どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「007 スカイフォール」

2013年01月12日 | 映画
レイトショーで映画「007 スカイフォール」を鑑賞。劇場で007の映画を観るのは凄く久しぶり。最後に観たのはたしかリビング・ディ・ライツだったと思う。ボンドはティモシー・ダルトンでしたね。今回、ダニエル・クレイグのボンドを初めて見ましたが良かったです。映画的な面白さに満ちていて長い映画ですが飽きずに集中して見れる娯楽作品でした。
撮影も良く綺麗でシャープだけど空気感もあってどの画面を見ても絵的にキマっていてゴージャスな映画を観てる感じがした。冒頭でお決まりなアクション場面から始まりオープニングタイトルという流れが久々にボンド映画を観てる醍醐味みたいなのを感じた。
ボンドガールはあまり出て来なかった気がしますね。ちょっとそこは残念かな。
話も分かりやすく惹きつけられる展開で見応えあった。あまり派手なアクションは少なかったかもですが最近の無茶苦茶やり過ぎなCGっぽいアクションでなく、ちゃんと主人公も怪我したりするし観ていて危険を感じたり感情移入出来る所が良かったです。
印象的だがいまいち良く分からなかった場面は悪役が奥歯に隠した毒で顔が変形して死んじゃうのかと思いきや、元に戻っちゃう所。死なないのは良いとしてなんで元に戻るのか分からないなぁ。
でも、久しぶりに観た007映画はとても楽しめました。50周年記念映画だったんだとか。やっぱりこのシリーズは映画館で観るといいですね。
最初に劇場で観た「美しき獲物たち」も面白かった。ロジャー・ムーアのボンドを世代的に1番よく見てた気がする。


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