!とはなりませんでした。でも見ると思います。
なんだか凄い事が次々に起きて凄いなぁ~と見れますが、どこか話の内容には夢中になって見れない完成度の高い映画でした。コマ数倍のCG作業は大変だったろうと思います。世界観とディティールのこだわりは素晴らしかった。


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あれれ?

2013年01月08日 | ノンジャンル
昨日、合成した素材を帰って編集に差し込む作業をしたのだが、尺が何故が全部1コマ少ない。色も何故か明るくなってる。でもまぁいいか!と尺を詰めて編集に入れる。色は後で合わせましょう。
後で分かったのはプロレゾに変換する時に色のガンマ補正をオンにしてたからっぽい。尺が短くなってるのはなんでか分からず。
今日の仕事は今の所何も入ってない。
眠たい。パソコンで自主映画編集でもしますかな?
まずは昼飯へ。蕎麦ランチセットを食べました。
今日は早く仕事終わったら映画「ホビット」を観に行きたいと思ってる。



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