どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「パーティで女の子に話しかけるには」

2017年12月11日 | 映画
ポスター見て気になってた映画「パーティで女の子に話しかけるには」を鑑賞。「ヘドウィッグ・アンド・アングリー・インチ」の監督の新作です。
70年代後期のイギリスを舞台にしたパンク・ムーブメントが盛んだった頃の話ですが内容は結構風変わりでした。
音楽がとても良くて音楽と共に気持ちや心情なんかも伝わりコメディ調に面白くも描かれていて楽しいのですが、背景としてはなかなか厳しい時代の苦しい境遇等がリアルに描かれてました。
パンクな精神と切ない恋物語にラスト近くでは涙も溢れてしまいました。
何とも優しい秘めた心の切ない恋愛映画でした。
パンクなオバさんがニコール・キッドマンに似てるなぁと思ったら本人でした。エル・ファニングとは「ビガイルド」でも共演してましたね。
エル・ファニング演じる不思議少女がとっても魅力的で彼女の歌うパンク・ロックも良かったです。
憎めない可愛いお気に入りの映画となりました。


コメント