どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち」

2022年11月11日 | 映画
「ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち」というカメラマンについてのドキュメンタリー映画を鑑賞。前から気になってはいたのですが1992年の作品だったんですね。なのでフィルム撮影が基本の時代です。沢山の名作映画を撮ったカメラマンのインタビューで構成されていて貴重な話等が色々と聞けますが案外何か本かだかで読んで知っていた内容も多かった。
今や4Kリマスター等の映像の画質の向上がされたものに慣れたのもあり今作の資料映像として使われている映像の画質の酷さには残念感が強かった。まぁ1992年ってまだVHSバリバリ現役の時代でしたからしょうがないかな。
この後デジタル撮影の時代へと変わっていったんですよね。映画の大きな変革となりました。






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「フレンチ・コネクション2」

2022年11月11日 | 映画
ブルーレイで「フレンチ・コネクション2」を鑑賞。昔テレビ放送で見て以来かな。
麻薬漬けにされた主人公ポパイ刑事が薬を抜く為に凄くもがき苦しむ姿が強く印象に残っていました。今回も日本語吹替版にて見ましたがフランス語の部分は原語のままなので何言ってるか分からない異国での違和感のようなものが伝わってきました。
なので何気に映像で語る映画だったんだなと思いました。言葉では通じ合わないけど行動で通じ合うものが感じれるのが良かったです。
ラストは忘れてたけどそうだったか!って感じでした。全体的にアクション等少なめで派手さには欠けた印象でしたが役者の芝居やロケーションが見応えある映画だった。
やはり今作で1番印象に残る場面は麻薬漬けになったポパイが薬抜きに苦しむ所でしたね。初めて見た時は長いなぁとも思ったりしたけど改めて見ると麻薬の本当の恐ろしさを最初に教えてくれたのはこの映画だったのかなぁと思ったりしました。
タバコでさえやめられないので絶対に手を出してはいけないね。と感じました。
無理矢理、麻薬漬けにされるというのは何気に恐ろしく残酷ですね。
エンドクレジットを見て気がついたのはスタントコーディネーターが「キャノンボール」の監督のハル・ニーダムだった事。




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