どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「イージー・ライダー」

2014年03月13日 | 映画
更にデータ転送待ちの時間にもう一本映画を鑑賞。昨日買ったブルーレイで大好きな映画「イージー・ライダー」を。
高画質でフィルムの粒子感も良い感じで出ていて劇場で観た時の気分蘇る。試しにテレビの設定をダイナミック・モードってのに切り替えてみると凄くビデオっぽい感じになった。この映画はフィルム・トーンが好きだからすぐに戻しました。
最近の映画はグレーディングでカラートーン付けたりした作品が殆どだから、どノーマルなトーンの良さを感じる。少しY方向だけど。自主映画「赤い無」を色調整した時はこんなトーンを目指したのでした。
映画を全篇見直すのも久々でしたが音楽と編集がやはり素晴らしい。
あの時代にしか作れない空気感を持った楽しくも暗い映画。

ニック・ニック・インディア~ン!


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「詩人の血」

2014年03月13日 | 映画
データ転送待ちの時間にもう一本映画を鑑賞。来る前にブックオフで買ってきた「詩人の血」というジャン・コクトーの1930年頃の映画。
見たかどうか忘れてましたが昔一度見た事あったのを幾つかの場面で思い出しました。
物語とかは殆ど無くてイメージ先行な作品だがシンプルながら面白い映像効果とか見ていて飽きません。
そのセンスとかは今見ても新鮮。
モノクロの陰影や美術が美しくアート作品のような感じです。
また忘れた頃にまったりと見直したい映画。


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「ミートボール・マシン オリジン」

2014年03月13日 | 映画
今日の仕事は素材整理だけだったのでゆっくり出社。昼飯に天やでポテマヨ鶏天丼と蕎麦を食べてブックオフでDVD2枚買ったりしてから行きました。
データの整理してアーカイブ始めて長い長い転送待ち時間となって、その時間を利用して持参したDVDで映画を見て過ごしました。
先日購入した映画「ミートボール・マシン オリジン」という8mm自主映画を鑑賞。リメイクされた方は既に見ているのだが元を観るのは初めて。
ストーリーの流れとかはリメイク版の方が分かりやすいがオリジンはほぼ台詞無しで映像で見せる勢いというかパワーが炸裂していて内容よく理解出来ないままでも、なんかグワ~ッとした気分が伝わるというかそんな感じでした。造型が面白くて異形のなんとも言えない哀しみや怒りが出てます。
DVDの画質は白がぶっ飛んでたりでよく無かったのは残念。もう少しちゃんとテレシネ出来てたら良かったのに…。んで後で知ったけど元々フィルム撮影だがビデオ編集仕上げな作品だったみたいです。
特典映像で収録されていた「リンガマニア」という作品が個人的には更に面白く観れました。こちらも異形の哀しみが良く出た映画で物語も伝わりやすく編集のテンポも良かったし新鮮でした。ラストも印象深い。
どちらも物語や展開が予想外の方向に向かってゆくのが魅力の映画でアナログなスプラッター描写はやはり良いです。


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